[東京 27日 ロイター] - 菅義偉首相は27日午前の参院予算委員会で、定額給付金の給付について「予定はない」と改めて述べた。政府のセーフティーネットとして「最終的に生活保護がある」とも語った。石橋通宏委員(立憲民主・社民)に対する答弁。

石橋委員は「収入を失い路頭に迷う人々、命を失った多数の人々に政府の政策は届いているのか」と質問。菅首相は「雇用を守り、暮らしをしっかり支えていく。できる限り対応したい」と答えつつ、政府の政策が届いているか、との質問には「いろいろな見方がある。政府には最終的に生活保護があり、セーフティーネットを作っていくのが大事」と指摘した。

生活保護ってのは「法律の更に上にある国と国民の約束事」である「憲法25条のすべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と言う「生きることの最終手段として用意されているもの」であり、相反的には「同じく憲法30条の国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ」に対する「生活が困窮したら生活保護で最低限の生活は補償するから、そうでない場合は税金取るよ!!」って対等な位置づけなものであるとも言えるわけですよ。

 

その性質上「生活保護」と言うのは「日本では」「最終的セーフティーネット」的な位置づけなものを、今回のような「新型コロナと言う世界的な疫病」と言う「平時でない場合」において「感染拡大を防ぐため」に「人の行動規制」をかけるが、それで「生活困窮者」が出てくるが、それに対して「生活保護つかえ」ってのは、本来の持つべき趣旨が全く違うものになってしまう。

 

本来は「新型コロナ」の「政策」として「人の行動規制」を求める代わりに「政府は税金を使い、赤字国債を発行するなりして」「コロナに耐えてもらう」ために「困ってる人たちにお金を適切に配る」それによって「公助で行動規制に従ってもらう」それが「政治家が行う税の適切な再配分の役目」と言う「政策」一番重要な仕事なわけで、それらを「講じず乱暴に生活保護使え」ってのはありえないですよね。

 

で、今回「菅政権」は「新型コロナ対策」において「政府が主導でコロナ対策」や「緊急事態宣言を出した」事でその影響で「雑な菅政権の新型コロナ支援策」から「ぼろぼろと漏れた連中」が居て、これから「3月末までの補正予算を決める場」において、今からでも「菅政権の雑な支援策」から「漏れまくった人たち」の「新たな支援策として対応できないか?」って話をしているのに、菅総理は「生活保護使え」と言う始末。

 

新型コロナの支援策に「生活保護使え」って、いやはや「びっくり」ですよね。

 

こんな「最終的セーフティーネット」をいきなり「使おうとする」・・・大体今回の3月末までの年度内の新たな補正予算ですが「GOTOトラベルに+1兆円」で「カーボンニュートラルに+2兆円」「国土強靭化に+1.3兆円」少なくとも「3月末」までに必要な予算では無いもの「だらけ」で、そして「今必要なものの予算審議」なのに、それなのに「生活保護使え」って、いや〜ほんと「まともに支援策を考えないで、生活保護使え」って「ならば、あんたら政治家っていらないんじゃないの」全くもってして「菅政権の存在こそ不要不急なもの」なんじゃないのか?って思いますし「全く生活保護の本質を理解していない」から、こんな「適当な事」が言えるのかと思いますね。

 

戦争や災害や疫病など「本番しかない」ものでは「物事の本質」がよく見えるわけで「もはや菅政権」ってのは「政治家・政治集団」にあらず、ここまで「コロナ対策ヤル気ない・無能」ならば、さっさと「政治家は向かないし、まして総理なんて論外なので、さっさと辞めて身の丈にあった仕事」をしてください。

 

私は少なくとも総理大臣に昨年の9月16日に就任してから、何とかコロナ対策、1日も早い安心を取り戻したいという思いで全力で取り組んできたんです。そういう必死の中で取り組んでくる中で私自身はできることはさせていただいてきてます

そして「生活保護使え」ってのを「コロナ対策の1つの政策」とするような「仕事全くしてない」としか思えないものに対して「全力で取り組む」「必死の中で取り組んでる」のでしょ!?

 

本当能力不足なので「さっさと政治家辞めてください」!!