漢検対策!小学生が効率よく勉強する方法

我が家の長男は小学2年生で漢検8級(小学3年レベル)と漢検7級(小学4年生レベル)に合格しました。小学3年生の1月に漢検5級(小学6年レベル)を受験して一発で合格しました。

漢検について小学生なら10級や9級までは簡単ですが、8級からはしっかりと対策しなければ合格できません。

今回は、小学生が効率よく漢字検定に合格できる方法をご紹介します。

目次

漢字検定の受ける目安の級は?

まず、漢検の難易度と受験料からご紹介します。

小学1年生の漢字修了程度…10級…1,500円
小学2年生の漢字修了程度…9級…1,500円
小学3年生の漢字修了程度…8級…1,500円
小学4年生の漢字修了程度…7級…2,000円
小学5年生の漢字修了程度…6級…2,000円
小学6年生の漢字修了程度…5級…2,000円

つまり小学生なら6年生までに5級までは合格していたいところです。

昭和生まれの私にとっては、小学生の時に漢検なんて存在していませんでしたが、いつの間にか小学校でも漢検受験費用の補助が出て、一斉に小学校で受験させるほど一般的な検定になっていました。
今の小学生はやること増えて大変だなぁ、、、。でも漢検のメリットは、しっかり漢字の基礎固めができること!漢検に合格すると本人の自信にもつながると思うので、長男には小学6年生相当の5級までは小学生のうちに合格してもらうつもりでした。
合格を目指して、日々学習を積み重ね、晴れて長男は小学3年生終了前に漢検5級を1回目の受験で合格することができました。
そんな長男も最初から簡単に合格できた訳ではありません。公文で国語を先取り学習しているからという過信で、漢検対策をしていない時期は受験しても落ちまくりました。
この記事では長男がどうやって漢検の対策をして合格を手にしたのか?おすすめの参考書や辞典代わりのiPad活用法などを書いていきます。

漢検8級に2回落ちた長男

長男が小学1年生の時、9級と8級を同時受験しました。

10級は受けてません。簡単だろうし、受験料がもったいないですし、受けなければならないわけでもないですし。ただ、漢検は満点を取ると特別賞がいただけるようですので、満点を目指すなら受験しても良いかもしれませんね。

我が家の長男は9級と8級を受験した当時、公文で国語を学習していて、1年生の時の公文の進度はEⅠ(小学5年生レベル)でした。なので正直、8級くらいは合格するだろうと思っていました。

しかし!! 9級・8級を同時受験した時は対策をそれほどしないでに受験して、9級は合格、8級は不合格でした。長男のスコアについて、9級は150点満点中120点。9級の合格点120点なのでギリギリ合格。8級は150点満点中45点の超低得点。後日ちょっと対策してから2回目に挑んでも合格点に4点足りず不合格。またまた後日、その回は数ヶ月前から8級の対策をして、2年生になってからようやく合格しました。でも、スコアについては合格点120点に対して123点のギリギリの合格。満足のいく内容ではありませんでした。

対策をしなかった初回受験の漢検8級不合格書
対策をしなかった初回受験の漢検8級不合格書
少しは対策をしたのに漢検8級受験2回目の不合格
少しは対策をしたのに漢検8級受験2回目の不合格
受験3回目やっと漢検8級合格
受験3回目やっと漢検8級合格

8級が2回も不合格だった経験をいかして、8級合格後も漢検対策を継続し、2年生のうちに7級も1回目の受験で合格。しかも高得点でした!200点満点中182点!!

