迷ったら買わないのが、無駄な買い物を防ぐコツです。迷うということは、半分は欲しくない証拠。ぜひ勇気を持って踏みとどまりましょう。
そして、無駄な買い物をしないことこそ、ものを増やさないコツですね。
今日は、迷ったものを買わなくて良かったという話を書きます。
買うのに迷った2つのものの行方(ゆくえ)。
2ヵ月半前、8月1日に、以下のような記事を書きました。↓
持たない生活のために、わたしが今、買うのをガマンしているものと、ガマンする理由4つ。
このときわたしは、2つのものを買うのに迷ってガマンしました。それで、ガマンして良かったと今は思っています。
そのとき欲しいと思っていたのは、シルクの7分丈のスパッツと、MAWAハンガーというハンガーでした。
シルクの7分丈のスパッツは、同じものを洗い替えにもう1本、MAWAハンガーは、特にゴールドのものが欲しいと思ったのです。
買わなくて良かった理由1: 欲しい物が変わったから
まず、シルクの7分丈のスパッツについて言えば、7月はまだしも、8月の暑さの真っ盛りに突入して、スパッツを履いてスカートやパンツを履いているどころではなくなりました。
薄っぺらな短いパンツがワードローブの主役になりました。
7分丈のスパッツをスカートなどの下に履く日もたまにありましたが、わたしは服をまだたくさん持っているので、何も毎日同じ格好しなくても良いので、他の服で間に合うことがわかりました。
「もし買うなら、秋になってから、10分丈のを買った方が良いだろう。」と思いました。
それで、最近、同じものの10分丈を1本買いました。
でも、7分丈のスパッツは、今のものがダメになるか、来年の夏になってからで良いと、気持ちが変化したのです。
買わなくて良かった理由2: あまり欲しくなくなったから
また、MAWAハンガーについては、今はもうあまり欲しいと思っていません。というのは、ハンガーは、服によって合う合わないがあることも感じているからです。
また、もっと良いハンガーがウチの中から見つかったということもあります。夫がクローゼットを整理したところ、洋服屋さんでもらったというハンガーが出てきたのです。
黒いプラスチックのハンガーで、肩の部分にスポンジが被せてあるものです。これが滑り落ちることを防ぎ、形も良いので気に入ったのです。
また、わたしはまだ服の数がそれほど安定していません。ハンガーは服を考えた後でも遅くないと思ったのです。
それから、一方、使いづらいハンガーは処分しました。それでハンガーが足りなくなったところ、洗濯を干す用のハンガーを使っているのですが、この洗濯用のハンガーがなかなか良いのです。
この洗濯用のハンガーは、夫が20代で一人暮らしを始めたときに買ったとか言う年代もので、今は売ってなさそうな、昭和な感じのデザインのものです。
でも、ハンガーのパイプが太くて肩の形がくずれにくくてなかなか良いのです。
洋服屋さんからもらったハンガーと年代ものの洗濯用ハンガーは、色やデザインの見た目はどうかと思いますが、ニトリのMAWAハンガーの類似品よりも使いやすいのです。
それでMAWAハンガーが、あまり欲しくなくなりました。
欲しい物は常に変化する
こんな風に、「欲しい」と思ったものは、常に変化します。心は常に変化する性質を持っているので、欲しいものが変化するのは、当たり前のことです。
迷うということは、近々「あまり欲しくなくなる」ということに気づいていた、無意識からのサインかも知れません。
または、すでに「欲しい」から「欲しくない」という心の変化の途上にいたということでもあります。
応援に感謝してます♡
おわりに
ですから、ちょっとでも「欲しい」と思ったら買うのではなく、ちょっとでも「迷ったら」買わない方が、ものを増やさないためには良いのです。