よめ子が安堵したのもつかの間・・・
ピーピピピピピ
義父の手によって後部座席のドアはあけられてしまった。
(うげっ)
※さすがに発車させると人身事故の恐れがあったため、あくまでもエンジンをかけたままのよめ子
「さぶろうくん、どうしたんだ?おじいちゃんと保育園に行くか?」
「いやいや、もうチャイルドシートにも乗ってますし、このまま登園します。」
「ダメだ!ないとるじゃないか。」
「さぶろうくんはわしが保育園に連れて行く!」
ガチャガチャ
「じいちゃん!」
こうしてさぶろうはチャイルドシートから降ろされ、さっさと義父の後をついて母屋に消えてしまった・・
(朝のこのひと手間よ・・・!)
結局よめ子はいちまるとにこの二人と登園することになったよ!
つづくよ!