アレクサ

アレクサ月額料金無料!おすすめは小型or画面付き【初期費用と必要なもの】2023年版

「Amazon Echo(アレクサ)」はスマートスピーカーのシェアトップを独走している人気シリーズです。

この記事では、アレクサ(Amazon Echo シリーズ) のことを分かりやすく解説します。

このページの内容

  • Amazon Echo(アレクサ) について
  • 最初に必要なもの
  • 製品機種一覧
  • アレクサでできること
  • おすすめ機種は「小型」か「画面付き」

この記事を読めば、アレクサについての基礎知識が(豆知識も)すべて身に付けることができます。

すこし長いですが、最後までお付き合いください。

もくじ

アレクサ(Amazon Echo)とは

イノコちゃん
そもそも「アレクサ」って?
 

Alexa(アレクサ)は、「AI アシスタント」の名称です。Amazonのサイトにはこんな説明があります。

AlexaはEcho端末の頭脳となるクラウドベースの音声サービスです。新しい機能が日々追加され常に進化し、お手持ちの端末で、常に最新のAlexaがご利用いただけます。「アレクサ」と話しかけるだけで、いろいろな操作が簡単にできます。

Alexaとできること | Amazon サイトより引用

スマートスピーカーは、AI(人口知能)アシスタントが搭載されたスピーカーで「AIスピーカー」とも呼ばれています。

アレクサ=AIによる音声アシスタント

最大の特徴は「音声で操作」できること。文字を入力したり、ボタンを押したりする必要はありません。すべての操作が「音声」で完結できるのです。

  • 音楽再生
  • ニュースを聴く
  • ラジオを聴く
  • 買い物をする
  • 家電の操作

他にもクイズやゲームなど、数多くのスキル(アプリのようなもの)があり、多くが無料で使うことができます。

関連
【使い方とできること】Echo Show 5 レビュー。結論:スマートスピーカーデビューにオススメ!

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日本のスマートスピーカー所有率は2割?

スマートスピーカー(アレクサ以外も含む)全体の利用は増え続けています。最も使われているのがアメリカで、所有率は35%以上と言われています。

日本でも利用者は増え続けています。、、ある調査ではスマートスピーカーの所有率は日本でも2割を超えたというデータもあります。(スマートフォン所有者へのアンケート)

関連記事:【安くなったアレクサ】Echo Show 5 はプレゼントにも最適!

今後も普及率は増えていくでしょう。

アレクサの月額料金は「基本ゼロ」(初期費用は必要)

イノコちゃん
アレクサを使う料金はどのくらいなんだろう? 月額料金はあるの?
 

アレクサを使うのに、月額の料金は基本的にまったくかかりません。必要なのは「初期費用」のみです。

ただ、「音楽聴き放題」など、使うためには毎月の料金が発生するサービスもあります。

それらを使わずにアレクサを便利に使うことはじゅうぶん可能です。実際に、多くの人が有料サービスに加入せず、月額料金ナシでアレクサを利用しています。

初期費用:アレクサを使うために必要なもの

アレクサを使うために、最低限必要なのは以下の3点です。

  • アレクサ本体(購入代金)
  • ネット回線(光回線やWi-Fi)
  • Amazonのアカウント

まず必要なのは本体です。「プライムセール」などを狙うとお得に購入することが可能です。

以上の準備が必要なのは、Amazon以外のスマートスピーカーでも同様です。

ネット回線は、今や多くの家庭に設備があると思います。その場合は新たに準備する必要はありません。

また、Amazonアカウントの作成は無料です。

本体については後ほど詳しく書きますので、先に残りの2つについて簡単に説明します。

ネット回線が必要

アレクサ(Amazon Echo)は、インターネット回線がないと動作しません。

スマートスピーカーは自宅や会社で使う場面がほとんどですので、Wi-Fiや光回線などのネット環境があれば大丈夫です。

通信速度は、通常の利用であればそれほど高速でなくても問題なく作動します。画面付き端末で動画や「プライムビデオ」を鑑賞したい場合には光回線などの容量の多い(通信速度が速い)回線の方がストレスなく楽しめるでしょう。

Amazonのアカウント

忘れがちなのがAmazonアカウントです。アレクサ(Echo)を使うにはAmazonのアカウントが必須です。

Amazonでネットショッピングを利用していれば、既にアカウントをお持ちの方も多いと思います。

まだ持っていない場合はアカウントを登録する必要があります。アマゾンのアカウント新規作成画面で、住所やメールアドレスなどを入力して簡単につくることが可能です。アカウント作成は無料です。

