シリーズ化してきた、スポーツドリンクと金属製ボトルの話。
金属製ボトルの話は一回しか書いてないですね。
しれっと嘘書きました。
全然シリーズ化してないw
さて、サーモスの金属製ボトルには【味噌汁のような塩分濃度が高いものはダメ】と書いてあります。
直接これと関わる話ではないのですが、ちょっと思い出したことを。
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ツールド東北にて
ロードバイクに乗るときに、ボトルに味噌汁を入れていく人はさすがにいないでしょうw
全然喉の渇きは癒えないし、走りながら飲みたいと思う人もいない。
ツールド東北というロングライドイベントがあるのですが、これの石巻発のコースの場合、最初のエイドステーションで出てくるのが、女川汁というもの。
これが何かというと、サンマのつみれ汁なんですね。
これがまあ、かなり旨い。
9月とは言え、東北の朝はやや肌寒い。
最初見たときに、えっ?いきなり汁物なの??と思ったのですが、かなり評判が良くて。
おかわりしている人もいましたし、塩分は取りすぎなのかもしれませんが、ロードバイクの休憩中にこれはアリだなと思い出しまして。
塩味のスープに、サンマの出汁が出ていて、豆腐とネギがいい感じになっている。
ツールド東北ではいろんな食べ物が提供されますが、これはアリでした。
ちなみに次のエイドステーションでは、ホタテの丸焼き。
間違っても保冷ボトルに女川汁を入れて走りたいとは思いませんが、たぶん、これで癒された人って多いんじゃないですかね。
あんまり意味がある記事ではないのですが、なんかこれを思い出してしまったので。
保冷ボトル
今年は暑いので、ロードバイクで走るために保冷ボトルを使おうと思う人もいるのかもしれません。
私も昨年までは全く興味がありませんでしたが、たまたまショップで安かったので購入し、意外と嵌ってます。
先日の記事で、ステンレスの錆について書いていますが、
これ、ボトルを捨てるの覚悟で、実験してみたほうがいいんですかね?
どうもいろいろ調べると、スポドリOKと謳っているボトルの場合、フッ素加工を二倍にしていたり、コーティングに力を入れているようで。
3%の塩分濃度であれだけ錆が出るというのも、なかなか衝撃的。
実際のところ、スポドリの塩分濃度は0.1~0.2%程度なので、ほぼ関係なさそうな気がしますが。
また氷を入れている分、実質的な濃度はもうちょっと下がっているし。
とりあえず保冷ボトルで言えることですが、
・ちゃんと洗う
・傷つけない素材のスポンジを選ぶ
・傷が無いかの確認
このあたりを重視していれば、あとは問題ないのではないかと思います。
問題は、OS-1などの経口補水液の場合はどうなのか?というところで、その質問も頂いてますが、どうなんですかね?
Os-1の成分表示を見ると、ポカリよりも塩分は倍以上なので。
100ml中 | 食塩相当量 |
ポカリスエット | 0.12g |
OS-1 | 0.292g |
アクエリアス | 0.1g |
アクエリアス経口補水液 | 0.249g |
あんまり好ましくはないような気がします。
個人的には高強度の乗り方をしてない限り、経口補水液自体どうなのか?という問題もあるような気がしますけど、ロードバイクに乗りながら飲む人もそこそこいるようですね。
ちなみに飲んだことはありませんが、アクエリアスE-BODYというものは、食塩相当量が100ml中0.5gとなってました。
このあたりまで来ると、金属製ボトルは止めたほうがいいかと。
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