秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

交通支援策の拡充を

2020-11-20 04:46:32 | 日記
 政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、観光支援事業「Go To キャンペーン」を実施している。これにより、交通や宿泊費が35%割り引かれ、地域クーポン券が15%分支給される。実施的には正規料金の半額ほどで旅行や宿泊ができることとなる。
 
 北海道では独自で鉄道やバスなどの交通事業者に対し、観光支援策として、補助金を支給している。道内の移動において、中長距離を移動しやすくし、合わせて経済の活性化を図るという手法である。JR北海道のネット利用による割引率が引き上げられている区間があるのは、この影響であるとみられる。

 宿泊施設への支援も結構ではあるが、交通事業者にも支援をすることで、ヒトが動きやすくし、カネの流れを活発にすることが大切だ。ただし、新型コロナへの拡大防止策は重要である。感染防止を徹底することで、リスクを軽減させ、新規感染者を最小限に抑えるべきだ。

 道内の移動では札幌-函館、旭川、帯広、釧路、北見などが利用者の多い区間である。鉄道や高速バスの利用促進には割引切符の充実が大切だ。「えきねっと」などのネット予約限定でもよいので、導入、拡充が必要だ。

 北海道の交通への補助はクルマ利用者を公共交通機関へシフトさせる一因にもなる。合わせて、CO₂の削減により、環境にもやさしい。

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