某介護雑誌に載りました笑 | WALL SOUNDS LIKE IT'S VIBRATING【AME desu.】

WALL SOUNDS LIKE IT'S VIBRATING【AME desu.】

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つくば市、土浦市、水戸市など茨城県内と都内で活動してる筑波大卒理系ドラム&VJのAMEdesu.たまに女装のCHUPACHUPKOが送るドラムとドラマーと音楽のあれやこれや!

初めましての投稿になります。
どうも、アメです。

だいぶ前になりますが、
三好春樹さんが発行しているBricolageの
2018年12月、2019年1月(冬)号が、
3.4回ほどカホンでの参加で、ご一緒させて頂いた、これなが蜃気楼ちんどん一座の座長さんの責任編集で、
自分がちょこっと(のつもりで)寄稿させてもらったものを載せて頂きました。
介護界を決して代表しない9人の1人になりました笑



いやぁ、これ、ちぐはぐな文章ですよね。
実は元がめっちゃ長いんです笑
これを数行に凝縮して下さった、そのご苦労。
お察し致します。
すみません笑

なんで、そのノーカット((⊂(。`・ω・´。)⊃))バーンを
削らなくとも、元から、ちぐはぐな文章だったと言うことも確認しながら、振り返りたいと思いますが、

何故、この雑誌に載ったのかと言う経緯を説明すると、先月まで介護の仕事をしていて、そこで知り合った方が三好さんとつながっていて、これながさんともつながって、そのつながりで、ちょこっと、これながさんのやってるちんどん一座にカホンを演奏させてもらったり、お酒の場で、ハードコアパンクの話をしたのがきっかけで、依頼があり、快く、長文を送ってしまったのです
ほんとに簡単な言葉では表せないほど色んな経験をさせて頂いて、感謝感謝なのですが…

さて、ここらで、数行に省略する前の、問題の長文を全文掲載してみます。
以下、全文です。
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曲5選『音楽の持つ世界観』
①Feed Me With Your Kiss/My Bloody Valentine
1990年代、イギリスのポップミュージックシーンで、ロックジャンルの一つであるブリットポップ(oasis,blurなど)が大流行していた頃、インディーズシーンで密かに支持されていたロックジャンルがある。それがシューゲイザーである。表向きには語られることはなかなかないが、常に一定の支持層を持ちながら、今もなお進化し続けているジャンルだ。シューゲイザーの特徴として、リズムはシンプルで、メロディはキャッチーで独特な上昇下降性がありながら、ギターのフィードバック音(跳ね返って反響するような音)をエフェクター(足でスイッチを入れ、ギターの音色を変える機械)により加工し、ノイズのようなサウンドや浮遊感のあるサウンドと言った、激しくも美しい音を使うと言うところがある。このシューゲイザーと言うジャンルのバイブル的なバンドとして、My Bloody Valentineがいる。この曲はこのバンドの中で、分かりやすく、激しさと美しさと言う部分を表現している。シンプルでありながら、どこか、荒々しく、そして、神秘的な唯一無二の曲である。
この曲を始めて聴いたとき、音で頭を強く殴られたような感覚があった。今年、行われた来日ライブではバンドの出す音がとにかく轟音のため、耳栓が無料で配布された。
このバンドの作り出す強烈な世界観が好き。

②Sweet Donuts/Perfume
この曲、おそらく、Perfume好きな人でも、その背景を知ってる人は少ない曲だと思う。
①の長々しい項目を見た時点で、とにかく、その音楽の世界観に浸ると言うことが好きで、音楽を聴いている部分がある。
この曲は、まず、今まで、アイドルらしいアイドルとして活動して来たPerfumeが中田ヤスタカのプロデュースになって初めて出した曲で、現体制のPerfumeのデビューシングルと言う位置付けである。
そのイントロの音作りから70年代頃の古い時代の電子音楽の雰囲気を感じた。
また、メロに入ってからは、今のPerfumeとはちょっと違うアイドルらしいアイドルの曲と言う雰囲気も感じる。
音楽を聴いていて、荒く削った感がいい、と言うことが往々にしてあるが、まさにこの曲はそんな感じ。
ここからつながっているんだなぁと思うと、なんかもはや、歴史を感じる。
関係ないが、実は、自分より年齢が1つ上で、同世代で、見ててPerfumeを見てると、元気をもらえる。

