夏休みに入ってから
預かり保育を使ったり使わなかったりしている為
娘の幼稚園へ対する情緒が不安定になっております。
週に2.3回の利用なのですが、預かりがない日は母ちゃんとベッタリが心地よいのか
朝起きて、幼稚園行く日と知ればムフムフ言い出してますw
かと言って、幼稚園行かなくても四六時中遊び相手する気力はないので(ホント辛い)
絶対幼稚園行く方が楽しいと思うんだけどなーーーと内心思う私。
泣きながら、なんなら号泣しながら教室へ入る娘を見送っています。
そして迎えに行けば先生に
「教室入って鞄置いたらケロリですよ。お母さん」と娘の名演技だと思い知らされておりますw
そんなあるお休みの日、
娘と二人で出掛けていました。
普段通らない道で、川があるんですがそこを通ると
だいたい水見たら「川」って言うんですけどねw
珍しく、ちゃんとした川が流れてまして娘、大正解。
夏の暑い日、雑草生い茂る河川敷に田舎なもんで、大きめの鳥も数羽いて
太陽の反射で水面がキラキラ綺麗だなー
夏だなーーーなんて思ってて
娘よ、これが「川」だよ。って思ってたら
うん・・・三途の川じゃないしね・・・・
っていう。
「おばーさん」っていうのは「脱衣婆(だつえばあ)」の事です。
知ってます?三途の川に婆さんがスタンバイしていること・・・
私の地獄知識は全て、『地獄先生ぬ~べ~』からなのですが←
広(登場人物)が臨死体験をし、三途の川へ行きそこで奪衣婆に追いかけ回されてたような・・・ふんわりとした記憶があります・・・
娘がどこからか「極楽と地獄」がこの世にあると聞きつけ(正確にはあの世だけど)
私が地獄の絵本を購入し読み聞かせていました。
▼最初だからイラストが可愛い地獄の絵本にしました
この絵本の内容には三途の川も脱衣婆も出てこないのですが
表紙裏の見開きに三途の川と渡った先に脱衣婆がいて
その説明をしていたんです。
私「この婆さんは地獄に来た人の服を剥ぎ取るねん。」
娘「え!?悪ボーなん!?」(ワルボーとは悪者の事で、悪くない味方の時はイイボーと言うw)
私「どうなんやろ?ぬ~べ~では追いかけられてたで」
・・・と説得力のない母なので、ここはググりました
日本の仏教では、人が死んだ後に最初に出会う冥界の官吏が奪衣婆とされている[1]。奪衣婆は盗業を戒めるために盗人の両手の指を折り、亡者の衣服を剥ぎ取る。剥ぎ取った衣類は懸衣翁という老爺の鬼によって川の畔に立つ衣領樹という大樹にかけられる。衣領樹に掛けた亡者の衣の重さにはその者の生前の業が現れ、その重さによって死後の処遇を決めるとされる。
盗賊を戒めるために衣服を剥ぎ、「懸衣翁(けんえおう)」って爺さんが隣にいて(いたのか)その服の重さによって今後の方向性が決められてたようです。
へぇ~~~~!面白い(゚∀゚)
でも、この川はこの世の川だから「天国も地獄」もないよ。
と伝えておきました(^^)
絵本のように「いちにちじごく体験」したら三途の川を渡る前に終わるだろう・・・
ではでは(^_^)/~
▼男の子が一日地獄体験をするお話です
▼子供向けだけど知らない事も多いにっぽんの図鑑もお気に入り
▼仏がお好きな様子
▼手を合わすのも忘れない
▼鬼も怖いよね・・・