おはよう、ベトナム!

朝7時半をすぎたホーチミンは、気温26℃、湿度77%。
昨夜、久しぶりに、激しいにわか雨が降った。
何ヶ月ぶりだろう。雨季が夏が近づいてくる兆し。

というのも、このところ
暑いの来るぞ、来るぞ、という感じは午前10時すぎから
一気に高まってくる。

昨日はお昼に1時間ほど歩いて帰宅したので、ホーチミンの太陽を
いっぱい受けてきた。また焼けた・・・。

あともうすぐ自宅に着くっていう手前に、ちょうどいいカフェがあって
給水、いや涼みに。
ここのカフェ、アイスクリームが美味しいのだ。

ココナッツアイス

プッチプチのとうもろこしに、ぶどうとアセロラ、ココナッツの皮を
カリカリにあげたトッピングの
カカオアイスクリーム150円を、シャリシャリいただいて
これからやることをチェック。


今日は【習い事】の記録。

先日、知り合いの日本人の方が、日本語学校でかつて先生を
していたことがありどんな感じか見せてもらった。

日本へ学びに、働きに行くベトナム人が多いなか、
どんな風に日本語を習っているのか興味があった。

安藤先生

初級クラスは、生徒さんが10名。
20代〜30代の男女で、分厚い日本語の教科書を片手にしっかり勉強中。

まだ日本に行ったことがなく、働きに行きたい子、遊びに行きたい子、
日本語を勉強しておくと就職に有利だから・・・と習っている理由は様々。


ちゅん先生

ベトナム語は母音が12、声調が6種類もある。
まるで歌うようにしゃべっていて、耳がいいんだな〜と勝手に決めて
羨ましがっている。
英語をしゃべれる人たちも多い。韓国語、フランス語を習っている人もいる。
語学を習うってことの意識が日本人より低いのかもしれない。


個人的なことで言えば、学生の時は英語が得意で好きだったのに
いざ実践となると喋れない日本人の典型となり、ここを脱したくて
なんとか英会話をマスターしようと思っているところ。
志ばかりで・・・・。

IMG_0669

教室の本棚には、日本語の辞書がいっぱい。
辞書好きな私にとっては、嬉しい限り。類語辞典もちゃんとあった。


新しい言葉、日本語を習っている若者たちは、
発音は比較的スムーズに話すことができる。

難しいのは、たくさんの漢字があって、読み方が変わったりすることに
苦労している。あと、助詞の「てにをは」。
そうだよね。
小学校の低学年で「ことばのきまり」という授業で繰り返しやって
身についた「ことば」の始まり。
意味とか役割は、後々になって、辞書で調べたり専門的に勉強することで
補ってきた。改めて、日本語って複雑ね、と思ったのだ。

教室貯金箱

教室の先生の机には、ベトナムでは一般的な豚の貯金箱が。
生徒たちのいたずらアートがかわいかった。

学ぶ気持ち、に改めて接し、私もやらなきゃ、と心を引き締めたわけです。


 
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