【レビュー】食洗機「NP-TH2」家庭円満に必須のアイテム

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以前から購入を検討していた食洗機を購入しました。
私が購入したのはPanasonicの食洗機「NP-TH2」です。
食洗機は家電の中でも比較的高価なので買うのをためらっていましたが、子どもが2人になり育児の負担が大きくなってきたのでせめて家事の負荷を下げようと考え導入に踏み切りました。
食洗機を導入することで「水仕事の時間を短縮して子供との時間を増やせる」「水やガス代を抑えて光熱費を節約」することができ大変満足しています。
本記事ではPanasonicの食洗機「NP-TH2」を使ってみた所感をご紹介します。
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MEMO
「NP-TH2」の後継製品をご紹介しています。

食洗機の選び方

食洗機はビルトインと卓上の2種類がありますが、賃貸住宅に住んでいる方はほぼ卓上一択となります。持ち家の場合は、ビルトインの設置と合わせてキッチンを改修すれば設置することが可能です。
卓上の食洗機はメーカーの撤退などにより、一時期はPanasonic一択となっている状況もありました。現在は、アイリスオーヤマなど一部のメーカーが参入しており、以前よりも選びやすい状況です。
以降はPanasonicの食洗機についてさらに深堀りをしていきます。

食洗機とプチ食洗の違いは1回で洗える容量(大きさ)

Panasonicの食洗機は大別すると食洗機とプチ食洗にわけることができます。
何が違うのかというと単純に大きさの違いです。
通常の食洗機は庫内容積が50L、最大で40点の食器を洗えるのに対し、プチ食洗は24Lで18点が最大です。
私の感覚では小さい子どもが1人いる親子3人までならプチ食洗でも大丈夫ですが、家族で住んでいる人は基本的に通常の食洗機をおすすめします。
子どもが大きくなっていくと使用する皿の大きさや数も増えていきます。
1回の食事の皿を何回も洗うと意外と時間がかかるので、可能であれば大きめの食洗機が良いでしょう。
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食洗機・プチ食洗のモデル内の違いは使える機能

さらにそれぞれの食洗機、プチ食洗の中に複数のラインナップがありますが、これは基本的に機能数の差です。
上位モデルのほうがより多くの機能を使うことができるという認識で十分です。
Panasonicの場合、食洗機・プチ食洗のモデルでは大きさなどの差異はありません。
たとえば、食洗機の「NP-TA」シリーズと「NP-TH」シリーズは、エコナビ(水温を検知して自動で節電をしてくれる機能)以外は差がありません。
価格差が気になるときは食洗機・プチ食洗の一番ベーシックなモノでも十分です。
洗い方が決まるとその時の織機によって洗い方を分けるということはあまりしなくなるので機能の差はそこまで重視しなくても良いです。
汚れが多いときは洗剤の量を多くするほうが効果的と言えるでしょう。
モデルチェンジやセールのときなど価格差がかなり小さくなっているときに悩むぐらいで十分でしょう。
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「NP-TH2」の外観

「NP-TH2」はPanasonicから発売されている庫内容積が50L、最大で40点の食器を洗える食洗機です。
先ほども述べたとおり、Panasonicは食洗機であれば大きさは同じになっていて、幅:550mm 奥行:344mm 高さ:598mmです。
設置してみると、さすがに圧迫感を感じる大きさで水切り場を撤去する必要がありました。
M05S3818 th ドアを開くと、食器の収納スペースです。
上下で高さが違っており、下のほうが大きい皿を入れられるようになっています。
M05S3778 th フラットになっている部分が少なく、場所によって入れることができる食器がある程度指定されている形になっています。
上の棚でも26cmぐらいのフライパンまでは洗うことができます。
M05S3779 th 下のスペースではル・クルーゼの鍋を入れることもできます。
我が家で使っている24cmの鍋なら問題なく洗うことが可能です。
DSC 201912 31001 th

「NP-TH2」の設置方法

食洗機の設置は業者に依頼するのが主流ですが、食洗機をネットで食洗機を買った場合、購入店で設置を申し込むということができません。
そのような場合はネット上で探すのがおすすめです。
業者によって相場は違いますが、分岐水栓の設置から食洗機が動作するまでの工事費用で1.5万円〜2万円ぐらいかかります。
設置費用を節約したいときは個人で設置することも可能です。
どちらの場合も、自分で分岐水栓を購入しておく必要があります。
どの分岐水栓にしたら良いのかわからないときは分岐水栓ガイドで推薦の品番を入力することで調べることができます。 参考 分岐水栓ガイドPanasonic M05S3794

