洋服を詰めた大量のゴミ袋を、部屋の隅にまとめた冬美さんとよめ子。
「凄く沢山あったねー。」
「スッキリしましたねー。」
そこに義父がやって来た。
「なんだこれは?」
「昔の子供服だよ。」
「全部捨てるのか?」
「そうだけど?」
「もったいない。まだ着れるものがあるかもしれん。」
「ゴミ袋を全部開けて、晴美ちゃんに見てもらえ。」
(ぜってーいらねー)
心の声を必死で抑えるよめ子だよ!
つづくよ!