ふと耳にした曲。
すっごいモーツァルトっぽいわ〜、これ、アマデウスだわ〜、
って思ったらロッシーニだった(笑)

まぁ、ロッシーニにとっては褒め言葉になるんだろうけど。
シューベルトにとって愛してやまないベトベンであるように
ロッシーニはアマデウスに恋い焦がれてたしねぇ…。
アマデウスで誰もが聞いたことあるであろう
eine kleine Nachtmusik。
知ってるから「こりゃモーツァルトですね」だけど
この出だし、知らなければロッシーニといっても騙せるよ。
ウィリアムテルの序曲とたまにこんがらがる(笑)
ロッシーニを聞くといつもアマデウスを追い求めてたんだろうなぁと思う。
そのアマデウス。
最後のピアノソナタ(とも言われている)18番(k.576)。
これを弾くといつも「アマデウス君、バッハになってみたかったのかな」と思う。
そのバッハ御大。
よくは知らないけど「イタリア協奏曲」を弾くたびに
地中海の、陽気でほがらかなイメージを思う。
バッハ御大がロッシーニに会ってたら嫉妬してたかもね〜(笑)

そんな風に
ロッシーニ→アマデウス→バッハ→ロッシーニ
って輪廻のようで、ちょっと面白いよなぁ、
と思うのでした。
ジャンケンみたいだな。

ちなみにイタリア協奏曲は、指の練習がてら、よく弾く。
ハイドン先生のソナタHob52とか。
この時代にしては華やかで、結構好きなのだ。

ロッシーニ、自分で弾く機会はあまりないが
もぅちょっとお勉強してみようかな♪


セニョール・ロッシーニ