スカッシュ エバンジェリストが伝えたいコト

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【超個人的主観】17年前、スカッシュのどこに魅力を感じてハマったのか?

スカッシュ エバンジェリストこと、わたくし成田 治樹が今回お伝えしたいのは

 

 

 

 

 

 

【超個人的主観】17年前、スカッシュのどこに魅力を感じてハマったのか?

 

 

 

 

 

です。

 

タイトルから察して頂ける通り、

今回完全に自己満な感じですが、ご容赦くださいm(__)m 笑

 

今年の4月からストアカ上で展開しているスカッシュレッスンですが、

現在「初心者」と「初級者」向けの2講座開設しており、

ちょうど

 

◆これからスカッシュにハマりそうな人 (初心者)

◆スカッシュにハマりつつある人 (初心者 or 初級者)

◆既にスカッシュにどっぷりハマっている人 (初級者)

 

といった方々を相手にすることが有ります。

 

そういった際に、自分がスカッシュを始めた17年前、

当時大学1年生 (18歳!) の自分は、一体スカッシュのどこに魅力を感じて、

ここまでガッツリとハマる事になったのか?

 

と、ふと考える事が有ります。

 

という事で、今回誰も興味が無い事を覚悟で笑、

超個人的主観で「スカッシュの持つ魅力」と「自分がハマった理由」

をお届けしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 爽快感

「初心者向けレッスン」で頂いた以下レビューにも有りますが、

 

普段全く運動していないし、学生時代にも体育が得意だったわけでもないので不安でいっぱいでしたが、先生が分かりやすく教えてくれたり、明るく声がけしてくれたり、楽しくできました。ラリーが続くと気分爽快、面白かったです。すぐに満員になる人気講座ですがまた参加したいと思います。

 

自分も一番最初にスカッシュを体験した時に、

しっかり思い通り打てた時、そしてラリーが続いた時などは、

非常に爽快だった事、そしてめちゃくちゃ嬉しかった事を覚えています。

 

今でも時折思いますが、

壁からボールがバシーン!って跳ね返ってくると、

とにかく爽快なんですよね笑

しかもそれが自分の思った通りの跳ね返り方だと、尚更です。

 

 

そもそも、今こうして思い返してみると、

自分が入学した大学に「スカッシュ部」 (サークルでは無くて部活) が有ったのが、

めちゃくちゃラッキーで、

「よくぞ勇気を出して体験しに行った!」

と当時の自分を褒めてやりたいのと、一緒に行ってくれた友人に感謝の思いで一杯ですが、

その初めてのスカッシュ体験時に、今でも忘られない印象的な場面が有ります。

 

 

スカッシュを始めてやる時は、体が開いてしまったり、ボールを捉える位置が前過ぎて、

誰でも真っすぐ飛ばす「ストレートショット」を打つのに苦労するものですが、

もちろん自分も例に漏れず非常に苦労しました。

 

その時に1つ上の先輩 (今でもジャパンランキングの相当上位に位置していますね) から、

以下のようなアドバイスを貰いました。

 

 

「外角低めのボールをピッチャー返しする感じで打ってごらん」

 

 

その先輩が野球経験者で、自分も事前に野球経験者という事を伝えていたからこそのアドバイスでしたが、

これがまさに ”効果てきめん" で、それを意識した瞬間に綺麗に真っすぐ打てるようになり、

その時非常に爽快感を覚えたのを、今でも強く覚えています。

 

この爽快感こそ、スカッシュ中毒の元と言える作用であることは間違いありません。

 

 

 

 

 

2. 個人競技

自分は小・中・高と、9年間野球に打ち込みましたが、

団体競技というのは、本当に指導者次第な部分が大きいと思います。

特に学生時代の部活であれば尚更です。

 

自分も、中学時代は非常に監督さんと相性が良く、

信頼され、のびのびとプレーでき、それに伴って成績も付いてきたのですが、

残念ながら、野球推薦で入った高校時代は挫折を味わう事になりました。

 

