令和二年1月の東北の家庭料理と食卓の折り紙ＮＯ、１０
２０２０年、みなさまにとりましても佳き年です様
お祈り申し上げます。
年の瀬から新年と、ここ山形市も雪が少ない冬です。
先日の山形市の蔵王で開催されたノルディックスキーの
ワールドカップは、雪不足で当初、懸念されましたが、
蔵王エコーラインの雪の回廊の雪を搬入して無事に終了しました。
１０ｔトラックで雪の搬入を何百回の往復？敬意を感じています。
山形市の冬に咲く「啓翁桜」を年末につぼみを沢山⇒
付けていたのもを買い求め新年から薄紅色の花が咲き始め
ています。⇒
今月は、〇山形の山国の貴重な蛋白源として九代米沢藩主
上杉鷹山 推奨の米沢鯉の２００年にわたり受け継がれている
鯉の甘露煮を年末に地元の方からお見舞いに頂き良薬の様に感じました⇒鯉の甘露煮⇒
〇宮古市の山胡桃をお雑煮の出汁で味を調え、ちょっとだけ甘いたれ
を付けて頂くお雑煮は、ふるさとの味です⇒宮古市の山胡桃たれのお雑煮⇒
今のシーズンは、牡蠣も旬です。手軽な牡蠣の料理の紹介です。
新鮮な牡蠣を大根おろしをくぐらせ、真水でさっと洗い、水切りしてベーコンで
巻き、好みの野菜と串焼きでお試しくださいませ⇒牡蠣の串焼き⇒
【串焼きの野菜の材料】
ピーマン３個、生しいたけ３個、レモン１個スライスベーコン少々
『生牡蠣の串焼きの調理』
◎ピーマンを半分に切り、種を取り、生椎茸も縦に半分に切る
３本の竹串にそれぞれベーコンで巻いた生牡蠣、ピーマン、
ベーコンで巻いた生牡蠣、生椎茸と交互に刺してフライパンに
オリーブオイル少々を敷き中火で焼きます。仕上げに串形に切った
レモンを添えます⇒牡蠣の串焼き⇒
今年も１月7日に春の七草を入れた七草粥を頂き、お腹もすっきり⇒
〇春の七草⇒
ごぎょう、すずしろ(大根)、すずな（蕪）、せり、なずな、⇒七草粥⇒
はこべら、ほとけのざ
そろそろ、
小正月も過ぎて、カレーでもと思い、スープカレーを作ってみました。
風邪予防も兼ねています。本日、山形市は、１日、雪のようです（１月２１日）
（スープカレーの材料４人前）
鶏の手羽元１２本 玉葱１個、にんにく１片、セロリ１本、生姜少々
人参１本、茄子２個、かぼちゃ適宜、ピーマン２個ブロッコリー少々
キャベツ１/４個、ひよこ豆水煮２００ｇオリーブオイル少々、りんご１/２個
（調味料）
カレー粉小匙１杯、市販のカレーフレーク１５０ｇコンソメ顆粒小匙２杯
塩少々、黒胡椒粗挽き少々、ガラムマサラ少々⇒スープカレーの材料⇒
（調理）
- 鶏の手羽元をオリーブオイル少々で両面を焼き、余分な脂を切って冷ましておく。
- かぼちゃ５㎜スライス、茄子、ピーマン各１個を４等分にしたものを素揚げ
又は、（両面フライパンでオリーブオイルで焼いて冷ましておきます）
焼いて冷ました手羽元を水１６００ｃｃで柔らかく煮た中に
コンソメ顆粒小匙２杯を入れ、あくを取り、
、一煮立ちしたら、手羽元に
すりおろしたりんごも入れ、
フライパンに玉葱のみじん切り１個分とにんにくのスライス、
生姜のみじん切りをオリーブオイル少々で炒めたものも入れ
人参、セロリ、キャベツも大きめに切り、ひよこ豆を入れ弱火で煮て、
カレーフレーク、カレー粉小匙１杯を出来たカレースープで溶かし
調味料で味を調え、仕上げます。
- カレー皿に鶏手羽元、人参、キャベツとひよこ豆をスープカレーと
盛り付け、手羽元の上にガラムマサラを少々ふりかけます。
- 盛り付けたスープカレー上に素揚げしたかぼちゃ、茄子、ピーマンとご飯かパンを別皿に盛り付けます。
茹でたﾌﾞﾛｯｺﾘｰを添えて出来上がりです⇒スープカレー⇒
本年も幸多かれと祈りながら、鶴、亀の折り紙を折りました⇒
令和二年睦月
次号は、２月２２日頃を予定しています。よろしくお願いいたします。山形市にて
