だんなに、ブロック塀を削る(もしくは撤去する)案を提案してみたところ・・・
「それぐらいぶつけんだろ?そのままでいいわ。」
よめ子の心情に全く寄り添わない回答をしてくれた。
(ここで生まれ育ったあんたには分からんだろうねー)
よめ子は怒っていた。
しかし、懇々と・・・
「いやいや、運転するのは私。その私が車を自宅でぶつけそうって言ってるんだから、すこしでも事故の可能性を低くするためにも、あのブロック塀は何とかした方がいいと思うの。」
こういう話し合いは怒ったら負けである。
こんこんと訴え続けると・・・
「まぁ。そうだなぁ。」
義父に似て頑固なだんなが折れ始めた。
しかし・・・
「親父の了承を得られんと、まず無理だぞ。」
「基本、俺たちの言う事には反対するし、了承するわけないけどな。」
よめ子、最大の難関を見つけちゃった!
つづくよ!