自分で設置する

食洗機を設置する作業は、そこまで複雑ではありません。
大きくは3つのステップに分けられます。
食洗機の設置手順
  1. 食洗機を設置場所に運ぶ
  2. 水道に分岐水栓を取り付ける
  3. 分岐水栓と食洗機を接続する
水道に分岐水栓を設置するときはモーターレンチとドライバが必要になります。
M05S3773 自分で設置するメリット・デメリットを整理すると以下のようになります。
メリット
  • 業者を手配する分の設置費用を節約できる
  • 食洗機が届いたらすぐに設置が開始できる
デメリット
  • 素人がやると、水道が故障する可能性がある
  • 賃貸で壊した場合、保証外の修理となる
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業者を手配する

自分でやるのはやっぱり心配という人は業者に頼んでしまえば安心です。
ただし、やっぱり気になるのは設置費用。
食洗機を買うのに数万円出している上に、設置で1.5万円〜2万円出すのは正直苦しい。
そんなときにおすすめなのがくらしのマーケットです。
訪問エリア、料金、口コミなどから業者を選ぶことができるので、自分の希望条件に合ったところを選ぶことができます。
実際、私もくらしのマーケットで呼んだ業者に設置してもらいました。
作業費は1万円と相場を少し下回る価格でしたが問題なく使用することができており満足できる結果となっています。
ただし、くらしのマーケットの中にはアマチュアみたいな業者がいるのも事実。
ちゃんとした会社ではなく個人が請けているように見えるところも多いので女性の方は特に注意をしてください。
あまりに安すぎるところは少し疑うぐらいが健全です。
ちゃんとした業者であれば、失敗のリスクも少ないので確実に設置を終わらせたい人におすすめです。

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水仕事の時間を短縮して子供との時間を増やせる

食洗機を利用することで、水仕事の時間を大幅に減らすことができ、子供といる時間を増やすことができます。
子供がいると、お風呂に入れたり、お皿を洗ったりと水を使った仕事が多くなります。その中でも大きな割合を占めるのは食器洗い。食洗機を使うことで、食器洗いの時間を大幅に減らすことができます。
もちろん食洗機を入れたからといって食器洗いに関する仕事がゼロにはなりません。
例えば、我が家ではお皿に残った食べかすなどは事前に処理したり食器にこびりついている汚れなどは軽く洗ったりしています。
また、乾燥機能もありますが、食器の高台部分に水が溜まったりすることがあるため、乾燥を使っても完全に乾かないことがあります。
入れたときには食器が立っていても洗っている最中に倒れていたりする時があるため、平皿などであれば乾くと考えたほうが良いです。
食器が濡れたままになってしまう可能性もあるため、食洗機が停止したらすぐにドアを開けて水を切ったり換気をしているので少し手間です。
それでも、食洗機を導入したことで食洗機が食器洗いをしている時間に別のことをする時間を確保できるようになり、可処分時間を増やすことができるようになりました。
その時間で子ども達に絵本を読んだり、触れ合う時間を増やすことで子供とのコミュニケーションの時間を増やすことができます。

電気代は増えるが水やガス代を抑えて光熱費を節約

食洗機を使うことで電気代が増えることになりますが、水やガス代を抑えることができるようになりトータルの光熱費は節約することができます。
食洗機は、水を循環させて食器を洗うので、水を流し続ける手洗いより、水を使う量を少なくすることができます。
また、冬場で水が冷たいときや、油汚れを落とすときなど、食器洗いではお湯を使うシーンも少なくありません。
手洗いはお湯を沸かす分ガスを使うことになりますが、食洗機はガス代がかかりません。
正確には食洗機内で電気を使って水を温めているので、温水は使っています。
ただし、置き場の形のせいで収納場所がある程度決められてしまうため、例えばコップだけをたくさん洗いたくても、コップなら6個しかセットできないなど使い勝手が悪いのは否めない要素です。
どのご家庭でも光熱費が抑えられると言えるわけではないですが、Panasonicのシミュレーションによると年間で18,700円節約できる(4-5人家族の場合)とのことなので節約効果は期待できそうです。
参考 わが家の節約額シミュレーションPanasonic

今日のまとめ

Panasonicの食洗機「NP-TH2」を使うことで面倒だった食器洗いから解放され、時間の使い方に余裕ができるようになりました。
賃貸物件はキッチンのスペースが狭かったり、引越しのときに外さなければいけないことを考えると購入をためらってしまいますが子どものいるご家庭なら迷わず買った方がいいとおすすめできます。
迷っている時間がもったいないぐらいです。
食洗機は家電の中で比較的高価ですが、それに見合った活躍をしてくれます。ぜひ導入してみてくたさい。
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