ひとつだけたくましく育った芽を大切にし、水やりをするよめ子と子供たち。
「早く大きくならないかなぁ。」
「がんばれー!」
しかし日が経つにつれて・・・
(これって、バジル?ルッコラ?)
なんとなく違和感を覚えるよめ子。
ある日・・・
「おい、これ雑草じゃないの?」
「ざ、ざ、ざ雑草ー!?」
だんなの一言により、よめ子とこどもたちが心を込めて育てていたものは雑草だったことが判明。
「なーんだ。草だったんだ。」
「草。」
子供たち、意外とあっさり。
そして・・・
「片づけるか。」
草だけが生えているプランターを家の前に並べておくのも何なので、あっさりプランターを片付けることになった。
つづくよ!