【管理者必見】店舗や施設のタイルカーペット汚れは落ちないものと思っていませんか?

ありがたいことに、2019年は当サイトからのお問い合わせフォームよりメールで、カーペット洗浄のご依頼を多数いただきました。弊社より折り返し連絡した際、ほとんどのお客さまは「汚れが全然落ちないのでタイルカーペットの張替えを検討して見積をお願いしたい!」とおっしゃいます。

 

ちょっと待って!諦めるのはまだ早いっすよ!

 

今回は、関東圏でホテルや旅館を展開している法人様の経営戦略室長さまよりタイルカーペット張替の見積依頼を受け、現地調査時に洗浄で落ちると判断した静岡県のホテル内のカーペットを11日間かけて洗浄をした例をご紹介します。

現地調査時はこんな色。既存色が茶色じゃないかと間違えるぐらいでした!これじゃ張替を検討しちゃいますよね…。
いざ洗浄開始!汚れを浮かす前処理剤をしっかり噴霧していき、ポリッシャーによるアジテーション(摩擦による洗浄)。
アジテーションの後はエクストラクターで汚水回収とリンサー処理を行っていきます。
汚水回収&リンサー処理したところ・していないところの差がハッキリわかります。こんな色だったんですね^^

 

施工方法は、

  1. バキュームによる除塵
  2. 前処理剤噴霧
  3. アジテーション(洗浄)
  4. 高温スチーム(約110℃)
  5. 強力バキュームによる汚水回収

 

これらの作業で排出される汚水がコレ!

 

カーペット内は汚れだけじゃなく多くの細菌が潜んでいて、環境衛生を悪化させる原因になります。幼稚園や養護施設など、環境衛生を大事にする施設にあるカーペット清掃はめちゃくちゃ大事です。

 

今回のカーペット清掃は、経営戦略室長さまにも大変ご満足して頂き、他14施設のカーペット洗浄半年1回を定期契約、他にも床定期やガラス定期清掃を4月開始でお願いされました^^

カーペットや床が「けもの道」になるのは日本特有の「油」が原因

日本では歩行路線の汚れの主な原因が土砂、湿気などと色々言われています。しかし、カーペット汚れのほとんどが土砂汚れ。

 

また、日本の場合、アスファルトに石油成分が含まれている為、建物出入口はカーペットだけじゃなくPタイルや長尺シートなども、油が床面に付着しさらに土砂が加わって「けものみち」になります。

世界的に見ても日本はアスファルトが非常に多い国です。アメリカでは耐摩耗性に優れている「コンクリート」が多く使われています。

 

それは重量車が頻繁に通ると轍(わだち)ができてしまうから。ヨーロッパでは、馬車など現代になっても恒例儀式などでも使用されるので石畳が多く使用されています。

 

先程もお伝えしましたが、アスファルトは石油でできています。このアスファルトを歩いたクツでカーペットの上を歩くと必然的に油がカーペットに付いてしまい、さらに土砂が付着しやすくなりけもの道になってしまうのです。

ドライバキュームはカーペットクリーニングの基本

建物内や店舗に入った際、屋外の汚れを8歩先(約5m)まで擦り付けてしまいます。入口にマットを引いても汚れを取り切れていないのです。

 

カーペットの汚れの85%は乾いた汚れ「ドライソイル」です。ドライソイルの中には土砂も入ります。

日常清掃の仕様によっては、週1回だったりと清掃会社が決めている仕様もありますが、カーペットの場合、けもの道を防ぐため、毎日ドライバキュームを行わなければいけない大切な理由があるのです。

 

ドライソイルと油汚れが多くの歩行によって踏みつけられると、ドライバキュームでは取れなくなスチームクリーニングが必要になってきます。

 

あなたの管理している施設やビル、店舗にカーペット材がある場合、日常清掃を清掃会社に依頼しているならバキューム清掃の頻度をチェックしたり、自社スタッフで清掃を行っているのであれば、毎日バキューム清掃を行うだけでも、カーペット汚れは軽減されます。

そもそもが違う!従来の日本のカーペットクリーニングシステム

カーペット清掃では汚れを落とせないことが、あたかも当然のように言われる状態にまでなっていますが、一番の問題点はアメリカやヨーロッパでは日常清掃レベルで行うクリーニングシステムを参考にした日本のシステムは定期清掃・特別清掃で行っている点です。

 

日常的な汚れを落とすシステムで数か月にわたってこびり付いた頑固な汚れを落とせるわけがありません。

 

こびり付いた汚れは、従来の清掃方法(クリーニングシステム)では落とすことは難しく、高い洗剤力(ケミカル力)と高温スチームによる高い洗浄力と強力バキュームが必要になってきます。

 

「じゃあ大手の清掃会社に依頼したら安心だねっ!」

 

そう思われている管理者さんもいるかもれませんが、実は大手清掃会社ほど各協会に加盟したりとつながりがある為、「カーペット清掃の方法はこのやり方しか認めない」と従来の清掃方法を変えず、むしろ固執しているのが現状です。

 

私たちは、これまでの汚れが取れないカーペットクリーニングシステムを打破しようと、カーペット素材に見合った強力なケミカル剤、素材を傷めず汚れを掻き上げ汚れを分解するアジテーション(洗浄)、吐出圧やバキューム力、消費電力などのバランスにこだわっています。

 

最初にお見せしたカーペット清掃の様子は、特別なことではありません。あなたが管理している施設でも同じようにキレイになります。カーペット清掃をご検討しているのであれば、ぜひご相談ください。

※お見積もりに対して、私たちは㎡単価などでお見積もりは致しません。無料現地調査を行い、汚染度・作業スケジュール時間などを考慮したうえで、最適な提案をいたします。

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