気付きの瞑想・マインドフルネス・あるがまま【浜松市】

心を癒し成長に役立つ「気付きの瞑想」。「気づきの瞑想」はテーラワーダ仏教に伝わる瞑想です。今ではマインドフルネスとして紹介されています。マインドフルネスのルーツが「気づきの瞑想」です。このブログでは、社会貢献を目的とした情報を発信し、静岡県浜松市で開催している瞑想会、勉強会のほか、瞑想、マインドフルネス、ボディワーク、気功、ヒーリングなど、ジャンルにとらわれず、役立つ情報を紹介しています。

あるがまま系の瞑想のすごいところ

あるがまま系の瞑想のすごいところ


「あるがまま系」の瞑想のすごいところは、何か悩みや心にひっかかることがあっても、ある程度、そのまんまにしておくことができることだと思っています。その問題そのものは解決しなくても、悩みはあっても、それらを放っておける余裕が出てきて、振り回されることが少なくなることですね。
 
ともすると「解決する」「よくする」といったアプローチを取って、理想を実現しようとか、願いを形にしようとします。が、実は、このアプローチそのものが苦しみとなることがありますね。理想や願いを実現できればいいんですが、それができないときもあります。
 
解決しそうにないなら放っておく。置いておく。それをやりやすくなるのが「あるがまま系」の瞑想だと思っています。
 
最初はDoのある「気づき」から始まりますね。で、Doが弱い「気づき」になっていきます。そうすると呼吸瞑想もしやすくなると思います。呼吸は見ようとするとできませんね。ええ、まず失敗します。呼吸は見るものではなく、見えてきますので、これができるようになると「Beの気づき」になっていると思います。
 
で、さらにBeの気づきは、何もしない、そのまんま~といった禅的になっていくと思います。
 
誰でも悩みますし苦しみを感じるときがありますね。時にはどうしもない問題に直面し、長い間、悩むことも出てくるときもあるかもしれませんが、そういうときこそ「あるがまま系」の瞑想は支えになるんじゃないかと思います。
 
「苦しみからサヨウナラ」は、悟らないとできませんが、それでも「あるがまま系」は、悩みや苦しみを軽減してくれると思います。ACTの脱フュージョン・テクニックもあわせて行うと効果的じゃないかと思います。
 
ちなみに長くても2年くらい続けていると、Doの弱い気づきやBeの気づきになるんじゃないかと思っています。



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