Google一般公開データの新型コロナ予測20210115-0211が公開されたので新規陽性者数についてグラフ化してみました。
1/13に政府は首都圏以外の一部地域にも拡大し緊急事態宣言を出しましたので、今回の予測は緊急事態宣言が織り込まれていると思われます。
※グラフ化の方法は「Google一般公開データからの新型コロナ感染予測(新規陽性者数/東京・大阪・北海道・神奈川)」を参照してください。
※予測データのモデル詳細は、本記事の最後を参照してください。
1月15日から2月11日までの予測のレポートを下記に載せます。
[レポートについての考察]:
2/11では減少傾向に転じないと予測されています。
また、千葉が大阪や神奈川を抜いて東京の新規陽性者数に近づいています。
緊急事態宣言の効果が過去数値としてAIのデータ入力となると、予測値へ大きく反映されると思われます。
今回継続してGoogleの予測を見ていますが、AIは感染予測にはあまり向いていないような気がしてきています。
同時に、予測が的中する確率よりも 「今回の予測は~の理由で、~を主体的な説明根拠として予測した」 ということが謳われないと人間は信用できないものなのだと思います。
[参照資料URL]:
※Google COVID-19 感染予測 (日本版) の公開について
※目的・予測モデルの概要: COVID-19 感染予測 (日本版):ユーザーガイド
※予測モデル、モデルの開発に使用された方法論に関するホワイトペーパー: Interpretable Sequence Learning for COVID-19 Forecasting