さて、土曜に寄り道したのを取り戻しましょう。
(そんな気は全然ないけど!)
先週、金曜にここまで行って、前後の内側の桁を取付けました。
で、次は外側の桁に行きそうですが、そうは烏賊の金〇と言うやつで
(どう言うやつ??)
先に、火打を取付けます。
左奥上空の奴です、(組み合わせて置く必要はないですけど)
これを、梁の通りをセンターにして、絵の様にバッテンに取付けます。
図面も手抜きで、色々と上に被ったままで揚げているので
チョッと解り難いですが・・・そんな感じです。
(どんな感じや?)
要するに、梁と桁が交差した部分で、梁の木刃のセンターを
桁の横面に印て、そこから両側へ≒286mmづつの印をして
この印に火打材の尖った方の先端が来る様に対角に設置して
65mmのコーススレッドで桁のそとがわから
止めてやろうと言う事です。
高さについてはお好みで、断面図に有る様に
桁の面のセンターへ、火打の重なった高さを
揃えるなり、上になる火打の上の面を
桁の上の木刃面と揃えるなり
各々のやり易い位置でOKですが
必ず二材が重なる様にして、火打同士もコーススレッド二本で
縫い合わせて置いて下さい。
(結局、組み合わせとるやないけ~!タイミングの問題ですm(__)m)
手前も同様に一本づつ取付けますが、
この時に、桁の取付位置が間違って居たり
桁自体がこけていたら(木口方向から見た垂直が傾いている)
上手く取付けられないので、この辺りも
火打を取付ける前には、しっかりと確認修正してから
取付けましょう。
1,2mmの開きならコーススレッドを打ち込む事で
引っ張れなくは有りませんが、
無理に引っ張ると、逆に桁や梁の通りや矩手が
狂ったりするので、無理なコーススレッドの
打ち込みはやめておいた方が良いかと思います。
なので、四本の火打をまずは位置決めをする程度に合わせて見て
各木口に対して一本づつのコーススレッドを打ちこんで
様子を見てから(何の様子だよ?まっ、色々ね)
再度、一本づつコーススレッドを追加して固定しましょう
後、コーススレッドが火打の木刃から突き抜けない様に
それどころか、桁の反対側から突き抜けたら
カッコ悪いだけでは済まなくなったりしますから
十分にご注意ください(バビル二世に笑われますよ??)
てな事で、今日はこの辺でm(__)m
十九人の小人には十分ご注意を