～ 常緑の芝庭を夢見て ～

８月１１日（日）

何度も書いてますが、
トールフェスク種　スパイダーLSが枯れたのが、昨年の8月5日。

一応、その8月5日を超えることが出来ました。

現状の庭の状態はこんな感じ。
密度はスカスカだが、何とか見れる状況を保てているかな。

昨年との違いは、以下かな～。
①今年は梅雨明けが遅かった
②梅雨明け後、毎日散水出来ている（スプリンクラー導入）
③芝種が違う（スパイダーLS／ブルーノート）
④砂に入れ替えた個所が若干増えた

どれが一番の要因かは特定できないが、①、②の影響は大きいと個人的には思っている。
9月も残暑が残る中このまま状態を保てれば、②が1番の要因と推測できそうかなぁ。

いづれにしても、少しづつ改善出来ているという事では個人的に嬉しい！
ただし、枯れている個所もあるので、今後の課題というか、これはこの先ずっと課題だね。
床土の問題だし・・・、分り切っていることだから、時間をかけて少しづつ。

梅雨明けからは刈高を35㎜にあげてカットしております。が、
夏は成長速度が落ちるので、カットする間隔をあけて、
芝生へのストレスを極力かけないようにしてます。

なので、
今週はカットなし（しない）。
栄養補給のため液肥（メデネール）を800倍※1で葉面散布。
栄養が雑草に吸い取られないように、先に雑草を取り除いてから液肥散布ですよ。

※1：我が家のジョーロは8ℓ仕様なので、キャップ1杯で希釈800倍
　　　10ℓのジョーロならキャップ1杯で1000倍、2杯で500倍

さて、梅雨明けから今日まで毎日殺人的な暑さが継続している。
これは7月31日から本日までの気温と湿度と土壌湿度のグラフ。

最高気温と最低気温がほぼ一定の毎日（赤い線）
土壌湿度も毎日散水しているので一定なのですが、面白い現象を見つけたので計測してみた。
下グラフの赤い矢印の所。

8月9日(金）の夜、仕事から帰宅した際に観測用芝生を確認したら、
水不足のため葉が巻いていた（夜のため写真撮影できず）。その時の土壌湿度がこの赤い矢印部分。

ちゃんと、LINE通知もされておりIoTの動作は問題なし！！
真ん中の写真が翌日（8/10）の状況。朝にスプリンクラーによって水分補給できているので、多少回復しているように見える。

LINE上では4時53分の通知が最後になっており、グラフ上も次の計測タイミングである5時51分にはセンサ値：1024になっており、スプリンクラーによる散水にて水分補給できていることが見て取れる。

しかし、右側の写真（8/11）になったら、下半分枯れてしまった・・・（涙）
ここまでの猛暑での水不足は枯れる可能性が高い事がわかる現象ではないかと。
水不足だと分った時点（8/9夜）で散水してたら、もしかしたら助けられたのかもしれない。

やはり早めの対処が必要だと改めて認識できた現象かな。
この辺りは「芝生×IoT」散水部にて対応予定です。
水不足ギリギリにしながら根を伸ばすことで、強い芝生に育つと考えている。

さぁ、この夏の猛暑を乗り切れるか。あと1ヵ月位でしょうか。

そろそろ、次の準備を始めるとしよう。
今秋は混種にて来年に備えるのと、散水部の作製かな。

小さなことからコツコツと・・・。

闘え、ボンビーリーマン！
負けるな、ボンビーリーマン！
常緑のために！