1回目の7級の受験直後、長男は「満点かも…」と言ってました。それくらい自信たっぷりで手ごたえを感じていたようです。結果は満点ではありませんでしたが(笑)、漢検対策を毎日して合格したことで長男の自信につながったようです。

漢検7級1発合格
漢検7級1発合格

漢検対策によって漢字の勉強を毎日習慣化することで、長男はどんどん漢字を覚えられるようになりました。

漢検対策でどのように学習を進めてきたかを漢検の各級ごとに以下にまとめていきますね。

漢検9級・10級の対策方法

正直いって、公文の国語を学習していたので、漢字の勉強は特別行いませんでした。しかし、漢検のテスト形式がマークシートなのか記述式なのか不明だったので、過去問題を購入して、確認したところ記述式でした。

実際の漢検の問題例は、漢検の公式サイトにも級別に載っていましたので、ご参考になさってください。

 漢検公式サイト問題例集
 https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree/example.html

長男に10級と9級の過去問題を見せて、実際に解いてもらいました。「これならできそう!」というので、過去問の本のすべてを終わらせることなく、10級は受験せず、9級を受験し合格しました。9級は150点満点中120点が合格ライン。長男は120点獲得でギリギリ合格です。

この受験で、「公文の国語では漢字の実力はつかない」と思い知らされました。

ちなみに各級について満点をとると漢字検定協会から表彰されるようです。10級なら満点を一番狙いやすいのでチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

我が家の長男が実際に利用したのは下記の問題集です。(新刊がでましたので更新しました)

アマゾンのサイトでは口コミも多数あるので参考になります。

漢検8級(小学3年レベル)の対策方法

漢検8級については2回も落ちた為、親の私も対策を模索しながら学習させました。使った教材は、漢字能力検定協会が出版している「いちまる」シリーズ。

初めての漢検の勉強する子どもたちに人気のシリーズのようですが、これが一般的な家庭用プリンターでコピーしにくいサイズなので反復学習するにはすごく不向きでした。コピーせずに使う場合はいいのですが、8級からは反復練習させないとなかなか覚えられないと思います。この教材を使う場合は2冊以上購入する、またはコンビニなどの複合機でA3でコピーすることをおすすめします。一般的な自宅用プリンターでコピーすると時間がかかりすぎて心が折れるので要注意です。
↓おすすめ教材を更新しました。いちまるシリーズは2020年からしばらく改定されていないようです。

アマゾンのサイトでは口コミも多数あるので参考になります。

いちまるシリーズの内容には満足していました。

ただ、いちまるシリーズの何が使いにくいって、一般的な本のサイズではないので、自宅のプリンターのコピー機能でA4用紙よりはみ出すのでコピーがきれいなサイズで出来ない。コピーが出来ないから、繰り返し学習させることが出来ない。なので、この教本に直接記入していく方法しかありません。

何冊もこの本を買うのがコスト的に嫌だったので、無理やりA4にコピーしていましたが、コピー位置がずれたりしてコピーするのにもすごく手間がかかりました。

あとで後悔したのですが、コピーをたくさんするならコンビニのコピー機でコピーした方が、時間が節約できました。いちまるシリーズもA3サイズでコピーもできるはずなので、ストレスがありません。

受験前の1ヶ月くらいから、コピーをした教本を反復学習させながら受験対策を開始。

教本を2回は繰り返し学習をさせました。8級に2回目に落ちた時は、1回しか学習させていませんでしたので、2倍の学習量です。

学習方法について、ただ問題を解いて答え合わせをして終わりではなく、間違えた漢字だけ3回書いて終わりにしました。答え合わせは私が行い、学習方法に問題はないか?をしっかり確認しながら学習させました。まだ2年生だったので、漢字の「とめ・はね・はらい」のチェックや長男自身の自己解答による時間のロス(自分でさせると時間だけがすぎていく)を避けるねらいもあります。なにより、親である私が長男の苦手な漢字がわかってくるので、苦手そうな漢字は反復練習を多めにさせたりもできました。

学習量について、教本の学習を毎日見開き2ページづつ進めることを徹底しました。80ページほどあるので、1巡は20日ほどです。40日くらいをかけて2回反復学習しました。

そして、ついに3回目の8級受験で合格することができました。家族で大喜びして、長男をたくさん褒めてあげました。しかし内容をよく見ると合格点120点に対して123点のギリギリの合格。漢検合格の難しさを痛感しました。