「Amazon Echo」シリーズ 一覧

スマートスピーカー市場では熾烈なシェア争いが続いています。現在もっとも利用者が多いのがAmazonの「Echoシリーズ」です。「アレクサ」は、Echoの愛称です。

多種多様なラインナップ

Echoシリーズはさまざまな機種があり、現在のラインナップ数は10種類以上。

球体型、画面付き、高音質モデルから外部スピーカー専用まで、多種多様です。

人気の機種

  • スタンダードタイプ・・・「Echo」「Echo Plus」
  • 小型・・・「Echo Dot」「Echo Pop」
  • 画面付き・・・「Echo Show5」「Echo Show 8」「Echo Show 10」

他にもいろんなタイプの機種が発売されています。

マニアックな人向けの機種

  • 高音質・・・「Echo Studio」
  • アレクサ内蔵イヤホン・・・「Echo Buds」
  • 外部スピーカー用のアンプ「Echo Link」
  • 車載専用機・・・「Echo Auto」

こんなにたくさんあると迷ってしまいますよね。

アレクサ価格一覧(2023年秋 最新)

イノコちゃん
Amazon Echo の価格が知りたい

現行ラインナップの価格一覧です。(2023年10月14日現在)

商品名タイプ・特徴価格
Echo Flex 販売終了コンセントタイプ¥2,980
Echo Auto(第2世代)車載タイプ¥7,980
Echo Pop 新発売!半球型¥4,980
Echo Dot(第5世代)球体型¥7,480
Echo Dot with Clock(第5世代)球体型・時計付き¥8,480
Echo Show 5(第3世代)画面付き(小)¥9,980
Echo Show 8画面付き(中)¥14,980
Echo Show 10(第3世代)画面付き(大)¥29,980
Echo Studio高音質タイプ¥29,980
Echo Budsイヤホンタイプ¥14,980
Echo Show 15 【新発売】壁掛けテレビタイプ¥29,980
Echo Link 販売終了アンプタイプ¥24,980
価格は時期によって変わることがあります

 

わたしのおすすめは、画面付きモデルの「Echo Show 5」です。プライムセールで半額のときを狙いました。

管理人の別サイトです

ラインナップ(増えてる!)

現行のラインナップ

ここからは機種ごとの特徴を書きます。

 

現行では14種類がEchoシリーズとして発売されています。(2020年10月時点)

ざっくりタイプ分類にしてみると

  • スタンダード(最新は球体型)
  • 小型(旧:円柱ケーキ型 新:球体型)
  • 画面付きタイプ(それぞれ約5、8、10、15インチ)
  • 高音質型
  • 車載型・アンプタイプ

といった感じ。それぞれの特徴を簡単に説明します。

 

新しいスタンダードは球体型

スタンダードタイプは、名前に何も付かない「Echo」です。

以前までは円柱型をしていましたが、モデルチェンジ後は球体型になりました。

(まん丸でかわいいですね) 

数あるEchoシリーズの中でも音質や出力も大きさで高性能になっています。

画面はありませんが、音楽やニュースを聴いたりするのに最適です。

 

小型で安価な「Echo Dot」も人気

ちょっと小型な「Echo Dot(エコードット)」です。

 

機能としては同じで、価格がお手頃です。

ぼくも2台目として購入しました。

たまにセールをやっているので、セール期間はさらにお得になります。

【アレクサをプレゼント】親に贈ったEcho Show 5が好評【母の日や誕生日にオススメ】

続きを見る

第4世代からはEcho Dotも球体型になりました。

 

時計付き

クロック(時計)付きバージョンのDot。

こちらも第4世代から球体にデザイン変更。

 

画面付き端末

最近人気なのが「画面付きタイプ」です。

 

もともとはスマート「スピーカー」として登場したアレクサでしたが、

これからのスマートスピーカーはEcho Showのような画面付きが主流になっていくと思われます。

価格もそれほど高くなくて、現在のラインナップのEcho Show 5 は、1万円以下が主流になっています。

 

ぼくはこちらのEcho Show 5 (第1世代)をメインとして使っています。

やはり画面があると使いやすいです。

 

画面付き(大きめ)

Echo Show 5はお手頃ですが、画面は小さいです。(5.5インチ。スマホを横向きにしたくらい)

 

この端末でプライムビデオなどの視聴用としては小さいので見づらいです。

 

