2019年08月15日
「Charlotte」簡単なあらすじと感想
簡単なあらすじ
思春期の少年少女のごく一部で、特殊能力が発症していた。
その能力は個々に違い不完全な能力もあった。
特殊能力は思春期が終わる頃自然になくなる。
主人公の乙坂有宇は、5秒間だけ他人に乗り移れる能力があり、その能力を利用し進学校に入学する。
その後も能力を利用し、成績1位、学校のアイドル的少女といい感じの雰囲気になるのだが・・・
ある日乙坂の元に、他校の生徒会長有利奈緒と高城丈士郎がやってくる。
2人が通う学校は能力者達が保護されている学校で、警備もしっかりしている隣接したマンションにも住めるという。
有利は5秒間だけ他人に乗り移れる乙坂の能力は役に立つから、生徒会に入り協力するようにと言われ、いやいや転校することになる。
有利達は能力者を見つけ出し、保護したり今後能力を使わないよう説得する活動をしている。
むやみに能力を使い研究者達に見つかると、実験台にされてしまうからだ。
危険な目に遭いながらもそんな毎日を送っていた有利達だが、ある日、乙坂の妹乙坂歩未も特殊能力があることが分かった。歩未の能力は破壊という恐ろしいものであった。嫌な予感がした乙坂達は歩未を守ろうとするが、歩未は命を落としてしまう・・・
乙坂は堕落した生活を送っていたが、有利に救われある思いに気づき始める・・・
ある事をきっかけにに失われていた乙坂の記憶が一気に戻り、記憶から存在自体を消されていた兄と再開し、自分の本当の特殊能力も思い出す。本当の特殊能力は、他人の能力を自分の物にできるという最強のものだった・・・
そして、乙坂の運命は一気に悲しく切ないものへと変わっていく・・・
感想
乙坂の妹が亡くなるまでは、結構楽しい場面が多く、明るい感じで進んでいった。
あらすじの方では省いたが、人気急上昇中のアイドル、西森柚咲も特殊能力をもっていて、転校してくることになり生徒会に入るのだが、高城が大ファンで、アイドル親衛隊みたいな行動がかなり面白くいい味を出していて面白かった
終わりの方に向けては、明るかった初めの方とは違いだんだん悲しいものになっていく。
乙坂の選んだ道があまりにも辛いもので、本当に切なかった。
物語の初めの方だけを観ていると、この展開は想像できなかった。
最初と最後では、乙坂の性格がだいぶ変わったように思う。
辛い経験をたくさんしたせいだろう・・・
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