我が家では検定などに合格したら、ご褒美にお小遣いを渡しています。金額は受験料と同じ金額にしています。

8級の受験料は1,500円だったので、長男は1,500円をゲット。貯金箱に入れて総額を数えて楽しんでいました。

ちなみに8級の教本は、いちまるシリーズではなく下記がよいのではないかと今になって思います。7級もついでに対策できちゃうのでコスパがよいです。このシリーズは8級だけの教本もありましたが、今は販売していないようです。中古でもよければ8級だけの教本がおすすめです。

漢検7級(小学4年レベル)の対策方法

漢検7級対策の教本は、自宅でコピーしにくいサイズの「いちまる」シリーズを避けて、同じく日本漢字能力検定協会が出版している「漢検7級漢字学習ステップ 改訂三版」にしました。※2020/2/19に改定されてワイド版になりましたので自宅でコピーしにくいサイズになってしましました。ワイド版はコンビニの複合機でA3でコピーすることをおすすめします。


↓↓おすすめしない教本↓↓ 小学生にはつまらない

以前のサイズなら、見開きでちょうどA4サイズにコピーすることができました。このころから、自宅で複数枚をコピーすることに時間がかかりすぎたので、コンビニの複合機でコピーするようになりました。コンビニでコピーするようになってから、A3に拡大してコピーすることにしました。A4もA3もコピー代は同じ10円ですし、字が大きい方が小学生にとって楽に学習できます。

しかし、「漢検7級漢字学習ステップ 改訂三版」は単調で学習意欲があまり沸かない内容だったので、別の教本「頻出度順漢字検定7級問題集」に変更して長男に与えました。これは、よく出る順に漢字から学習することができます。しかも、よく出る漢字は簡単な漢字のようで、長男は前半はスイスイと解くことができて、楽しそうでした。後半は難しそうでしたが、前半にも出てきた漢字もあったりして、そこまで苦にはならないようでした。ですので、7級の教本をお探しなら下記の本をお勧めします。


↓↓7級の教本ならこれがおすすめ↓↓

全部で3回できるように3枚づつコピーし、はじめから最後までを一通り学習させたあと、またはじめから2回目、終わったらまたはじめから3回目と学習させました。

はじめの一回目は学習したことのない熟語がでてきたりして難しいです。なので答えられないことや間違いも多く時間もかかります。なので1回目は一日1枚のペースで学習して、わからなかった漢字をしっかりと書いて覚えるようにしました。2回目以降は1日2枚に増やして学習させました。

7級からは熟語も多く、普段小学生が日常生活で使わないような言葉も出てきて難しくなってくるので、毎日の学習が重要となってきます。一日の学習スケジュールに漢検の学習を盛り込むことが大切です。また、書き順も調べることに時間がかかったり、熟語の意味も理解していなければ解けない問題が出てきます。書き順や熟語の意味の調べ方については、小学生一人でもできるように工夫しました。これについてはページ下に後述します。

我が家では、漢検の学習を朝食前の朝にしました。朝にした理由は、下記の理由からです。

  • 一人で学習出来る
  • 朝食の時間になってから途中でも学習を中断しやすい
  • やるべきことが決まっているから何の勉強をしようかと考える時間のロスがない

長男は朝、起きて身支度を済ませてから机に向かいます。毎日(土日も)、繰り返すことで自然と朝の学習習慣が身に付きました。

音読み・訓読みについては、私は教えることができないので、調べたところ、暗記するしかないとのことでした。大人になって日常生活で使うこともあまりなく私は無意味に感じたので、長男には音読み・訓読みを暗記はしなくていいと言っています。ですので、音読み・訓読みは教本をコピーもせず学習させていません。

そんな日々を送って受験日を迎え、2年生ですんなりと7級(小学校4年生レベル)合格することができました。

しかも200点満点中182点の高得点!日々の努力が実を結びやすい漢検だと感じた受験でした。

漢検7級合格
漢検7級合格

ちなみに合格した7級の受験会場は、長男の通っている小学校。受験する級によって教室も違います。7級を受験する教室に4年生・5年生が多いなか、小学2年生は長男だけ。「教室、間違えたんじゃない?」と親切に声をかけてくれる上級生もいたそうです。