そこで、もっと画面の大きなタイプもあります。

「Echo Show 8」のディスプレイは8.0インチ。

ちょっとしたタブレットくらいの画面サイズですね。

8では物足りない方には、もっと大きなサイズもあります。

『Echo Show 10』の画面は、10.1インチ。

最新機種は「Echo Show 15」

10より画面が大きい「Echo Show 15」が最近アメリカで発売されました。(日本ではまだ注文のみ)

日本では2022年4月7日に販売開始

大きな違いは画面の大きさ

「Echo Show 10」は10.1インチ

「Echo Show 15」 は15.6インチ

 

だいぶ大きくなっています。

Amazonプライムで動画をよく見る人は、画面が大きいほうがよさそうですね。

 

ハイエンド機種

もっと良い音で聴きたい!
イノシシ君
イノコちゃん
もっと大きい画面がいい!

という方にはEchoのハイエンド機種もあります。

高音質を追求した、「Echo Studio(エコースタジオ)」

 

3D/ハイレゾ対応の高音質スピーカー。

アレクサの中でも音質はピカイチということです。

定価は24,980円。

 

車にもアレクサ!

最近発売された「Echo Auto(エコー・オート)」は車載用のアレクサ端末です。

Wi-Fiではなく、現状はスマホと接続して使うようです。

関連
【車でアレクサ】スマートスピーカーを車載する方法と「Echo Auto」にできること

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基本的には月額無料!

イノコちゃん
アレクサの使用料ってどのくらい?高いの?

Amazon Echo(アレクサ)は基本的に無料です。

ほとんどのサービス、アレクサスキルは無料で使うことができます。

 

音楽聞き放題など有料サービスも一部ありますが、それらに加入しなければ料金は発生しません。

つまり、本体さえあれば0円で使うことができます。

 

Wi-Fi環境は必須

基本的にAmazon Echo(アレクサ)を使うのはタダです。(音楽聴き放題などは有料)

 

ただし、Wi-Fi環境は必須です。

ネット環境がないとアレクサは動きません。

 

「テザリング」という、スマホなどから通信電波を分けてもらう方法も可能ではありますが、オススメしません。

 

アレクサや他のスマートスピーカーは、基本的に「常時接続」した方が便利だからです。

イノコちゃん
使うたびにスマホと接続するなんて、面倒くさすぎるね

 

やはり、Wi-Fiのある環境に設置するのが望ましいです。

 

常設Wi-Fi(J:COMなど)でもいいですが、ポケットWi-Fiでも(電波の届くところにおいておけば)使えます。

  

便利なサービス

 

最後に有料のスキルを3つ紹介します。

紹介するのはAmazon直のサービスなので、安心して加入できるし、料金を支払うだけの価値はじゅうぶんあると思います。

ちなみにぼくは現在、

  • Amazon Music Unlimited(Echo プラン)
  • Audible

2サービスに加入しています。2つ合わせても1,880円です。

 

Music Unlimited (音楽聞き放題)

アレクサを使ってしたいこと。多くの人は「音楽が聴きたい」ですよね。

 

「アレクサ、○○の曲かけて」

って声で頼むだけで自動でプレイリストを再生してくれるのは、なにしろ便利です。

いわみ
アレクサで音楽を聴きはじめてからCDを聴かなくなりました

>>AmazonのMusic Unlimitedを見てみる

 

Echoプランは月々380円!

通常のAmazon Music Unlimitedは月額980円です。

ところがこの音楽聞き放題には「Echoプラン」という安価なプランがあります。

その名の通り、「Echo(アレクサ)でのみ音楽が聴き放題になるサービス」だと思っていただければ間違っていないと思います。

通常のMusic Unlimitedプランはパソコンやスマホからでも聴けますが、EchoプランはスマートスピーカーのEchoからしか使えません。

そのかわり380円とたいへんお得。

「アレクサでしか音楽を聴かない」人にオススメです。

>>>Echoプランを見てみる

 

関連記事

プライムで映画が見放題!

プライム会員なら、「Amazonプライム」の膨大な映像作品(映画など)も見放題です。

Amazonプライムで映画を見る

通常はスマホやパソコンで視聴しますが、画面付きのアレクサなら映画も見れます。

本の読み上げ(オーディオブック)

音楽と並んでおすすめなのは「オーディオブック」です。

オーディオブックとは、その名の通り「本を聴く」ことができるサービスで、平たく言うと本の朗読です。

 

Audibleが初月無料キャンペーン!

