チャイルドシートに乗せようとすると、泣いて暴れるさぶろう。
「じいちゃん、じいちゃんんん!」
「えぇい!乗せてやる!」
よめ子は力業で暴れるさぶろうをチャイルドシートに乗せた。
(よし!これで3人で登園できるぞ!)
しかし・・・
ガラガラガラ
「さぶろうく~ん。どうしただ?泣いとるのか?」
さぶろうの泣き声を聞きつけ、義父が玄関から出てきた。
(めんどくさいことになりそう・・・)
そこでよめ子は、ダッシュで後部座席のドアを閉め、運転席に乗り込みエンジンをかけた。
タッチの差で義父に勝利!
(ふぅ。ここまでしちゃえば手出しはできないよね?)
つづくよ!