こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、三菱UFJ銀行が不稼働口座に管理手数料をかけるよう検討開始した件についてお話したいと思います。
まず、以下の記事をお読みください。
三菱UFJ銀行は2年間取引がない不稼働口座に手数料をかける検討に入った。新規開設分が対象で、2020年10月にも年1200円の口座管理手数料を導入する計画だ。銀行の収益力は長引く低金利で低下している。口座管理費の有料化は採算の合わない金融サービスから対価をもらう大きな転換となる。他の金融機関も追随する可能性がある。
(引用)日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53004060V01C19A2MM8000/
うーん、いよいよこういう流れになってきてしまいましたね。
当ブログでは、過去にも何度かこの話に触れてきました。
関連記事
今回はまだ検討に入ったという段階ですが、ニュースになるということは既定路線なのでしょう。
ちなみに記事の続きを読むと、既存の口座に対しての管理手数料は当面見送り、新規口座に対してのみ適応。口座残高が0になった場合に自動解約になるそうです。
もし、実際に管理手数料が導入されれば、他の銀行も追随するでしょうし、今回は2年間以上の不稼働口座が対象ということですが、そうではない稼働口座にも手数料がかけられていく流れではないかと思っています。
僕は以前に記事で、投資をギャンブルだといって銀行に全財産を預けている人は、消極的な方法で日本に投資しているのと同じですよ。というお話をしました。
「銀行は金庫だ。」くらいに考えている方が多いかも知れませんが、僕らの預けたお金は運用されていて、その利息が雀の涙ではありますが僕らの口座にプラスされていっています。
投資の基本は分散投資ですから、全財産銀行預金は悪手としか言いようがありません。
また銀行に預けたお金も元本が完全に保証されてはおらず、もし銀行が潰れた場合は、ペイオフで保障されている1000万までしか保護されません。
もし全ての口座に管理手数料が導入されてしまったら、各種手数料なども考慮に入れると、雀の涙の利息を受け取ったとしても預けたお金がプラスにならないなんてこともあるかも知れませんね。
給料から取られるものがどんどん増えていっていて、結婚したくても出来ない若者が増え、少子化がますます加速していく気がします。
実際僕も再婚したいと思っていますが、このままでもいいかな…と思い始めてます。
関連記事
また後日記事を書かせていただきますが、10月の消費増税の威力も凄まじかったようで、景気指数が大幅に悪化してしまいました。
ますます生きにくい世の中になっていきますね。
ですが、自分の身は自分で守らざるを得ません。。
では、また次回。