さっぴいの株主優待と長期投資

現物株への投資を中心に、現物保管型純金信託、原油ETF、投資信託などをしています。

2020/03/28

2020年03月27日 | 日記
花見をしている人、外出禁止令が出される前に自由なうちに遊びに行こう、そういう意識の人がいるっていうのをSNSで見たけれど、本当なのだろうか。
信じられない。

正常性バイアスが自分にも働いていた。よく考えたら、じぶんの身内も中国で隔離されていた時期があった。

ドイツ、フランス、ロンドンの友人に聞いたら、それぞれ「有事」だと言っていた。
どこのお店だけ営業を許されているかは国によるけれど、食べ物を買えるところ、病院、給油所、そして高速なんかは物流を確保するために開いていて、それ以外のお店は閉まっていたりするらしい。
ウイルスとの闘い、戦時中くらいの危機感を持っているところもあるようだし、そのくらいの意識が必要では。

ホテルも倒産や廃業を決めるところが出てきて、馴染みの店が閉める決意をしたりし始めている。
誰も恨めないから仕方ないけれど、せめてここで日本人が自粛していれば、早く収束するかもしれないところを、なぜ軽い気持ちで出歩くの。
癌患者で、今年の桜を見なければ死んでしまうような状況なら、最後に桜を見せてあげたくて出かける。そのくらいの差し迫った事情があれば仕方ないけれど。

お店は、いつまで耐えればいいかわかれば希望は見えてくるし我慢できるかもしれない。けれど、フラフラと軽い気持ちで出歩いたら、周りの人の苦しみを長引かせるだけじゃない。
涙が出てきた。
なんで、じぶんだけは大丈夫、そう思えるんだろう。

そもそも、危機感が必要だとちゃんと皆に伝える必要がある立場の方々が、伝えていないから、こうなってしまっているのでは。

株価があたかもコロナウイルスショックが収束したみたいな雰囲気なのも何かおかしい。
なにかおかしい。

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