布田 生そば吉川
京王線の布田駅を降り布田南通りを南下すると多摩川に至ります。
多摩川に至る前に日活撮影所があります。かつての正門辺りは、現在いなげやになっています。
1970年ころ正門あたりには「首切り反対」の立て看板が多数あり騒然としていました。
現在、撮影所の大半はライオンズマンションになってしまいました。
現在の撮影所はかつての撮影所の一部でしかありません。
また、かつては昭和30年代の銀座のセットやゼロ戦の入った格納庫のセットもありましたが、1973、4年ころに焼失しました。
ところで、今回ご紹介のお蕎麦屋さんはいつのころからあったのか記憶にありません。
しかし、街になじんでおり、いい感じのお店です。生そばの文字もいいです。
早速、中に入りましょう。
お店の中は4卓でしょうか。
土曜の12時30分頃入るとお客は一人です。
しかし、その後、お客がどんどん入ってきて、入れないお客は中を見て帰って行きました。
意外にも、流行っているお店のようです。
メニューはこんな感じです。
この手の街蕎麦にありがちは中華メニューがありません。
街蕎麦硬派系といったところでしょうか。
少しだけビールを飲みます。
お通しは蒲鉾。お蕎麦屋らしいです。
入口にあったカレーうどんの旗に惹かれますが、駐車場にあった天ぷらの旗を優先しましょう。
天ざるそば1100円。
えびと野菜のてんぷらです。
具体的には
いんげん、しいたけ ししとう なす ピーマン エビ。
蕎麦の量は通常の街蕎麦より幾分多いかと思います。
野菜はいんげん、ピーマン等です。
一緒の方は鳥南そば750円。
お店はお父さんが調理で、お母さんが配膳等で、お年を召したお二人で切り盛りされています。
二階が住居で一階がお店のようです。
超度典型な街蕎麦です。
お母さん、お父さん、これからも頑張ってください。