受験直後、本人は「満点かも…」と言ってました。結果は満点ではなかったけれど…(やはり学習しなかった音読み訓読みの正解率が低かったです)

結果は、文句なしの高得点で合格!ご褒美に受験料と同額の2,000円のお小遣いをゲットした長男でした。

漢検6級(小学5年レベル)の対策方法

漢検7級合格に満足せず、2年生の1月に7級の試験が終わったあと、合格を確信していたので、次は6月に開催予定の漢検6級の勉強を始めました。6月は学校で受験ではなく通っている公文教室で受験できました。準備期間は半年もあります。

学習方法は7級とほぼ同じように学習していましたが、毎日の学習枚数を2枚から3枚に増やしました。そして、答え合わせは前半は親である私が行っていましたが、繰り返すほどに正解率が上がったこともあり、後半は長男自身で答え合わせするようになりました。3年生にもなると自分で出来ることも増え、親としては楽になってきました。

教本は下記で学習しました。6ヶ月で6回は繰り返し学習しました。

この本を選んだ理由は、Amazonのレビューがよかったからです。実際よかったです。出る順に漢字の学習をすることができると、難易度のステップを踏んでいることで効率よく学習することができました。

この教本については、6級までは好評でしたが5級は不評でした。5級は解答が問題の下についているそうで、コピーして使いにくいとの意見が多数。

ですので、この教本のシリーズ「新星出版社 頻出度順 漢字検定」は8級・7級・6級だけの限定おすすめです。現状ではこのシリーズの5級を買ってはいけません!(新星出版社さんスミマセン)

さて、6級を順調に学習して教本の問題ではすごく正解率が上がったので、6級も一発で合格できるぞ!!と親子で意気込んでいましたが、、、コロナ騒動で漢検が中止となり受験できませんでした。。。。_| ̄|○

通っていた公文教室も、コロナ騒動の夏に辞めてしまったので、公文会場で毎年6月と10月に開催される漢検も受験できず困っていました。

それならば!「6級を合格したつもりで5級の学習を始めよう」ということにしました。6級に合格していなくても5級は受験できますからね!

長男が通っている小学校で毎年1月に開催している漢検で、5級合格を目指すことにしました。なので、長男は6級を受験していません。

漢検5級(小学6年レベル)の対策方法

新星出版社の「頻出度順 漢字検定 6級」がよかったので、似たような教本がないかと探したところ、見つけました!

「旺文社 分野別 漢検 でる順問題集 5級」です。

↓↓最新版です↓↓

この教本はAランク・Bランクに漢検に出る順で並べられていて、長男に負担なく学習が進められています。やはり、出る順で学習した方が、難易度が徐々に上がって学習しやすいようです。

さすがに6年生の漢字ともなると学習する漢字の数も増えて、画数も多くなって難しい様子。長男は「Bランクは難しい!」というので、とりあえずAランクだけを4回コピーして学習させていましたが、正解率がなかなか上がらないので4回終わったあと、またAランクを3回コピーして1日3枚のペースで繰り返し学習させていました。

この教本は、解答が問題の下に載っているのですが、「一番下にだけまとめて」載っているので、コピーをした後、学習する際に下記の写真のように、下の方だけプリントを折って問題を解き、答え合わせの際にめくって、解答を長男自身で確認しています。これなら、回答と照らし合わす時間が大幅短縮できます。

漢検出る順問題集5級
漢検出る順問題集5級

約半年間、5級受験に向けて、この学習方法で学習し、3年生の1月の受験で見事5級に一発合格しました。受験料も5級は2,000円とお安いようですが、複数回受験すると総額は高くなりますから、長男には1回で合格して欲しいと願い、日々の努力をサポートし、長男自身も毎朝頑張った成果です。音訓は相変わらず勉強していなかったので、点数低いですが、その他でカバーして合格しています。

