昨日はどんな夢をみましたか？寝ている時にみた夢をきっかけに、自分と対話してみる

大切なあなたへ

こんにちは！

大切な人と繋がる極意をお伝えする

天乃陽妃（あまのてるひ）です。

あなたは寝ている時

夢を見ますか？

昨日はどんな夢を見たでしょうか。

私は

まるでサスペンス劇場のような夢を見ました。

たしか誰か人がひとりが死んで

その犯人として自分も疑われ

その疑いをはらすために

真犯人を探して・・・

朝起きてちょっとぐったり

疲れてましたね（笑）

なんでこんな夢を見たかって

昨日寝る直前まで

アマゾンプライムで

松本清張のドラマを見ていたからでしょう。

それこそ

一歩道を踏み外した主人公が

次々に人を殺す手伝いをしていく話なのですが・・・

ハラハラドキドキしながらドラマを見て

そのまま寝たら

自分がその登場人物になっていたってわけです。

おかげで疲れちゃいました、寝たのにね（笑）

こんな風に

直前に見たドラマや映像

聞こえた音などに影響されて

夢を見ることはよくあります。

そして夢の感覚って結構リアルで

どんな夢を見るかで

朝起きた時の疲労度合いとか

気持ちとか

ずいぶん違いますよね。

人によって

夢をよく見る人、見ない人

覚えている人、覚えていない人といますが

眠っている時の状態によって

朝の気分はかなり変わるというのは

みんな同じでしょう。

そして昨日はドラマの影響で

その登場人物になっていましたが

夢は

無意識の中に抱えているものが浮かび上がってくる場所。

私の場合

繰り返し見る疲れる夢は

まだ何か感情的に溶けていない部分を教えてくれることが多いものです。

例えば

なんども見た夢でこんなのがありました。

昔好きだった男の子の夢。

当時は全くの片思いはだったのですが

夢の中では

その男の子となんとなくいい感じになるのです。

そして

「今度こそ両思いになれるかしら」

という直前で目が覚める

とう感じ。

現在の自分としては

日常の中で思い出すことは全くない人で

実は

夢を見ても

朝起きると忘れてしまうぐらいの感じでしたが

ある時急に

その夢をなんども見ている、という認識をした時があったのです。

そう、朝起きて忘れてしまう夢だけど

急に

この夢、なんども見てるな

と気づく瞬間があったのですね。

その時初めて

自分の中でその男の子が好きだったことがまだ完了していないんだとわかりました。

いまだに好き、ということよりは

片思いでそのまま終わった、という未完了の気持ちが

若干の痛みを伴って

まだ心に残っていた、ということなのですね。

前にやめた職場の夢もよく見ました。

辞めたことは全然後悔していないのに

夢ではなぜか

その職場にもう一度戻るのです。

でも戻っても

もう何年も経っているので自分の居場所がない・・・

そんな夢です。

そういう夢をなんども見るときは

その職場に関する

何か溶けていない感情が残っているサインなのです。

夢はそんな風に

過去の出来事に対して

溶けていない感情が浮かび上がってくる場所です。

当時感じ切らないまま、胸にしまい込んだものが

上がってきます。

なので私はそういう夢を見た時は

朝目が覚めて

すぐに夢を忘れてしまうのではなく

一度夢を思い出して

・・・・反芻するぐらいな感じで

（じゃないとすぐ忘れてしまうので）

無意識の中に何が残っているのかを探ってみます。

そうすると

片思いでまったく相手にもされなかった自分を

今の自分が「いけてないやつ」と思っていることに気付けたり

嫌でもう限界だと思って辞めた職場が

実は楽しくて充実していた部分もあった

当時の自分いにとっては大事な居場所でもあった

と気付けました。

こんな風に

自分が気づいていない自分の感情が

夢で上がってくるのですね。

しかも繰り返し。

こういう繰り返す夢は

まだ未完了の感情を探り当て

感じ切ることにしています。

１個目の夢は

片思いしかできず「いけてない」自分の

「いけてない」嫌な感情をよく感じてみました。

当時の自分と対話してみるのです。

そうすると

「私だって好きになって欲しかったな〜」とか

「楽しい恋愛をしたかったよ。」とか

泣きながら話してくれました。

そうしたら

なんだ、意外といじらしいな・・・

なんて思えて

「いけてない」自分も愛しいと思えるように変わりました。

それ以来、その男の子の夢はみなくなりましたね。

前職場の夢に関しては

当時の自分と対話してみたら

当時の自分がどれほど頑張っていたのか

実はそこで働くことに

どれほど誇りを持ってやっていたか

その仕事が好きだったか

嫌いだと思っていた人たちに

どれほどお世話になっていたか

そんなことまで思い出し

感謝の気持ちでいっぱいになりました。

思い出すと灰色だったその職場の記憶が

暖かいオレンジ色に変わった瞬間でした。

そしてそれ以来

その夢もみていません。

私の感覚では

夢は心の中の普段アクセスできない部分を見せてくれる

いいツールです。

起きていると

アクセスできない自分の心の中と

繋がるきっかけをくれるのです。

いい夢も嫌な夢も

みるだけだと所有できないというか

しっかりと認識することはできません。

しまい込んだものが

すこ〜し浮かび上がってくるだけだからです。

それをもう一度キャッチして

何が浮かび上がろうとしているのか感じてみると

忘れていたというか

置き去りにされていた自分が戻ってきて

自分が満たされる感じがします。

そう・・・

置き去りにしたままだと

「気づいて！」

って、出てくるのですね。

それに気づいてあげると

その思いは溶けていき

自分の心に平安が増えていきます。

さて、今日は夢から

自分の心と繋がる話でした。

あなたは昨日、夢を見ましたか？

具体的に覚えていなくても

朝起きた時の気分から

無意識の中がどんな状態か

想像することはできます。

朝起きても疲れているなら

なにか置き去りにした感情が

上がっているのかもしれません。

たまには自分の夢をきっかけに

自分の心と対話をしてみてください。

慣れてくると

結構面白いですよ。