秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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「アベノミクス」でさらに追加

2019-12-04 04:32:00 | 日記
 第二次安倍内閣が発足し、7年ほどである。発足時は当時の民主党から自民党が政権を奪還し、公明党と連立政権を樹立した。

 安倍内閣は経済政策「アベノミクス」を掲げ、経済の活性化や雇用の充実に取り組んでいる。現在、消費税は10%へ引き上げられたものの、雇用情勢は大きく改善し、全国の有効求人倍率は1・5倍程度である。全都道府県で有効求人倍率が1倍を超え、統計上は人手不足と表れている。

 安倍内閣は今後さらにアベノミクスを推進し、総額13兆円程度の財政出動をすることを表明した。消費税増税の影響を抑えるために、ポイント還元策を行っているにもかかわらず、さらに財政出動をすることとなった。

 国は消費税増税で経済が落ち込むことを見込み、新たな財政出動で経済を活性化させる狙いがあるものとみられる。必要であり、大規模な財政出動であれば構わないが、消費税増税の影響を抑えるためだけの経済政策だと、単に消費税を引き上げないことも選択肢の1つであった。

 10月から消費税が引き上げられたことで、消費税による政府の税収は増加することは確実である。消費税は薄く広く徴収し、景気に左右されにくい税制であり、世界のほとんどの国で導入されている。世界の流れや歳入の確保を考慮すると、消費税は不可欠な税制であり、今後もさらに増税となる可能性が高い。

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