漢字検定5級 結果通知書
漢字検定5級 結果通知書

iPadで小学生でもできる! 書き順や熟語の意味の調べ方

漢検は級が進むにつれて、難しい漢字や小学生がこれまで使わなかった言葉や熟語が出てきます。同音異義語など、意味が分かっていないと正解できない問題も出てきます。

こどもの漢字の書き順に、「あれ?それあってる?」と思うこともしばしば。漢検では書き順の問題も出てきます。

そんな時、我が家で使っているのが「常用漢字筆順辞典 」という無料のアプリです。

常用漢字筆順辞典-FREE
常用漢字筆順辞典-FREE

長男には学習用にiPadを与えているので、そのiPadにダウンロードしています。

このアプリがいいのは、指で適当に筆順など関係なく漢字を書くと「もしかして、この漢字ですか?」のように漢字のリストが出てきます。目的の漢字をクリックすると、その漢字の読み方はもちろん、筆順を動画で教えてくれます。読めない漢字があるときも便利です。

そのほか、難しい言葉や意味の分からない言葉は、Google検索させています。

いまどき、辞書を引かせるなんでナンセンスです。もともとスマホを持たせていたこともあり、ひらがな入力や最近覚えたローマ字の日本語入力を使い、長男自身で検索して調べています。

調べる際にも、例えば「機会」という言葉の場合、「機会とは」と入力するといいよ、とか、辞典サイトをお気に入りに入れておいて、そこで検索させたりなどしています。時には、スマートスピーカーに質問させたりしています。オッケーgoogleやアレクサが強い味方です。新たなツールを活用して、学習効率をあげたいところです。


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もちろん、調べることが面倒な時は私に聞いてきたりしますが、その時は丁寧に説明するように心がけています。

長男なりに使い分けて、新しい言葉をどんどん吸収していっているようです。

書き順を教えることに悩んだら

書き順について、我が家では長男にiPadやiPhoneを与えて「漢字筆順辞典」というアプリで書き順(筆順)を学ばせていますが、それらを用意できる環境にないこともあるでしょう。親がつきっきりで筆順を調べて教えるのも難しいという時に、有料ですがとても便利なサービスがあります。

それはスマイルゼミです。スマイルゼミの小学生コース以上のサービスに漢検対策のコンテンツが含まれています。専用のタブレットで書き順を丁寧に教えてくれる機能があるのです。これは書き順の記憶が曖昧な親にとっては助かります。しかも、漢検の学習については先取り学習が可能!(その他の教科は先取りできません。)漢検対策だけでも価値ある学習サービスです。詳しくは資料請求にてご確認ください。

10級(小1レベル)から2級(高校卒業レベル)まで各級を学習できるコンテンツがあり、もちろん漢検対策対応となっています。

さらに、年に1回、無料で漢検を受験することができます!(受検時の学年を含む上の級、または1つ下の学年相当のうちいずれか1つ)

無料で漢検を受験することができる時期ですが、毎年7月申し込みの10月受験の分だけのようです。長男の小学校は2月に学校で受験することができるので、時期もずれていて助かります。例えば10月にスマイルゼミで8級にチャレンジして、2月に小学校で7級チャレンジすることも可能です。

漢検合格のカギは日々の学習の積み重ね

我が家では長男が漢検8級に2回落ちたことから、漢検に対する学習姿勢が変わりました。

初めは「漢字だけ覚えても意味がないのでは?」と私は思っていましたが、級が進むにつれて、熟語があったりことわざが出てきたりして、それらを学習することで長男の自信にもつながりました。何より言葉の意味の理解や自分で調べる力、学習習慣もついてきました。漢検を受験させて本当に良かったと思っています。

小学生が漢検を効率よく学習するには、やはり親のサポートは必要だと考えます。コピーをたくさん与えて繰り返し毎日学習するように促す。

子ども一人でも学習できるように環境を整えてあげるのも、子どもの学習意欲を伸ばす大切なことだと思います。

今回は我が家の学習方法をご紹介しました。ぜひご参考になさってください。

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この記事を書いた人

東京港区で3人の子育てをするママ。長男を3歳からくもんに通わせ、当時は教育ママ。3人目からはゆるーいママとして子供たちを育てています。12歳(長男)、6歳(次男)、4歳(長女)の子たちと一緒にママも成長中!

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