路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【筆洗】:ゴルフ愛好家がそわそわし始める季節と書きだせば、

2020-01-20 06:15:40 | 【経済・産業・企業・IT・ベンチャー・起業・インバウンド(訪日外国人客)事業】

【筆洗】:ゴルフ愛好家がそわそわし始める季節と書きだせば、大半の方は疑問に思うだろう。

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗】:ゴルフ愛好家がそわそわし始める季節と書きだせば、大半の方は疑問に思うだろう。

 まだ一月。冬場のゴルフは寒い上にボールも飛ばぬ▼毎年、この時季にゴルフ用具各メーカーがドライバーなど新商品を発表する。そわそわの理由である。練習はしたくないが、ドライバーの飛距離を一ヤードでも稼ぎたい。そういう下心から新テクノロジー搭載をうたう新商品がほしくなる。密告するようで心苦しいが、家人に内緒で高価なドライバーを何本も購入し、隠し持っている人を知っている▼シロウトのゴルフでもそうなのだから競技に人生をかけるトップレベルの選手たちが道具にこだわり抜くのは当然である。事実ならば使用者には動揺があるだろう。陸上の長距離走で好記録を連発するナイキ製の「厚底シューズ」の使用を世界陸連が禁止するだろうと英メディアが報じた▼箱根駅伝で目立っていたピンク色のあのシューズといえばお分かりか。五輪出場が見込まれるトップクラス選手も使用している。厚底による高い反発力が好成績につながるらしいが、公平性が保てぬという批判もある▼禁止か容認か。世界陸連には早急に最終判断を示していただきたい。東京五輪・パラリンピックまで間もない。規制となれば、切り替えに慣れや練習も必要である▼選手をそわそわさせたくない。結論を一秒でも急げる、「シューズ」がほしい。

 元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】  2020年01月20日  06:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 


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