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晩酌生活

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2020年02月13日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ご覧いただきありがとうございます。

2019年10月1日午前9時半ごろ、台湾で「南方澳跨港大橋」が落橋しました。衝撃的な崩落事故でした。動画の通り、タンクローリーが通ったあとに鋼アーチ橋の鉛直ケーブル材が切れて補剛桁が折れアーチ弦材が引き込まれるように崩れました。
↓前回ブログ
BRIDGE CRISIS!

前回の動画をサイドご紹介




今回は続編として、この動画等を参考に崩壊メカニズムのうち考えられる一例を紹介します。
ただし、崩壊メカニズム・要因は現在詳細調査・検証中であるため、それをふまえてお読みいただければ助かります。(もちろん検証結果では以下のメカニズムとまったく異なる可能性もあります)

■落橋メカニズム(写真:中国高速道路ジャーナル写真より引用)
 中央付近(写真-1)の
①アーチリブと桁をつなぐケーブル根元が破断
②破断による内部力の再配分より、相次いでケーブルが破断(写真-2)
③桁が支持できず、鉛直方向にたわみ橋が海側に引き込まれ
④アーチリブに過度な軸力が入り座屈・落橋した。
(中国航路学報:https://udn.com/news/story/6656/4083289)
表-1



写真-1              写真-2 

以上、一例でした。ここでいう②の再配分というのは、ケーブルが一本切断した場合、桁は橋軸方向のケーブルが支点となっており、この支間長が大きくなることで他のケーブルに力が配分されてしまうことを意味しております。


なお、日本では道路局から平成31年2月に『引張材を有する道路橋の損傷例と定期点検に関する参考資料』が公表されてますので、ご参考までに。

Reference materials on damage examples and periodic inspections of road bridges with tensile materials

引張材(特にケーブル)は注意する必要があるようですね。




晩酌生活ご覧いただきありがとうございました。

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Last updated  2020年02月13日 07時00分13秒
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