大ちゃん 専門医の診察 | 大天空はメインクーン 海もいるよ

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先週末、大ちゃんを診てもらうため

循環器専門医のS先生のKAHCへ

今回は夫も一緒に

 

 

※長いです。

 

 

トイレの手洗いボウルから出てくれない空ちゃん

 

 

 

 

 

専門医のS先生の診察は1年ぶりなので

「かかりつけ医の先生には毎月診ていただいているのですが

 今回BNP値が跳ね上がったことが心配で…」

というと

 

 

 

S先生はそれはそれは大げさなほど

「毎月ですかはてなマークはてなマークはてなマーク」と

 

 

 

 

そして、

「この病気は残念ながら治ることはありません

 だけど、こうして早期発見できて薬を飲んでいれば

 容態が急変することも考えられないんです」

 

 

 

「治療方法がない病気なので

 検査するためだけに毎月通院することはないと思います

 猫さんにとってストレスになるだけです」

 

 

 

「かかりつけ医の先生は、猫さんのストレスよりも

 飼主さんの安心を優先させてくれたのでしょう」と

 

 

 

 

S先生は、かかりつけ医のH先生を批判するというのではなく

肥大型心筋症に関して、改めて教えてくださった

 

 

 

 

 

海ちゃんは変わってほしくて仕方ない

 

 

 

 

そして、30分ほどの問診後

大ちゃんはエコー検査をしていただくことに

※この病院では、大ちゃんだけが診察室に入る

 猫が落ち着くよう、診察室は真っ暗にするそう

 私たちは診察室で20分近くじっと待った

 

 

 

結果

 

体重:7.6㎏

心筋の厚さ:中隔/7.3㎜(昨年/6.6㎜)・後壁/5.4㎜(昨年/6.1㎜)

LA/AO(左心房/大動脈比):1.66(昨年/1.43)

E/A(左室流入波形):85(昨年/109)

心拍数:180

 

 

 

S先生からは

「大ちゃんは左心室が少し狭くなっているので

 血液が早く流れるようになって

 そのために逆流してしまっています」

 

「でも左心房は膨らんでいません」

 

「今のところ血栓の心配はありません」

 

「新しく処方された薬で問題ないと思います」とのこと

※でも本当は、アムロジピンは少しキツイお薬かもしれませんとのこと

 

 

 

新しい爪とぎに下の子たちが…

 

結局、海ちゃんが独り占め

 

 

 

 

そして

「これからは私のところとかかりつけ医の先生とを

 使い分ければいいのではないでしょうか

 薬の処方や血液検査はかかりつけ医にお願いして

 エコー検査をこちらで半年から1年に1度

 それで、良いと思います」

 

 

 

「病院に行くよりも大事なことは

 日々の変化を見逃さないことです

 聴診器を買って、毎日測定するといいですよ

 血圧計もあるといいですね」

 

 

 

「4頭いるなら、みんなの心音を計って比べると

 大ちゃんが心雑音があるのがわかると思います」

 

 

 

ということで、帰りのタクシー待ちの時間に

さっそく、Amazonでリットマンの聴診器を購入

 

 

 

 

大ちゃんは興味なさそうにしているけど……

 

 

 

 

 

皆が居なくなった夜中、そろりそろりと試すニコニコ

 

 

 

 

 

大ちゃんの病気が進んだと思って

S先生に診ていただいて……

 

 

改めて

「この病気は決して治ることはない」

「だけど、今の段階で急変することもない」

「ほかの猫と同様に10歳までは生きることができる」

と学んだ

 

 

 

診ていただいて本当に良かったビックリマーク

 

 

 

 

 

大ちゃん

今まで怖くて、嫌な思いをいっぱいさせてごめんね

 

おかあさん、もっとしっかりするからね!!

 

 

 

 

 

 

 


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