仕込みから約3ヶ月の熟成がすすみました。
初めてのブルーチーズが完成です。
味や香り食感はどうか、それがもう、なかなかのものになりました。
例えるなら、ゴルゴンゾーラピカンテのような、むっちり、クリーミー
ピリッとした味です。
断面は大理石模様にはなりませんが、全体にカビが広がっていていい感じです。
コストでいうと、ダナブルーの半額くらい。
牛乳の値段そのものなので、タカナシの低温殺菌乳2本で一個、約200g。
それにしては、作る楽しみもあるし、出来栄えは輸入したチーズに劣らず。
こんな感じにして、自家製のカマンベールと一緒に
とにかくワインとよく合います。
青カビが光を嫌うらしいのでやっぱりラップよりアルミかな
でも冷蔵庫のなかは真っ暗のはずだからラップでもいいのか。
熟成は冷蔵庫だと温度が低すぎるからクーラーボックスに保冷剤を入れて
温度計を見ながら管理しました。
ダナブルーをすこし、普通の安い牛乳とヨーグルトすこしをまぜて
35度くらいに温めたものを数時間維持して、できたヨーグルトを水切り
翌日、塩をふりかけてさらに水をきる。
常温で20度くらいで、2日もすると写真のようになる。
表面にすこし硬い膜が張ったようになり、青カビが元気よく繁殖する。
これを、低温殺菌乳をレンネットで固めたカードに混ぜて、ブルーチーズをつくる。
ま、これをそのまま食べてもブルーチーズになってて美味しいんですけど。
実は、水分が多いのでトロトロしていることと、長期熟成には不向きな感じがする。
写真はカマンベール用の白カビを水切りヨーグルトにしているところ
表面に白カビがすぐに生えてくる。
カマンベールの場合は、水で溶いたカビを表面に塗ってます。
ひと月もすると食べられる。
さて、美味しくできましたが、さらにこのブルーチーズからカビを培養してと
延々と持続できるかが、問題です。
初めの一つはスーパーで買ってくる。水切りヨーグルト状に培養して、活性化したも
のをカードに混ぜる。
実は、この水切りヨーグルト状のチーズは、何度か試したのですが、二回目以降は
同様に作業しても必ず、酵母菌のほうが勝ってしまって、青カビが負けてしまいます。
ほんのり赤みのある赤カビというものでしょうか、お酒のような匂いがしてきます。
だから、青カビを所有し続けるために、水切りヨーグルトを培地のように使うのは
無理だということがわかりました。
ブルーチーズが完成したので、今度は、このチーズから青カビを取り出して
どの程度元気がいいのか、試してみようと思います。
それでカビが生きていれば、延々と自家製チーズ作りが可能ということです。
今年の春も例年のごとく、山菜採り、きのこ採りと忙しいです。
今年は、はじめてゼンマイに挑戦してみようと、裏の山で摘んできては
茹でて干してとやってます。
採ろうと思ってよく見ると、かなり生えていることにも気がつきます。
先端の葉の部分は取り除くのだそうです。
食べる場合もあるだろうけど。
さて、この頃の安倍政治、つい最近から書き始めると
4月14日熊本地震のあった日に福島の原発に視察。
というあべこべ。
問題発言で辞任した大臣などによるイメージ低下、支持低下をおそれ
新しい紙幣のデザイン発表、安倍麻生忖度道路の追求を逃れるため外遊。
元号に安倍の安の字を入れたかったらしいけど、断念した安倍は
国書からの引用にこだわり、中西さんの提言により令和とするが
万葉集のもともとのお話は、中国の古典にあり、安帝の官僚が腐敗政治に
嫌気をさし、田舎に帰るという、いかにも今の日本の安倍政権を揶揄するもの。
命令の令と和だから、なんともこれからの強権的日本を表しているとも
思ったのだが、こんなパロディである。
この中西さんとは、大変な知識人で、9条壊させるな総がかり行動の賛同者でもある。
偶然かもしれないが、川岸令和さんという、憲法学者もいる。
この憲法学者の令和さんも大変な反・安倍政権の学者である。
大学の文系を廃止、縮小する安倍の反知性主義に対する。知性からの反撃か。
安倍政権の腐敗政治は話が尽きないが、ステルス戦闘機F35は大変なポンコツで、
欠陥が966件、パイロットの生命に関わる欠陥がそのうちの100件。
酸欠になったり、脱出時に首の骨が折れるらしい。
性能は、速度も遅く、小回り利かず、使い物にならないらしい。
これらの欠陥は、アメリカが公表しているもの。
さらに、元F15の開発者によると、F35がステルスというのはデマだと。
昔の古いレーダーからでも丸見えだとか。
すべては、ロッキード社の金儲けのためだけにある。
そのポンコツを140機も爆買いしたバカが安倍である。
自衛官の方が亡くなられたのに、ニヤニヤしながら芸能人呼んでお花見か。