自宅紹介 | あんずの日常日記 ~腎移植後の生活~

あんずの日常日記 ~腎移植後の生活~

末期腎不全で人工透析をしていましたが、令和元年10月1日に、妻からの腎臓移植手術を受けました。経過は今の時点では順調です。そんなあんずの日常の日記を掲載しています!

5年前の春、私たち家族は日本最南端の八重山諸島の中の1つ、石垣島から、今住んでいる地の島根県の過疎化の進む山間の地域に移住してきました。

 

石垣島には4年間住んでいましたが、その前は、結婚して以来17年近くを千葉県で過ごしていました。

 

千葉県から石垣島へ引っ越した理由も、島根県に移住した理由も、根本的には同じで「そこに住みたい!と強くわくわく感じたから!!」です。

 

私のわくわくする思いに妻の思いも一致し、移住を決めたことではありますが、まだ学校に通っていた子どもたちは複雑な心境でして‘転校したくない・・・’という思いもそれなりにあったようです。

 

石垣島で高校を卒業して社会人になった長男と長女も、石垣島で働いていたのでどうにでもなったのですが、結果的には一緒に住むことを選択して、今は我が家を拠点に暮らしています。

 

石垣島の自宅は賃貸の小さな2LDKのマンションの部屋を2つ借りて住んでいましたが、この部屋からの東シナ海の眺めは見事なもので、ただぼ~っとみているだけでも癒されました。

この画像は、部屋から見た東シナ海の朝焼けです。

 

この画像は、私のよく訪れた石垣島のビーチで撮影しました。

 

今、私たち家族が住んでいる島根県にある自宅は、大正時代に建てられた、築年数約100年の古民家で、さらに40年ほど前に建て増しした状態で、約10年間、空き家だった家を借りて住んでいます。

 

住み始めた当初は、風呂釜だけあってガスがつていなくて、給湯器もなく、ある部屋の畳は全部腐っていて使えないなど、今のような状態で住めるようになりまで、50万円ほどを費やしましたが、今はそれなりに不自由なく、心地良く住まわせていただいております。

 

飲料水を含めた水道の水は、なんと井戸水です。つまり、天然水を飲んでいます!下水も完備されていないので、トイレは汲み取り式のポッタンです。

 

部屋は、6~8畳間が、全部合わせて7部屋もあります。廊下も広くて板の間や土間もあります。家族が6人で住むには贅沢な気がする広さです。

 

庭も広くて、駐車場にとれるスペースもたくさんあるので、我が家は私と妻と長男と長女の計4台の車がありますが、全部、庭の敷地に駐車することができます。

 

ちょっとした我が家自慢になってしまいましたが、やはり築100年となれば、雨漏りがあったり、ネズミがやたらと入り込んだり、壁がはがれてきたりといろいろとあります。

 

また、我が家周辺では、カメムシがものすごくたくさん発生する時期がありまして、それが春先から夏にかけての今の時期なのです。カメムシは、とにかく‘臭くて’たまらないのです。そのカメムシは温かい隙間が好きなので、時々、洗濯物の間に入り込み、服を着る時に築かずに「クサ~~!」なんてことも何度もあります。

 

山間にあるこの地域の標高は300~400mあり、冬場は雪国と言えるほどの豪雪地帯でもあります。石垣島とのギャップに、当初はとまどいましたが、5年も住んでいるとそれなりに慣れてくるものですね~。

 

自宅のすぐ裏庭に隣接している御山(権現山)がありますが、その御山のエネルギーが素晴らしくて、そのエネルギーを受けて、私の仕事は成り立っているといってよいほど、恩恵を受けています。

 

いつまでこの地にいたいと感じるのかはわかりませんが、今は、この地でとても幸せに暮らしています♪

 

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