週末に寝込むととても損した気分。
いや平日よりもダメージ少ないんですけどね。
私、日差しがたいそう苦手です。日光って体力を奪われますよね。暑さも苦手です。汗でカブれてしまいますし、虫に刺されるとひどく腫れるので、あまり屋外にいたくありません。昨年はまんまと熱中症になり、2週間棒にふりました。
生まれた時からインドア派、
体育は1で夜更かし大好き
（ラップで読んでね！）
そんな私のところに生まれたのは、男の子でした。
しかも高齢出産
男の子は育てるのが大変、とはよく言われています。特に高齢出産だと、歩くようになってから、負担が大きくなります。
ご存知でしたか？
子供の不慮の事故で死ぬ確率、男の子の方がずっと高いんですよ。データで見ても明らかに、多い。
年齢が上がるにつれ、屋内の事故より屋外の事故が多くなり、男児の死亡事故の割合が増えていきます。
このデータ、意外ですか？？
全然意外じゃない。
男児持ちなら、
「そりゃそーだろうよ」
としか思わない統計ですよね。
男子、バカだもの。
なんというか、歩ける！走れる！と、後先考えず突っ走り、周囲なんかとんと見ておらず、転んでも転んでも学習しない。
体力だけはどんどんついてきて、ついでに要らん知恵までついてきて、危険なことする度合いはヒドくなるのに、バカは加速していく。
子供はなるべく外で遊んであげましょう！
子供の成長に、外遊びは欠かせませんよ！
こんな呪いのような言葉が、ちまたの育児書にはあふれています。
私も無駄に張り切っていたので、
雨が降らない限り、毎日
公園遊びに連れて行っていました。
もうね、大変。
すごく、すごくキツい。
何すっかわからないバカからひとときも目が離せない。やれ滑り台に一緒に上れ、イケてる石を集めてこい、この坂道をえんえんと上り下りしたい。
これにひとしきり付き合ったのち、疲れていきなりの寝落ち。
抱っこして帰って夕飯の支度。
専業主婦はお気楽極楽とか思ってるやつ、私と代われ。私が会社に行ってやるからこいつの面倒を見てくれマジ
と、毎日、晴天を呪っていました。
自分が好きで連れて行っているのに、本当に、毎日が辛かったです。
息子、モンテッソーリ出身です。モンテの良いところはたくさんあるのですが、ほぼ唯一の欠点としては、お仕事はどうしても室内のものが多く、園庭もないところがほとんど。（いわゆるモンテッソーリを取り入れている幼稚園ではなく、ガチの『モンテッソーリこどもの家』は、認可外の幼児教室の扱いになっているものがほとんどです）
幼児期、外遊びが少なくなるのはちょっと考えものです。それが理由でモンテを断念した方もたくさん見ました。
そこで、モンテのお母さん達は、身体を使う習い事を増やしたり、園が終わってから公園遊びに精を出したりするわけです。
そんな理由から、私は外遊びを外注できず、自分でなんとかしなければいけなかった、という事情があります。
毎日の公園遊び、当時は本当に辛いばかりで、かわいい盛りの息子をもう少し楽しめなかったのか、と少々の後悔もあります。
そして、現在の息子。
相変わらずヒモは結べず（モンテッソーリは手先が器用になると言われています。ダメです）
体育は、クラス1の鈍足。縄跳びもとべず。
の、
一体お前は何を学んでいたんだ
という仕上がりです。
あ、でも、少しだけいい所もあります。
息子、ここで何度も書いていますが、早産児の低出生体重児。
NICUを退院する際の注意事項のひとつに、
「お子さんは、本来は母体から受け取るはずの免疫をもらえずに生まれてきています。なので、おそらく風邪も引きやすく、ちょっと身体が弱いと思います。気をつけてあげてください」
というのがありました。
（この注意事項があったため、免疫を強くするという母乳育児に狂信的になってしまった、という事情もあるのですが、それはまた今度）
息子、年に1回くらいしか風邪を引きません。熱も滅多に出さず、出してもすぐに下がります。9度の熱でも次の日平気で学校に行けちゃうくらい、すぐに治る。
学校は骨折とかインフルエンザくらいでしか休まないです。（さすがにインフルには負ける）
あー咳してるなーって思ってもいつの間にか治ってる。丈夫な方だ、と言ってもいいでしょう。
辛い辛い外遊びの日々、ドン臭いのは改善しなかったけど、
丈夫になったなら、私としては万々歳ですよ！
でももう少しサボっても良かったかなとも思ってたり
どんくさい私に輪をかけてどんくさい息子ですが、なんと意外なことに自転車だけは幼稚園の頃からスイスイでした。ストライダーで遊んでいた子供は、すぐに自転車に乗れるようになる、と言いますが、これはマジでほんとにそう。周囲のお子さんもみんなそうです。遊び道具としても優秀なので、ぜひ。ただし、走って追いかけるお母さんは地獄。
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