創業120年を誇る白山湯監修の西陣石鹸と、京都西陣でこだわりのシルク製品を手掛ける中忠商店のコラボ商品「お休み美容シルクマスク」。京都で老舗店舗を構える両者の協力技から生み出されたこのマスクの素晴らしさは、手に取った瞬間から分かります。

 

 

マスク不足のご時世となり、なかなかいつもの紙製マスクが手に入らなくなった頃。手作りを始めとする布製マスクが今度は流行り始めました。手作りの他にもいろんな種類のマスクが出回っていましたが、なんとなく通気性が悪く息苦しい印象があり、なかなか手を出せずにいました。でも、ストックしておいたマスクが底を尽きそうになった頃に出会ったのが、このマスク。

 

 

保湿性と通気性に優れていると謳われているこのシルク製のマスクは、私の思っていた布製マスクとは全く違うものでした。

 

 

さらりとして肌触りがとても良く、つい撫でていたくなるような手触りの良さにびっくり。口元に付けてみると、しっとりと肌に沿うような優しい付け心地で、時間が経過すると付けていることを忘れてしまいそうになるほど。

 

 

黒色の見た目とは裏腹に、どことなく涼しさも感じられて、暑くてべたつきやすい夏にはピッタリの商品だなと思いました。薄地の上質なフィラメントシルクを2枚重ねして繊細に作られているからか、息苦しさもなく、他のマスクにありがちな呼吸をする度に唇に吸い付いてくるなどの不快感もなく非常に快適です。おしゃれな見た目と、付けているだけで唇が潤っていく感じにも嬉しくなりました。

 

 

暑い夏、就寝時に欠かせないのがクーラーですが、のどの乾燥が気になるものです。私ものどの調子が不調な時はマスクをして眠るのですが、なかなか夏場は付けることをためらってしまうことが多いです。しかし、このマスクは苦しくないどころか、クーラーの冷たい風を纏うようにして、マスク自体も冷たくなってくれるような優れもの。柔らかなシルク生地なので、寝返りを打っても顔の形に沿ってくれて、朝起きた時には外れている…ということもありませんでした。アジャスターが付いているので、寝るときは少し幅に余裕を持たせられるのも嬉しいポイント。

 

 

 

これなら夏場のクーラー対策も怖くありません。

 

また、私は普段メガネを付けているのですが、マスクをするうえで気になるのが、呼吸をする度にメガネがくもりがちなこと。特に室内外の温度差がある場合は大変です。しかし、このマスクはメガネを付けていても曇りにくいのが個人的に嬉しいポイントでした。メガネとマスク、なかなか相性の悪いふたつですが、このマスクがあれば快適にメガネ生活を送ることができますよ。マスクによるメガネくもりが気になる方にも、おすすめの商品です。