「自責の念」をモットーの1つとしてしている今の自分からすると、

単純に自分の実力不足だった事は間違いありませんが、

当時の自分は

「監督さんとの相性が悪かった!」

「もう誰かに起用される or されないを気にするのは嫌だ!」

と思っていました。

 

 

そんな自分からすると、個人競技であるスカッシュは非常に新鮮でした。

 

 

勝つのも負けるのも全て自分次第

 

自分の才能・努力の結果が、そのままストレートに結果に反映される

 

 

という事に対して、非常に魅力を感じました。

 

もう試合に出れる or 出れない、というのをいちいち気にする必要は有りません。

だって自分でエントリーすれば大会に出れるのですから笑

 

それよりも勝つか、負けるか、の世界です。

自分が努力しなければ負けるし、自分が努力すれば勝てるチャンスが拡がります。

もちろん相手の力量による部分も有りますが、凄くシンプルな世界です。

 

 

前述した「他責では無く、常に自責の念を持つ事」という自分が大事にしているモットーの1つも、

間違いなくスカッシュを続けてきたから持てたものだと思いますし、

そういった観点からもスカッシュに出会えたことに感謝しています。

 

 

 

 

 

3. スタートラインが一緒

自分は競技思考が強い人間です。

競う事が苦ではなく、むしろ「やるからには勝ちたい」と思うタイプです。

 

そんな自分からすると、

ほとんどの人が大学から始めるスカッシュはスタートラインが皆一緒で、

努力すればするほど人一倍早く成長できて、勝てるようになる

という点は非常に魅力的でした。

 

この点に関しては、詳細を以下の過去エントリーに記載していますので、

よろしければ参照ください。

www.squash-evangelist.com

 

 

 

 

 

 

4. 超心理戦

テニス・バドミントン・卓球等の球技と比べて、スカッシュは非常に珍しい一面を持っています。

 

 

それは、相手が自分の後ろにいる事が有る

 

 

という点です。

 

「何だ、それ!?」

 

と思われた方もいるかと思いますが、そこが自分が「超心理戦」と銘打った理由です。

 

つまり、ボールを打つ時に

・相手の立ち位置

・相手の態勢

・相手の表情

等々が分からない状況が有るのですが、

それらを ”想像" しながら瞬時に打つボールやコースを選択する必要が有り、

その自分の思惑がバッチリとハマった時は相当な快感です。

 

前述したテニス・バドミントン・卓球等は、

ラリー中も常に相手が見えていますので、その中での腹の探り合いですが、

スカッシュはラリー中に常に相手が見えているわけでは無いので、

その中での想像力を駆使した腹の探り合いは、個人的には「超心理戦」だと思っており、

スカッシュの魅力の1つだと確信しています。

 

 

 

 

 

5. 立体ビリヤード

自分はビリヤードが大好きです笑

 

もうしばらくやっていませんが、

高校時代は地元のバッティングセンターにビリヤード台が併設されていたので、

友人と毎日のようにプレーしていました。

 

そんな自分がスカッシュにハマったのは、ある意味当然かもしれません。

 

 

 

何故ならスカッシュは立体ビリヤードだからです。

 

 

 

これは「未経験・初心者向け」レッスンで必ず言っていることなのですが

スカッシュは、横の壁や後ろの壁を使って前の壁に当ててもOKなので、

まさにビリヤード的な感覚で、壁からの跳ね返り方を計算することが求められます。

(まっ慣れてきたら、計算ではなくて感覚の世界ですが)

 

 

そう考えると、昔から「壁の跳ね返りを利用する競技」が自分は好きなんですね笑

 

 

 

 

 

最後に

さて、いかがでしたでしょうか?

 

超自己満な内容だと思いつつ、一気に書き上げてしまいました。

 

今回は自分の例をご紹介しましたが、

今度はレッスン生のハマったポイント等をヒアリングして、

ご紹介するのも面白いかもしれませんね。

 

NRT