さて、もともとは、
シルクR 1頭
サンデーR 1頭
キャロットF1頭
でしたが、サートゥルナーリア キャロットF回避で、
クラブ馬は、パフォーマプロミスが藤原厩舎の所属岩田望の経験と割り切っている以上、
ノーザンファームは、アーモンドアイの引退レースと割り切ったということ。
金子真人HDは、ワグネリアンを出して祐一を困らせることもせず。
ワールドプレミアは、大塚亮一が芸能人の娘と結婚を発表し注目を浴びるが、
ここを叩いて有馬記念狙いなのはあきらか。
つまり、ノーザンファームの意向は、アーモンドアイのG1 9冠
~そして引退へ~
が、サブタイトルをつけるとしたら、
コントレイルになら負けても、実は誰も損しないジャパンカップ。
アーモンドアイは牝馬だ。
すでに、3敗しているし、今更、ここで凡走したところで、なんら価値が下がることはない。
昨年の有馬記念で敗れたことでも、特に評価が下がったわけでもない。
牝馬とはそういうものだ。
エアグルーヴが引退有馬で5着でも、アドマイヤグルーヴを初年度に産んだことの方が凄い。
それに引き換え
ディープ産駒の後継種馬候補のコントレイル。
コントレイルの先輩キズナはどうやら後継種馬にはなれなかった可能性が高い。
無敗の3冠からG1最多勝利のアーモンドアイを2400の東京で勝てれば、
価値を最大限に高め、そのまま勝って引退までなくはない?
コロナ渦の今、凱旋門賞参戦が難しいのであれば、アーモンドアイに東京2400で勝てれば、
現役続行の意味に疑問符がつく?続ければ無敗はいつか終わるが、無敗3冠+JC制覇なら、
来年、大阪配、宝塚、有馬記念のために現役続行なら、来春スタッドインの方が現実的だ。
よって
オルフェーヴルとジェンティルドンナのような壮絶な叩き合いもありえるかもしれない。
そして、最後に、
デアリングダクトはどうか?
あくまで現時点での
個人的見解は、雨なら、頭まであると思う。
当日だけでなく、前日も含めて、馬場が重くなるのであれば、父エピファネイアがみせた最高のパフォーマンスが
JCだったように、その再現はありえる。
しかし、いくら53キロで3歳牝馬が好走するJCとはいえ、
晴れなら、よくて3着。が精一杯とみる。
冷静に考えて欲しい。アーモンドアイも牝馬3冠馬だ。
その後に5個もG1を積み上げている馬だ。3歳時にはJCを2分20秒というとんでもないレコードで勝っている。
デアリングダクトの53キロよりもアーモンドアイが55キロで出れる方が脅威だと考えるのが普通ではないか?
社台の吉田兄弟に対して、日高の岡田兄弟。
馬に対するコンセプトの違いもありクラシックには無縁だった。
牝馬とはいえ、一気に3冠達成。
皮肉なことに兄の持ち馬でもなく、更に言えば
マイネルでもコスモでもなく、父もエピファネイア産駒
ノーザンファームのある意味最高傑作アーモンドアイを最後の最後で競り落とすのが
岡田兄弟の馬というのもドラマではあるが、私の評価は低い。。
来たら、ごめんなさいです。
◎アーモンドアイ
〇コントレイル
は動きようがない。
3着はもう少し考えたい。
ノーザンファーム生産馬は以下に
アーモンドアイ
美浦・国枝 シルクレーシング ルメール
パフォーマプロミス
栗東・藤原英 サンデーレーシング 岩田望
マカヒキ
栗東・友道 金子真人ホールディングス 三浦
ユーキャンスマイル
栗東・友道金子真人ホールディングス 岩田康成
ミッキースワロー
美浦・菊沢 野田みづき 戸崎
ワールドプレミア
栗東・友道 大塚亮一 武豊
尚、サートゥルナーリア、ラヴズオンリーユーは出走回避なので省きます。