【流石景】ドメスティックな彼女 26巻 いったい何がしたいんだこの三人は?

ドメスティックな彼女 26巻漫画感想
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どうも、おくちでです。

早いもので25巻発売から3ヶ月。あっという間に感想記事の出番がやってきます。今回もご多分に漏れず発売日にkindle電子書籍にて即購入して寝ぼけ眼で朝方読んでみました。まぁ当日感想を書いていない位なのでお察し的な内容でした。なんで今まで購入してきたのかよく分からなくなってくる内容ですのでハッキリ言ってお勧めはしないです。

25巻のあらすじ

ルイと別れたナツオ君はヒナ姉と一緒になるような話の展開だったと思います。ていうか、26巻読んだら読み返すのも時間の無駄と感じるような内容でした。

おくちで
おくちで

ドメカノって結局高校生編が禁断の恋みたいな感じで面白かったんだけど、大学生編はそんなのお構いなしに付き合ってる上に、これが選挙権あるような人の行動なのかね?というレベルの行動ばかりで目に余るんですよ。

そもそも少年誌で昼ドラみたいなスカッとしない話ってどうなのよって思ってます。

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26巻の内容

これがひどいの一言。

一難去ってまた一難の連続です。25巻最後でヒナ姉に心境を問うナツオ君ですけど、結局質問の意味は適当にはぐらかしてうやむやに。お互いわかってはいるのになんだか消化不良の展開です。26巻だとヒナ姉の出番はほぼこれで終わりですし、あれだけ世間を騒がせた小椋海咲やラマンのマスターなんて全く光が当たりません。あれだけ焦点を当てた意味はいったいどこにあったんでしょうかね?

ルイはニューヨークに残り、修行の継続。しかし差別主義者の白人によるアジア人の迫害という職場いじめにあいまして、ストレスにより味覚障害になってしまいます。まぁこの展開が割と早くて浅いんですよね。自分でナツオ君を振って心の支えをなくした上にこの仕打ちなので味覚障害になるのもわからなくはないのですけど、自業自得の部分もあるんじゃないのかな。

この窮地を救ったのはナツオ君。振られたルイの同僚梶田からストレスによる味覚障害の話を聞いてその足でニューヨークへ。こういう行動の軽さは良い事ですけど、あまり考えてなさそうなところが恋愛による盲目って事なんでしょうかね。それとも少年誌的なとりあえず行動って具合なんでしょうか?今までの展開からあまり考えていないのは作者自体って気がしますので少し呆れ気味になってきています。そしてついに思ってしまう、なんでこの漫画集めているんだろうという疑問。

少年誌とは思えないあけっぴろげの部分が好きで集めていたはずなのにいつの間にか、暇な主婦でも遠慮したくなるようなドロドロの展開。スカッとした要素がないのは本当にしんどい。

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なおニューヨークに行ったナツオ君は無事にルイを救う事に成功しました。そして復縁。

ばっかじゃねーの

あれだけ真剣に話し合って別れたのかと思ったらあっさり元通りとか、相変わらずお試し行動が多いのが特徴となっています。GEの頃と同じなのでらしいともいえますけど、成長は全くしていないんですね。

さて、ルイを味覚障害に追い込んだ差別主義者の白人は道端で黒人に絡んで闇夜に消えました。こういう部分がスカッとするとでも思ってるんでしょうかね?LGBTの時も覚せい剤の時もそうでしたけど、あまり難しい話題を扱うのは向いていないのでやめた方が良いと思います。

桃源先生の事

ちょっと前から桃源先生がヤバいっていうお話がありまして、これに関して進展があります。わかりやすく言うと桃源先生が死にます。ただその桃源先生の死は本人にとって満足したようで、電車事故で無くなった一人息子をナツオ君を結び付けるような感じで幸せな生涯を閉じ、あの日伝えることが出来なかった息子への言葉を伝えてあの世に旅立ちました。

まぁこれは良いんですよ。問題はこの後。

桃源先生は死語、ナツオ君に対して未完成の小説を託します。ナツオ君はそれを手にして一念発起して、この小説を完成させると息巻いてまた筆を執ることを誓います。

何してもダメだったナツオ君のメンタルでしたけど桃源先生の死により何とか復活。展開的にはありきたりなので新鮮味も驚きもないですが、ここは定番どころなので押さえておくべきところでしょうかね。まぁ桃源先生の死でもない限り小説家路線に戻すのは無理だったと思いますので既定路線だったのかと思います。そうなると演劇の方はどうなるんですかね?これも無駄にはならないと思いますけど、重要だったとも思えないですね。

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26巻発売に関しての作者 流石景先生のtweet

本編も寒いしおまけも結構寒かったのですけどね。

ここら辺は個人差があるので人それぞれですけど、ヒナ姉に対してまたどんでん返しでもすると思いますのでまだまだ延々と続きそうな予感。

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