現在Audibleが初月無料のキャンペーンをやっています。

通常月額1,500円が無料!

オーディブルの本(音声)を購入は、「コイン制」といって

「月額の料金に好きな本を1冊買えるコイン」が付いています。

つまり、最初は無料で好きな本が読める(聴ける)という、たいへんお得なキャンペーンです。

どんな本があるの?

読みたい本がたくさん
イノコちゃん
オーディブルってどんな本があるの?

ビジネス書、小説、名作文学、社会、児童書、英書から落語、ヒーリングまで何でもあります!

ライブラリーは常に更新されて増えています。

最新の本はKindleより遅いですが、人気本はすぐオーディオブック化される傾向があるようです。

>>Audible(Amazonのオーディオブック)を見てみる

豆知識:アレクサの由来  

古代エジプトの『アレクサンドリア図書館』が由来
イノコちゃん
そもそも、なんでアレクサ?

アレクサは、AIアシスタントの名前でもあり、Echoの「ウェイクワード」にもなっています。

「ウェイクワード」とは、AIアシスタントを呼び出すときの「合言葉」です。

例えば「アレクサ、今日のニュースを聞かせて」と呼びかければ、ヤフーニュースやNHKニュースを再生してくれます。設定すれば、「日経ニュース」や「毎日新聞ニュース」なども再生可能です。

ちなみに、「アレクサ」の由来は古代エジプトの「アレクサンドリア図書館」ということです。知が集まっているといった意味が込められているのでしょうか。

ウェイクワードはメーカーごとに違う

例えば…

  • Google Homeは「オッケー、グーグル」
  • Apple製品の場合は「ヘイ、シリ!」

というようにメーカーごとに、AIアシスタントには独自の名前が付いています。

Amazon Echo では「アレクサ」が初期のウェイクワードとして設定されています。

ウェイクワードは変更可能

ちなみに、ウェイクワードは設定で変更することもできて、Amazon Echo では4種類の中から好きな言葉を選べます。

「アレクサ」「アマゾン」「エコー」「コンピューター」

管理人の自宅では隣接した2部屋にそれぞれ Amazon Echoを設置していて、2台目のウェイクワードは「エコー」に設定しています。別の名前にすることで2台それぞれを確実に呼び出すことができます。

「日常生活で使わなそうなコトバ」?

この記事によると、Amazonが自社のスマートスピーカーのウェイクワードをアレクサにした理由は「日常生活で使わなそうだから」だそうです。

イノコちゃん
確かに「アレクサ」なんて、ふつうの生活では使わないからね

かつ、それほど言いにくくないコトバ。 これらの条件を満たすワードが「アレクサ」だった、というわけなんですね。

その他機能

アレクサには、他にもさまざまな機能があります。

そのほとんどが無料ですので、生活スタイルや趣味に合わせて使えるといいと思います。

radiko(ラジコ)

「アレクサでラジオが聴ける」って知ってました?

Amazon Echo(アレクサ)ではラジオアプリの「radiko(ラジコ)」が聴けます。

「アレクサ、NHK FMかけて」と頼めば一発でかけてくれます。 

radikoのページへ

ネットで民放ラジオが聴けるアプリ、PCやスマホでも使えます。「タイムフリー機能」を使えば聞き逃した番組を後で聴き直すことも可能(時間制限アリ)

有料プラン「ラジコプレムアム」に加入すれば、住んでいる地域以外の放送局も視聴可能になります。

家電の操作

スマートスピーカーは照明やエアコンなど、電化製品と連携させることが可能です。

「アレクサ、リビングの電気つけて」

「アレクサ、2階のエアコンつけて」

など、声で操作することができるようになります。

通話

Amazonページから

アレクサでは、同じEcho端末やスマホアプリを使って通話ができます。

わが家には固定電話を置いていないので、家にいる家族と、アレクサを使って通話することが多いです。

いわみ
電話代わりに使えます

用はLINEのビデオ通話やスカイプと同じ何ですが、受け手がスマートスピーカーというところが「家電(いえでん)」っぽいですね。

その他

他にもアレクサにはいろいろ便利な機能があります。

  • タイマー
  • レシピ検索
  • ニュース、天気予報
  • ゲーム、クイズなど
  • 子育て系
  • おもしろ系

 

このへんのアレクサスキルはどんどん増えているので、追記していきたいと思います。

 

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