納豆の効果的な食べ方と効能

今回は、健康効果が定期的に取り上げられている「納豆」の「効果効能」としっかり取り入れるように「効果的な食べ方」を調べました。

納豆の効果を紹介して、その効果を消さないような食べ方の順で書いていきます。

納豆の効果

納豆の効果効能としては


・心筋梗塞 脳梗塞を予防するナットウキナーゼ
・食物繊維とビタミンB2で血糖値の上昇を抑えて、糖尿病予防やダイエット
・ポリアミンで美容効果
・ビタミンK2で骨粗しょう症予防に
・レシピンで短期記憶力アップ
・レバンでアレルギー抑制作用、免疫力アップ

この中でも、特に調べられている血圧と髪や肌の美容に効果についてちょっと詳しく書きます。

血圧を下げる効果

納豆を食べると血圧が下がる。

納豆を毎日1パック食べる人は、ほとんど食べない人に比べて2割ほど心筋梗塞や脳卒中で倒れるリスクが減ると国立がん研究センターが発表しています。


心筋梗塞や脳卒中は血液の流れが悪くなり起きます。
つまり、血圧が高い状態。

納豆に含まれるナットウキナーゼは、血液をサラサラにして血圧上昇を抑える効果があるそうです。

美肌と髪への効果


発酵食品である納豆にも美容効果があります。

以前このブログでも「味噌の栄養と健康への効果」の記事で発酵食品の味噌が持つ美容効果について書きました。

気になる人はこちら⇒味噌の栄養と健康への効果

納豆には髪や肌の元となるたんぱく質、細胞の成長や再生を促すビタミンB群、老化防止が期待できるポリアミン、なにより女性ホルモンのバランスを整えてくれるイソフラボンが豊富に含まれています。

髪も肌も綺麗にしてくれる美容効果を期待するなら卵と一緒に食べると、卵に含まれる亜鉛も肌の若返り成分を作ります。

他にも発酵食品と合わせると高い効果を期待できます。
キムチが定番ですね。

こちらにはキムチの効果も書いてます⇒キムチと納豆の効果

定期的に食べればアンチエイジングの効果も期待できそうです。

納豆の効果的な食べかた

上記で紹介した効能の恩恵を効果的に得るために納豆の効果的な食べ方を紹介します。

納豆の効果は毎日1パック!食べ過ぎ注意

納豆の健康効果を得るためには1日1パックほど食べるのがいいそうです。

1パックはだいたい50gほど入っています。
大量に食べすぎると吐き気や食欲不振などが起きるそうです。

なんでもそうですが適度にが大切ですよね。

常温のほうが菌が活性化する

基本的に納豆などの食品は冷蔵庫に保管している人も多いと思います。
本来、納豆菌が活動するのは常温です。

雑菌が繁殖しやすいのも常温なので、普段は冷蔵庫に入れおいて食べる30分前ぐらいから常温に出しておくとナットウキナーゼなどの菌が目覚めて増えるようです。

加熱しない

熱を加えて殺菌するように、多くの菌は熱に弱いです。
雑菌は死滅してくれていいけど、体にいいナットウキナーゼなどはなるべく生きている「いい状態で食べたい」ですよね。

そのためには50度以上にしないことです。
加熱するとナットウキナーゼが死んでしまいます。

といっても死滅するのはナットウキナーゼぐらいなので、ナットウキナーゼの血圧を下げる効果をそんなに気にしない人や、そのまま食べるのが苦手な人は無理して食べなくなるよりは、加熱してでても食べたほうが体にはいいです。

加熱することで、焼きめしやパスタ、納豆オムレツ、このブログで紹介した「なったま」などバリエーションが増えて飽きにくくなります。

個人的には香りも良くなるしねばねばも少し弱まるので加熱するほうが好きです。

納豆と卵だけのなったまが気になる人はこちら⇒なったま

食べるのは夜が理想

朝ご飯の定番なイメージがある納豆ですが、近年ではその効果を最大限に生かすためには夜に食べるのがいいと言われています。

納豆を夜に食べると、その後寝ている間に血栓の病気の症状が起きにくいからです。

女性など朝に納豆を食べて、あの独特のにおいがしたら嫌な人は無理に朝に食べなくても、夜に納豆を食べてもいい、むしろ夜の方がいいです。

髪も肌も、寝ている間にダメージを修復するので、その前に髪や肌の原料であるたんぱく質が豊富な納豆を取るのはいいことですね。

1日1から2パック食べればOK

1日に食べる納豆の量は65g程度あれば十分と言われています。
200g以上食べると吐き気などを起こす人もいます。

市販に売られている納豆は1パック50g程度が多いので、1日1~2パック程度食べれば十分です。
一気に大量に食べるより定期的に食べたほうが効果が期待できます。

納豆 効果 コロナ

コロナウイルスの影響で納豆が買い占められていて、特にひきわり納豆が棚に無いのを見た人もいると思います。

ちなみに、ひきわり納豆のほうが大豆の皮を外して砕いて発酵させているので納豆菌が良く付着してビタミンKとうまみが多いです。


コロナウイルスに対する納豆の効果については、医師ではないので断言はできませんが、納豆は免疫力を上げると言われているのでコロナの予防を期待して効果的な食べ方を調べている人も多いんだと思います。

納豆を食べるとコロナウイルスにならない。
ではなく、もしコロナウイルスが体内に入ってしまった時のために、抵抗できるように納豆を食べるなど健康で抵抗力を高める生活習慣、食生活をしていくのが大切ではないでしょうか。

スーパーフードと言われる納豆、こういった話題になった時だけでなく、普段から食べていくと美容にも健康にもいい効果が期待できそうです。

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