花粉症って本当にツラいですよね
特に関東では特に季節を問わず、いつまでもいろんな種類の花粉が飛散しています。また花粉の量もかなり多いすね。
私もアレルギー検査をしてもらったところ、スギの数値がかなり高くて、いつも鼻水や鼻づまり、目のかゆみに悩まされていました。
春先にピークがくるスギやヒノキは落ち着きつつあるとはいえ、ブタクサやイネ科の花粉も時期が来ます。症状を軽くする対策ができると嬉しいですよね。
ヨガでも花粉症対策ができないかな?と思いますよね。そこで、今回は、私が効果を感じた『ヨガの花粉に効くポーズ』を紹介したいと思います!
花粉症に効くヨガポーズとは?『魚のポーズ』
花粉症に効くヨガポーズとしておすすめしたいのが『魚のポーズ』。魚のポーズは、『フィッシュポーズ』『マツヤ・アーサナ』とも呼ばれます。
こちらのヨガジャーナルオンラインの記事にもポーズが紹介されていました。他にも、鼻詰まり解消として、『肩立ちのポーズ』と『プラナヤマ』が紹介されているのですが、初心者向けではないんですよね。
上級者の方はご存知だと思うので、コチラも参考にしてくださいね。
鼻づまりを解消!花粉症が軽減する3つのポーズ | ヨガジャーナルオンライン
ヨガ『魚のポーズ』のやり方を丁寧に解説
参考動画
- 仰向けに寝る
- 脚を揃えて体を一直線にする
- 両腕を伸ばし手のひらを下に向ける
- 肩甲骨を寄せながら、お尻の下に腕を入れる
- 息を吸いながら胸を上に持ち上げる
- 頭のてっぺんを床につける(首に注意!)
- ひじで床を押すようにして上体を支える
- 目を閉じてゆっくりと呼吸をする
- 息を吐くタイミングで頭を浮かせ、背中を床につける
呼吸の通りが良くなるポーズでもあるんですよ。寝る前にするのもオススメです。
『魚のポーズ』で気をつけてほしいこと
気分が悪くなったりしたら無理せず控えましょう
『魚のポーズ』は、頭を逆さにするポーズです。慣れない体制になると、気分が悪くなったり吐き気がする方もいます。そんなときは、無理せず、回復するまでポーズを控えてくださいね。
首に注意して!無理に背中を反らせようとしない
体が硬い方やヨガ初心者は、無理しないでください。首に体重をかけるのではなく、ひじ(両腕)の方に体重をかけて首へ負担をかけないようにしてください。
動画や写真では結構反らせているものが多いですが、頭の位置は胸の反らせ方や高さによって変わります。ですので、自分のできる範囲で行ってくださいね。不安がある場合は、まずは指導者のもとで行うこともおすすめです。
インド式鼻うがいもヨガの前におすすめ
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インドでは鼻うがいを『ジャラネティ』といいます。
現代ヨガの原点であるハタヨガの考えでは、ヨガを行う前に体を浄化することが大事。その呼吸器系の浄化法の一つとして『ジャラネティ』があります。
↓インドでは『ネティポット』というものを使って鼻うがいを行います。
私もインストラクターの養成講座中に習ったのですが、ネティポットで行う勇気がなくしばらく過ごしていました。やはり気になってきたので、やってみることに。
ヨガの先生は『市販の鼻うがい専門の器具を使ってもいい』と言っていたので今は『ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)』を使っています。痛みを感じにくい温度と濃度に簡単に調節できるので、ネティポットよりやりやすいと思います。
全然痛くないしスッキリ…!
最初は半信半疑だったんですが、鼻の呼吸がかなりしやすくなって、早くやればよかった・・!ヨガのポーズだけでなく、『ジャラネティ』も試してみてくださいね♪
参考:鼻うがいの効果について| 耳鼻科の病気解説 いとう耳鼻咽喉科
まとめ:寝る前の習慣に!『魚のポーズ』でリラックスして
鼻が詰まって呼吸がしにくいときは、ヨガのポーズの前にインド式鼻うがいの『ジャラネティ』も合わせて行ってみてくださいね!
魚のポーズは、寝て行うことができるので、寝る前の習慣にするのもオススメです。花粉症対策だけでなく体をリラックスさせることができますよ。
『ストレスで免疫力が低下しているかも…』と思う方には特にしてほしいポーズです。深い呼吸でゆったりとした気持ちになれます。なので、気分がモヤモヤするときや気持ちがソワソワしているときにもぜひ取り入れてみてください♪