秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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北九州市を元気するにはカジノ誘致も1つの手

2019-10-15 04:05:06 | 日記
 北九州市は九州の北東部の端に位置し、関門海峡を隔て、下関市が見える。同市には新幹線が全列車停車する小倉駅があり、鉄道では重要な駅である。高速道路や空港も整備され、利便性が高い都市の1つである。

 同市はかつて県都・福岡市よりも人口が多く、福岡市よりも先に政令指定都市となったが、鉄鋼業の低迷により、生産活動が縮小され、人口は減少を続けている。一方、福岡市は九州では人口が最多であり、交通の要衝となっている。現在でも人口は増加傾向であり、北九州市との差は開く一方である。

 北九州市では香港のIR(統合型リゾート施設)事業者が同市に進出することに関心を示している。同市はかつての基幹産業であった製造業が低迷し、かつての「四大工業地帯」から外れ、相対的に勢いがなくなってきている。人口も減少傾向であり、現状を打破し、地元を元気にするには、カジノに名乗りをあげることも1つの方法である。

 香港のIR事業者が関心を示しているのは、JR小倉駅の北側であり、国際展示場やサッカースタジアムがある場所である。北側と東側が海に囲まれ、周囲との行き来が限定的な場所であり、カジノ誘致には悪い場所ではない。

 北九州市は韓国や中国にも近く、訪日外国人客(インバウンド)の来訪もかなり期待できる場所である。同市には北九州空港、さらに福岡市には福岡空港があり、山陽新幹線も走っている。人の行き来はしやすく、多方面から集客が期待できる場所にある。

 カジノ誘致に問題となるのは依存症対策。きちんと今から実施することで、過度のカジノ依存になることを予防しつつ、浪費しない啓発活動に全力をあげる必要がある。パチンコや競輪などギャンブルは現在でも存在するので、カジノであるからといって、特別悪い扱いをするのは、不適当である。

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