明日から電力安定供給が失われて行きます。
今まで発電と送電を責任を持っていた電力会社は分離されて責任は送電会社に移行します。


メリット?
発電会社が増えて競争原理で安くなると言われいるが、海外の例では値上がりしています。


デメリット
競争原理でコストカットの為に発電施設のメンテナンスなどが出来なくなり、脆弱な電力網になります。

発電会社の利益率の高い発電だけになると、安定供給は出来ず需要ピーク時に停電が頻繁に起きます。(北海道は冬場の停電が増えると思います)

利益の少ない送電部門が独立した為、送電線のメンテナンスが出来なくなったり、低賃金による技術者の流失などがあり、災害時は復旧が出来ない場合も出て来ると思います。





今後風力発電が増えて停電が増えると北電の資
料。








海外の事例や国鉄民営化の事例をみていると、北海道は発送電分離被害の最初で最大の被害者になると思います。今年から冬は覚悟が必要です。