秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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札幌駅北口で再開発へ

2020-11-05 04:20:11 | 日記
 JR札幌駅は道内最大の駅であり、毎日、たくさんの乗降客数である。メインは南口であり、商業施設が多い大通地区や歓楽街・ススキノ地区へつながる。同駅からは徒歩でも移動が可能である。

 対する北口は整備は進んでいるものの、メインとはいえない。ただ、北口の再開発により、道内最大の高さを有する48階建てのマンションやオフィスビル、商業施設が入るビルなどが建設されることとなった。2031年春に予定されている北海道新幹線の札幌延伸も見据えている。マンションなどの完成は2023年だという。

 都市を整備し、快適な空間を形成するためには、再開発は必要である。建物は否応でも老朽化が進み、徐々に耐用年数に近付くこととなる。近年、耐震化や景観などにも配慮した設計、施行が求められている。時代に合わせた建造物や都市空間を形成するためには、再開発は必要であり、街をリニューアルすることへつながる。

 土地の有効活用や効率的な活用により、人が集まりやすくすることで、街ににぎわいが生じ、経済の活性化にも寄与することとなる。特に人口が多い都市の主要な駅前は重要な場所であり、再開発は不可欠である。

 歩行者の安全性を確保するため、できるだけ「歩車分離」をすすめるべきだ。都心にはどうしても人やクルマが集まりやすく、事故が誘発される可能性が高まる。歩車分離は事故を極力減らすこととなり、望ましい都市形成といえる。

 今後、人口減少や少子高齢化により、国内経済は厳しさを増す可能性が高いが、いつの時代であっても、人が集まる場所では整備された都市空間のほうが人には快適である。

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