まっぴらごめん~50歳からのセミリタイア挑戦~

老後は好きなことして過ごしたい! 生活のために働き続けるなんてまっぴらごめん。余生を「猫の保護活動」に注力するため、セミリタイアを目指して奮闘する日々を綴ります。

猫たちをシャンプーしました:猫のシャンプーの効果と必要性

 

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シャンプー直後のチャタロー

猫にシャンプーは必要なのか

そもそも、猫にシャンプーは必要なのかというお話です。

結論から言って「必須ではありません」。僕らはそう考えています。

 

実際ネット上を検索してみると諸説あることが分かります。

ペット用シャンプーを発売しているメーカーのHPでは「必要なケア」として推奨していますし(そりゃそうだ(;^ω^))、「全く必要ない。むしろすべきではない」という意見もあります(猫ちゃんのストレスになるため)。

 

色んな意見を読んだ結果、僕らは「完全室内飼いであれば年1~2回で十分」という考えに至りました。なので我が家では年に1回、この時期に一斉に猫のシャンプーを施しています。

 

僕らの意見に最も近い記事を1つ紹介しておきます。

猫のシャンプーって実際必要なの?-獣医師が解説 | マイナビニュース

 

高齢の猫や長毛種でセルフケアが十分出来ない猫ちゃんであったり、毛玉を吐く頻度が高い猫ちゃん場合はもう少し回数を増やしてもいいでしょう。

 

ただ、外に出して飼っている猫ちゃんの場合は身体を清潔に保つだけでなく、ノミ駆除を始めとする防疫という側面からシャンプーはすべきだと考えています。

 

ノミが1匹でも見つかったら早急に駆除しよう

我が家は完全室内飼いなので、基本的に猫たちにノミが付くことは考えにくいのですが、年1回のスポットとシャンプーを施しています。

 

なぜなら「人を媒介してヒトノミが付く場合があるから」です。

これは結構知られてないのですが、ネコノミは人に付かないがヒトノミは猫・犬に付くのです。

猫は外に出なくても、人は外に出ます。

可能性は限りなく低いとは思いますがゼロでは無いですし、猫を清潔に保つという面でも無駄にはなりません。

ノミ・マダニ駆除のスポットとシャンプーはセットで

我が家はスポットをしてあげたらなるべく早めにシャンプーをしています。

 と言ってもスポットをした後24時間はシャンプーしてはいけません。せっかくの薬剤が流れてしまうからです。

ノミ取りのスポットをした数日後にシャンプーが理想的でしょう。

 

シャンプーの基本的な流れ

  1. 濡らす・・・猫と体温と同じ38度前後のお湯をゆっくりとかけていきます。最初は背中から、そしてお腹へ。シャワーヘッドを直接身体にあてるとしぶきが起こりにくく猫も怖がることが少なく済みます。
  2. 洗う・・・シャンプーは直接かけず、手に取ったものを猫になじませていきます。背中から始め、お腹へ。泡が肌まで届くように、時折毛並みに逆らって泡立てていきます。
  3. すすぐ・・・猫にとって一番大事な行程です。シャンプーが残らないようにしっかりすすぎましょう。濡らす時と同様、シャワーヘッドを直接身体に当てるとより奥深くまでお湯を行き渡らせ、かつしぶきが少なくて済むのでお勧めです。
  4. 乾かす・・・まず猫ちゃんの身体や手足を絞ってある程度の水気を切っておきます。手足は根元から先端に向かって絞っていきましょう。その後バスタオルで全身を。ハンドタオルで細かい部分をふき取っていきます。猫ちゃんが怖がらないならドライヤーの最も弱いモードを使って乾かしましょう。

いずれにせよ、猫ちゃんが極度に怯えるようであれば無理してシャンプーする必要はありません。しっかりとブラッシングをしてあげて、必要であればペットシートなどで体を拭いてあげるだけでも十分です。

無理にシャンプーしようすると猫ちゃんのストレスになりますし、飼い主も思わぬ怪我などをする場合がありますので注意しましょう。

我が家のシャンプーの様子

本日の我が家の様子を紹介します。

我が家は総勢8匹。全員保護猫なのでシャンプーは苦手です。

サッと始めてサッと終わる。それが鉄則です(;^ω^)

 

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心配そうに浴室のドアの前に佇むテプンと鉄火

ウチの場合は浴室に妻がスタンバイし、1匹ずつ渡していきます。

妻が洗って、終わったら次の子を渡し、僕は終わった子をタオルで拭き上げる。

この繰り返しで一気に8匹終わらせます(;^ω^)

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しばらくテレビの裏に隠れていたチャタローw

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シャンプー後のテプンに何事かと集まる三兄妹

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烈火

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鉄火

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桔花

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モカ

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ご機嫌斜めなクロ(;^ω^)

 

ウチはタオルで拭き取った後は自然乾燥に任せるので、今日のように気温が高い晴れの日を選んでシャンプーします。

全ての窓を開けて風通しを良くして行いますが、くれぐれも猫ちゃんが逃げたしたりしないよう注意して行ってください。

脱走防止は鉄則です。

 

まとめとして

最初に書いた通り、猫のシャンプーは必須ではありません。

シャンプーし過ぎで皮膚病などが発生することはあっても、しなかったために病気になることはまずありません。

しかし、ブラッシングや猫自身のグルーミングでは取り切れない汚れや被毛のべたつきを取ることができます。

そしてノミ・マダニ駆除のスポット剤で死んだノミの屍骸やフンなどを洗い流す効果を期待できます。

 

必要に応じで適切にシャンプーしてあげてください(^▽^)

 

・・・ひどい目にあったにゃ(´;ω;`)

・・・そう言わない(;^ω^)

そう、あなたたちの為なんだから(;^ω^)

 

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