台湾で中国語で注文する時に使える単語

台湾の言葉

台湾に来たら外でいろいろ食べたいですよね。

外に出ると意外と教科書では習わない単語が飛び交っていて、最初は何がなんだかわかりません。

あのドリンク美味しそう、あれ食べてみたい。

 

そんな時、台湾ではどういえば良いか教えちゃいます。

 

イートインかテイクアウトか

 

まずお店に入ると最初に聞かれるのがイートインかテイクアウトかです。

(ドリンクバーなど座る席がないお店では、もちろん聞かれません。)

 

お店に入ったら次のようにいって下さい。

イートイン:内用 nèi yòng
テイクアウト:外帶 wài dài

 

店員さん

内用外帶? nèi yòng wài dài

(イートイン?それともテイクアウト?)

マリア
マリア

内用。 nèi yòng

(イートインで。)

 

 

人数についての答え方

 

お店の人が何人か聞いて来ますが、最初のうちは聞き取れないと思いますので、聞かれる前に先にこちらから何人か言ってしまいましょう。

 

人は1個人 ge rén2個人 liǎng ge rén、3個人、、、と数えます。

 

最近の台湾人は自分の事を3位 wèi などと言いますが、これは日本語でいうと、「3名様」ぐらいちょっと丁寧な感覚があります。

 

何人ですか?と聞かれて、「3人です」で良い所を「3名様です」と自ら敬語でいっているようなものです。

 

もちろん3位といっても間違いではありませんし、どこの国にも言える事ですが、言葉は大勢が使い始めるとそれが主流となる所があり、最近はこちらが主流のようにも感じられますが、伝統や礼儀を重視したい人は、ぜひ3個人と答えてください。

 

店員さんも若い人が多いので、こちらが3個人と言ってもなかなか通じず、「3位嗎?」と言ってくる事がありますが、通じない時は指で数を示しながら言うとより通じやすいです。

※店員さんは接客する側なので、もちろん「位」で聞き返して来ます。

 

 

店員さん
店員さん

幾位? jī wèi ?
(何名様ですか?)

マリア
マリア

3個人。 sān ge rén
(3人です。)

飲み物の注文

 

ドリンクスタンドや、お店で飲み物を注文するとき、砂糖のあるなしや氷の量など選べる場合があります。その時は、こんな風にいってみましょう。

 

甘さの言い方

 

砂糖抜き 無糖 wú táng

甘さのレベルを10が最高として、3の甘さ: 3分糖 sān fēn táng

甘さのレベルを10が最高として、5の甘さ(半分の量のお砂糖): 半糖 bàn táng

甘さのレベルを10が最高として、7の甘さ: 7分糖 qī fēn táng

甘さのレベルを10が最高として、10の甘さ: 正常 zhèng cháng

 

Aちゃん
店員さん

甜度? tián dù?

(甘さは?)

マリア
マリア

3分糖。 sān fēn táng

(10分の3の甘さで。)

 

 

 

氷の量の言い方

 

冰抜き 去冰 qù bīng

冰少な目 少冰 shǎo bīng

 

Aちゃん
店員さん

冰塊? bīng kuài?

(冰の量は?)

マリア
マリア

少冰。 shǎo bīng

(冰少な目で。)

ホットかアイスかの言い方

 

ホット 熱的 rè de

アイス 冰的 bīng de

 

店員さん

冰的熱的?bīng de rè de?

(アイス?ホット?)

マリア
マリア

熱的。rè de

(ホットで。)

サイズの言い方

 

大きいコップ 大杯 dà bēi

中ぐらいのコップ 中杯 zhōng bēi

少さいコップ 小杯 shǎo bēi

 

店員さん

中杯大杯? zhōng bēi dà bēi?

(中くらいの?大きいの?)

マリア
マリア

大杯。dà bēi

(大きいサイズで。)

注文の時のポイント

 

私から言えるのは、注文の時は、攻めの姿勢で!という事です。

 

聞かれる事はほぼ決まっているので、相手が言う前にこちらからすべて言ってしまいます。

 

そこで足りない情報についてまた聞かれたら、その部分だけもう一度いいます。

 

たとえば、私があるお店で頼むタピオカミルクティーは「少冰3分糖」と決めています。

テイクアウトしかないし、サイズは大杯のみなので、言う必要がありません。

 

並んでいて自分の番が来たら、まとめてこう言います。

 

『1杯 珍珠奶茶 少冰 3分糖』

 

ここで相手が聞き取れなかったか、忙しくて忘れてしまっている時はまた個別に聞いて来ますので、そこで3分糖などと2回でも、3回でも言えば良いだけです。

 

冰の量や甘さなど、店員さんによって聞いてくる順番も違うので、初心者は聞き取るだけでも大変だと思います。

 

店員さんも忙しかったり、学生バイトだったりすると、ごく稀にですが、こちらに聞かずにオーダーを通してしまう事もあったりします。

 

冰少なくねって言っても、氷マックスで入ってくる事もありますが…。

 

とにかく、そういった事を避ける為にも、最初に飲みたいものは決めて置いて、攻めの姿勢で、こちらから言ってしまうと意外と緊張もしないし、楽だったりします。

 

ぜひこの方法を試してみて下さい。

 

Aちゃん
店員さん

妳好! Nǐ hǎo!

(いらっしゃいませ!)

マリア
マリア

妳好,請給我 一杯 珍珠奶茶 zhēn zhū nǎi chá 少冰 3分糖。

Nǐ hǎo,qǐng gěi wǒ yì bēi zhēn zhū nǎi chá shǎo bīng sān fēn táng。

(こんにちは!すみません、タピオカミルクティー1杯、冰少な目、3分糖でください。)

 

ものすっごいカジュアルに、こんな風に聞かれる事もよくあります。

 

店員さん

你要什麼? Nǐ yào shén me?

(何にする?)

マリア
マリア

我要一杯珍珠奶茶 少冰 3分糖。

wǒ yào yì bēi zhēn zhū nǎi chá shǎo bīng sān fēn táng。

(タピオカミルクティー1杯、冰少な目、3分糖、ちょうだい。)

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