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「無料の英語教材」ばかり探している人は要注意!本当に効果のある英語教材について解説 

英語教材を探すときに「英語 教材 無料」で検索していませんか?

 

もしあなたが無料の英語教材ばかり探しているのであれば要注意です。

このタイプの人はかなりの高確率で英語が話せるようになりません。

 

無料教材そのものが悪いわけではないですので、1つか2つ無料教材を利用する分にはそこまで問題はありません。

 

今日は「本当に効果のある教材とはどういうものなのか?」、そして正しい教材選びの方法について解説していきたいと思います。

 

教材選びについてはこちらの記事もぜひ読んでみてください。

 

www.apollosblog.com

 

 

効果のある英語教材とは?

効果のある英語教材とはコンテンツが充実している教材でもありませんし、質の高い情報が掲載されている教材でもありません。

 

行動させてくれる教材です。

 

どんなにいい本を読んで知識を得たとしても、行動しなければ何も変わりませんよね?

それと同じことです。

 

日本人が英語を話せない理由の一つとしてよく言われるのが、「アウトプットの機会が極めて少ない」ということです。

本を読んで単語や文法、英語表現に関しての知識はたくさんあるのに、アウトプット(=行動)しないから英語が上達しないんです。

 

これは本を読んで知識は理解しているのに、まったく行動できていないのと同じ状態です。

 

なまじ知識が増えただけに自分が成長したような錯覚に陥るところが、この問題の厄介なところです。

 

無料英語教材を選ぶ理由

「英語 教材 無料」で検索する人の検索意図とは何でしょうか?

 

「英語を勉強したいけどお金をかけたくない」ということですよね。

 

英語の教材を無料で手に入れることができたらお得な感じがします。

しかし、実はこれ英語習得率で考えるとかなり効率が悪いんです。

 

すでにデータとして出ていますしビジネスの世界では常識ですが、無料の教材やセミナーというのは効果が薄いということが実証されています。

 

簡単に言うと「真剣にやらないから」です。

 

別にやってもやらなくても自分にとって痛みがないのであれば、真剣に取り組む必要がないからです。

それに対し、高額なお金が必要になる教材やセミナーというのは、受講生の本気度が違います。

 

仮に前者と後者の教材内容がまったく同じであったとしてもです。

 

高額セミナーというのは単純に質が高いから高額というわけではなく、結果を出させるために料金を高めに設定しているという意図もあるんです。

 

無料の英語教材を探しているその時点で、挫折する前提になっています。

本当に英語が話せるようになるのであれば、多少高額であっても教材を買う意味はあります。

 

無料教材を10年やって話せるようにならないのと、10万円の教材を買って1年で英語を話せるようになるのであれば、トータルで見ると後者のほうがお得であるということがわかるはずです。

 

無料で教材を探すということは、失敗(挫折)したときに自分に痛みがないようにするためです。

英語学習を始める前からその姿勢では、上達の見込みは薄いでしょう。

 

よく「形から入る」という言葉を使いますが、ウォーキングを習慣化したいのであれば、とりあえずウェアとか靴とかを一式そろえます。

そうすると気分が乗らなくて挫折しそうになっても、そのOutfitに投資したお金が背中を押してくれます。

 

「せっかくグッズを揃えたのだから、ここで挫折してはもったいない」という気持ちが僕たちを行動させてくれるのです。

 

行動できる自分になるためには

教材にお金をかけるということは、行動するための一つのモチベーション(動機)になります。

 

しかし、それでも行動できない人というのはたくさんいます。

 

そういう人は「行動できた自分の未来」と「行動できなかった自分の未来」を想像してみてください。

 

行動できた自分をイメージするとワクワクしますよね。間違いなく今の自分よりも成長しているし、自信に満ち溢れていることでしょう。

 

それに対し、行動できなかった自分の未来を想像してみてください。

おそらく今の現実の延長戦上に未来が待っているだけで、何も変わっていません。

そして、行動できなかった自分に自己嫌悪しているかもしれません。

 

あなたはどちらの未来を選びたいですか?

あなたの決断次第でどちらの未来も選べるんです。

 

もし、やる気が出ずに挫折しそうになったら、行動できなかった自分の未来を想像してみてください。

 

行動させてくれる教材

一番いいのは毎週コンテンツが配信されるような教材です。

その方が無理なく取り組めますし、週ごとに課題を出してくれるので行動しやすくなります。

 

まったく同じ教材のコンテンツをまとめて渡されたとしても、おそらくその膨大な量に圧倒されてしまい行動できなくなるでしょう。

 

日本ではまだまだ少ないですが、海外ではこのような「行動させてくれる」教材というのが結構あります。

 

以前紹介したこちらの教材も毎週コンテンツが配信され、週ごとに課題提出を促してくれるので、自分ひとりで取り組むよりも結果が出やすい教材になっています。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

どんなに良質な教材であったとしても、行動できなければ何の意味もありません。

本を読んだりするだけでは知識が増えるだけで、求める結果というのは得られないのです。

 

自分が行動できないタイプの人であれば、お金をかけて外的モチベーションで行動させるか、自分の未来を想像して内的モチベーションで行動させるか、どちらかを試してみることをおすすめします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。