③My Favorite Things/John Coltrane
ジュリー・アンドリュースが作曲した曲のジャズカバー。「そうだ、京都へ行こう」のCMの曲って言った方が分かりやすいかも。
ジャズに関してはそこまで詳しくないけど、とても流動性の高い音楽と言う印象がある。
同じ曲でも、昨日やってた曲と明日やってた曲のアレンジが変わったり、人が変われば同じ曲でも演奏が変わったり、何より、時代によって曲調が変化してくる。そんな流動性の中でも、ジョンコルトレーンのコンサートで演奏され続けた曲がこの曲だ。
その時その時によって雰囲気は微妙に違っても、ずっと、演奏され続けて来たと言うところで、移ろいと安定性と言う二面性を内包しているような気がしてならない。
実は、「そうだ、京都へ行こう」のCMでも、季節によって、微妙に調子が違う。

④Cat Fantastic/TTNG(This Town Needs Guns)
マスロックとエモと言うジャンルを融合させたようなバンドの楽曲。マスロックと言うジャンルは変拍子であったり、テクニカルな構成をしてることが特徴のひとつだが、このバンドに関してはそう言ったテクニックをふんだんに盛り込みましたよ?どうですか?的な嫌味をあまり感じない。
美しい歌声や綺麗なアルペジオ、複雑なリズムこれらが絶妙に絡みながら、ポップさを感じる楽曲だ。
もうずっと、聴いていたくなる。聴けば聴くほど、味の出て来る、そんな印象がある。
余談だが、エモと言う言葉が出て来たので。エモいと言う言葉が最近流行っているが、そのずっと前からエモいと言う言葉は使われていて、ジャンルの名称から来ている。。。

⑤Shield for Your Eyes, a Beast in the Well on Your Hand/Melt-Banana
ハードコアパンク界隈と対バンしていて、パンク界隈の支持層が厚いのだが、ノイズロックやポストパンク的な要素も強いバンド。
この曲はギターのノイズフィードバック音から始まり、四つ打ちのダンサブルなイントロから、勢いのあるパンク系の展開へと進んでいく。この加速感がすごく好きな曲。
ハードコアパンク界隈だと、アマチュアバンドとプロのバンドが一緒にライブイベントを開いちゃったりして、すごく自由な雰囲気がある。
ハードコアとして見ると異色感があるのだが、今のハードコアの包容力ってどんどん広がってる気がしてならない。
あんだけ、頑固で、反社会性とかそんなイメージがあるのに、寛容なところもある。
そんなことに思いを寄せたりしながら、たまに、聴き直していいなぁと思っている。

このように音楽の世界観って結構、聴く側の人の解釈によるものが多いと思うのだが、そこが自由でいいなぁと思う。で、作る方も作る方で割とこう言う感じで作ってる、って言うのはあるが、世に出た後は無責任だったりする。
この包容力と言うか浮遊感と言うか、なんとも形容しがたい海に溺れているよな、泳がされているような、でも、それを楽しんでいるような。そんな感覚が好き。


アーティスト&アルバム3選『異色のバンド』
①COALTAR OF THE DEEPERS
『COME OVER TO THE DEEPEND』
サンプリングやプログラミングなど、シンセサイザーを使ったり、ディーパーズコードとも言われる独特なコード感のある楽曲があったり、とにかく、楽曲の多様性が大きく、アルバムを1つ聴いただけではこのバンドについて語りつくせない。
シューゲイザー的な雰囲気はあるが、メタルやハードコアなど重々しい音楽の雰囲気もある。
そして、電子音楽的なアプローチも多用する。
このアルバムは略語がCOTDとなっていて、バンド名も略語がCOTDとなっている。そして、c/o/t/dと言う楽曲が含まれている。この曲がまた、独特なコード感の典型的な曲である。
メタルと言うと、ダサカッコいいとか臭いと言う言葉があるのだが、そう言ったダサさ、臭さを感じさせないバンドだ。
ももクロへの楽曲提供も行っていたり、アニソンなんかにも器用されていたり、もう唯一無二感がすごい。

