「事態を改善するよりも悪化させるようなことは、いかなる魂に対してもお勧めするわけにはまいりません。自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは絶対にすべきではありません。
もしそのようなことをしたら、それ相当の代償を支払わねばならなくなります。それが自然の摂理なのです。地上の誰一人として、何かの手違いのためにその人が克服できないほどの障害に遭遇するようなことは絶対にありません。
むしろ私は、その障害物はその人の性格と霊の発達と成長にとって必要だからこそ与えられているのですと申し上げたいのです。苦しいからといって地上生活にさよならをしても、その苦しみが消えるわけではありません。 それは有り得ないことです。またそれは摂理に反することです。地上であろうと霊界であろうと、神の公正から逃れることはできません。なぜならば、公正は絶対不変であり、その裁定はそれぞれの魂の成長度に合わせて行われるからです」
『シルバーバーチの霊訓（９）』
現実があまりに受け入れがたくて、自分に絶望して逃避したい時ってあるよね。地上からの逃避が自殺だと思う。
でも事実は、受け入れがたい現実の奥に、苦しみと同じだけの素晴らしい才能を秘めていて、自殺願望が強い人ほどその奥の才能がものすごいの。
そのものすごい才能を引っ張り出すためには、生きるか死ぬかのギリギリで追い込まれるのも摂理かもしれない。
本人が一番その才能が何か知らないから悲劇なんだけど、本当にものすごいんだから。
キリストも釈迦もその才能ゆえに、きっと生きるか死ぬかのギリギリまで苦しんだに違いない。偉人は皆そう。
どれほど悲痛でも、克服できない荷物を神は与えていない。
これが信じ切れるかどうかだけど、かならず克服するように人生を設定しているのも摂理だから信じて！！
逃げずに生きていれば、今に自分のとんでもない才能が何かわかるから。そう設定されている。
↓これ読んでみて。自分は摂食障害患者だと思ってたけど・・実際「元過食症」だけど、パーソナリティー障害の中の一部に摂食障害が含まれていることがわかった。つまり、私はパーソナリティー障害でもあったんだ。
克服の仕方は「人のために奉仕する」「人の役に立とうとする。」
これってシルバーバーチの霊的真理と同じよね。霊的真理はすべての解決の鍵。
だって神が決めたんだもの。人は人に奉仕することで幸せになるってさ。