②Boris
『NEW ALBUM』
このバンドも特にこのアルバムは電子音楽感がすごい。が、他のアルバムを聴くとハードロックっぽい楽曲あり、サイケっぽい曲あり、ノイズミュージックやドローン的な曲ありでとにかく、ジャンルが多岐にわたる。
ノイズやドローン界隈では、世界的なバンドとも共演したりして、海外での評価は熱い。
が、あまり、日本での知名度はない。
このアルバムは超メジャーレーベルのエイベックスからリリースされている。

③Hella
『Acoustics』
分かりやすい露骨なマスロックバンドと言う印象がある。ドラムとギターしかいないのに、これだけの音の重なりを感じさせる超絶技巧なバンド。このアルバムは今まで、エレクトリックでやって来た楽曲達を、アコースティックでセルフカバーしており、これをアコースティックでやるのかぁ!?って言う暴挙感がすごい。
変態すぎる。でも、そこが好き。

異色性も色んな音楽と関わって、なんか違うってことが見えてくる。でも、逆に共通性も感じることになる。安心感と冒険の同居。
懐かしいような新しいような。ここが好き。
アーティスト&アルバム3選『異色のバンド』
①COALTAR OF THE DEEPERS
『COME OVER TO THE DEEPEND』
サンプリングやプログラミングなど、シンセサイザーを使ったり、ディーパーズコードとも言われる独特なコード感のある楽曲があったり、とにかく、楽曲の多様性が大きく、アルバムを1つ聴いただけではこのバンドについて語りつくせない。
シューゲイザー的な雰囲気はあるが、メタルやハードコアなど重々しい音楽の雰囲気もある。
そして、電子音楽的なアプローチも多用する。
このアルバムは略語がCOTDとなっていて、バンド名も略語がCOTDとなっている。そして、c/o/t/dと言う楽曲が含まれている。この曲がまた、独特なコード感の典型的な曲である。
メタルと言うと、ダサカッコいいとか臭いと言う言葉があるのだが、そう言ったダサさ、臭さを感じさせないバンドだ。
ももクロへの楽曲提供も行っていたり、アニソンなんかにも器用されていたり、もう唯一無二感がすごい。

②Boris
『NEW ALBUM』
このバンドも特にこのアルバムは電子音楽感がすごい。が、他のアルバムを聴くとハードロックっぽい楽曲あり、サイケっぽい曲あり、ノイズミュージックやドローン的な曲ありでとにかく、ジャンルが多岐にわたる。
ノイズやドローン界隈では、世界的なバンドとも共演したりして、海外での評価は熱い。
が、あまり、日本での知名度はない。
このアルバムは超メジャーレーベルのエイベックスからリリースされている。

③Hella
『Acoustics』
分かりやすい露骨なマスロックバンドと言う印象がある。ドラムとギターしかいないのに、これだけの音の重なりを感じさせる超絶技巧なバンド。このアルバムは今まで、エレクトリックでやって来た楽曲達を、アコースティックでセルフカバーしており、これをアコースティックでやるのかぁ!?って言う暴挙感がすごい。
変態すぎる。でも、そこが好き。

異色性も色んな音楽と関わって、なんか違うってことが見えてくる。でも、逆に共通性も感じることになる。安心感と冒険の同居。
懐かしいような新しいような。ここが好き。
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ね、ね!?
何を言ってるんだ、こいつは。でしょう笑

たぶん、介護の雑誌で、これ書いて、興味あって聴く人なんて、1億4千万ほどの人口のなかでも指折りの稀有な人だと思います笑
ほんとにごめんなさい笑
懺悔。

ちなみに最近の好きなバンドは、
Lightning Bolt。
ごめんなさい笑

自分のとこはともかく、切り抜いて捨ててくれてもいいので笑
座長はじめ他の方々の話はとても熱いです。
バックナンバーもあるので、よければ、購入してみてください。

また、気が向いた時に更新します!*˙︶˙*)ノ"
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