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上場企業で働くメリット・デメリットってなに?

2020 7/04
上場企業で働くメリット・デメリットってなに?
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この記事では上場企業で働くメリットとデメリットについて、上場企業勤務のもりぞーが解説していきます。

就活や転職で「上場希望で働きたい!」とぼんやり考えている人は、ぜひこの記事で実態を知って下さい。

メリットにより共感できたのなら上場企業で働くことは向いている可能性があります。内定を獲得できる確率も上がるでしょう。

しかしデメリットを強く感じた場合は向いていない可能性があり、適性なしとして選考でははじかれてしまうこともあり得ます。

 

プロフィール写真もりぞー
神戸市外国語大学の英語学科卒業。英検1級、TOEIC970点、TOEFL iBT107点取得。
Twitterアカウントはフォロワー数15,000人で「英語とキャリア論」について発信。
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目次

上場企業のメリット

上場企業に就職・転職することには、やはり大手企業ならではのメリットがさまざまあります。

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僕が上場企業で働いて感じている5つのメリットを紹介するので、魅力を感じたなら、上場企業に就職・転職する事を選択肢に入れてみましょう。

大手企業だからこそ待遇が良い

上場企業の中でも特に東証一部上場企業は、知名度の高い大手企業であることが多いです。

もちろん企業によって社員への待遇はさまざまですが、資金力のある企業はその分社員に還元していることが多いもの。働き方改革が叫ばれている近年ならなおさらでしょう。

そのため上場企業で働けば、給料や各種手当、福利厚生など、さまざまな面で待遇の良さを感じられます。それが仕事を続けていくモチベーションにもなるでしょう。

会社が倒産する可能性が低い

上場企業は資金力が高く、倒産するリスクは中小零細企業と比べてかなり低いです。

まさにその企業が倒産するとなれば一大ニュースになるレベルですから、基本的に職は安定していると考えて良いでしょう。

働いている間は会社の決算を逐一気にして、「うちの会社大丈夫だろうか」と心配する必要はありません。

社会的信用がアップする

上場企業で働くことは社会的な信用度がアップします。倒産リスクの少ない企業の社員ということは、経済的に安定しているということ。

周りからの評価・イメージのアップにつながるのはもちろんのこと、クレジットカードやローンの審査に通りやすくなること、利用可能額のグレードがアップすることなどのメリットも感じられるでしょう。

仕事にやりがいを感じられる

上場企業は知名度が高く、億単位のお金が動く大規模ビジネスを抱えていることが多いです。

入社したては確かに末端の業務が多く、なかなかやりがいは見いだせないかもしれませんが、キャリアを重ねるごとに任せられる仕事内容や規模は変わってきます。

経験を積めば積むほどやりがいはアップしていくため、仕事を頑張りたいタイプの人に上場企業で働くことは向いていると言えるでしょう。

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僕も新卒で入った商社では数億円単位のプロジェクトの経験を積むことができました!

評価されやすい経歴が持てる

上場企業勤務いう経歴を持つことができれば、転職するときにはその経歴を活かして年収アップやより上位のポジションを狙うことも可能になってきます。

転職でさらに有名企業に入社することを視野に入れている人は、上場企業を狙って就職しておくと、のちのち有利に働くという恩恵を受けやすいです。

上場企業のデメリット

上場企業で働くことは一見メリットだらけにも感じられますが、とらえ方によってはデメリットもたくさんあります。

就職・転職に失敗しないためにも、以下の5つのようなデメリットは注意点として覚えておきましょう。

上場企業=大手とは限らないことも

上場企業=大手、知名度が高いという認識は、必ずしも成立するものではありません

東証一部上場の場合は条件も厳しいため大手企業が多いですが、その他の上場企業には特に注意が必要です。

ジャスダック、マザーズといった市場は上場の条件が比較的ゆるいため、中小企業でも上場することは可能になります。

つまり上場企業=大手と決めつけてしまわない意識は必要になります。大手でなければ好待遇に期待していたがそうでもなかった…ということも起こり得るでしょう。

就職・転職のハードルは高い

上場企業のデメリットは、やはり就職・転職のハードルが高いことも挙げられます。上場企業は安定性や知名度が高いからこそ、応募者は常に殺到している状態です。

そのため上場企業に入社したいからといって、それが簡単に叶うわけではないこともデメリットの一つとして覚えておく必要があります。

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特に新卒入社の時は、有名企業=大手の上場企業となるので本当に狭き門です

社員に対する期待値が高い

上場企業はいわば経済の動きに大きく関わってくる大企業です。ビジネスの規模が大きくなれば、その分社員に対する期待値や負荷も高まるでしょう。

そんな期待をプラスに変えて、成長していける人なら、キャリアアップにつなげていけるというメリットはあります。

しかし上司からの重圧に弱い人などは、期待値の高さにプレッシャーを感じてつぶれてしまう場合もあります

上場企業の安定性だけにメリットを感じて就職すると、このような失敗につながるケースも少なくはありません。

倒産リスクはないとはいえ会社が買収される場合も

上場企業は倒産リスクは少ないものの、上場によって企業買収などのリスクが上がることは覚えておきましょう。

自分が勤務していた会社が別の会社に買収されれば、待遇やポジションが変わることは容易に想像ができます。

それだけならまだマシで、場合によっては会社が買収されたことでリストラに遭う可能性も出てきます。

転勤などで働く環境はめまぐるしく変わる

上場企業は全国各地に支社・支店、グループ会社があることが多いため、転勤などで働く環境はめまぐるしく変わる傾向にあります。

企業によっては2~3年単位で全国各地に転勤を命じられることも珍しくありません。

転勤や単身赴任が嫌な人にとっては、上場企業で働くことには大きなデメリットがあるといえます。

それでも上場企業で働きたいときは、支社のない企業や募集要項に転勤なしと書かれている上場企業の求人を狙う必要があるでしょう。

まとめ

上場企業で働くことにはメリットもデメリットもあるため、就職・転職を考える際には、本当に自分には向いているのかよく考える必要があります。

また、競争率が高く優秀なライバルが多いことも忘れてはいけないポイントの一つです。

ただ、多くの場合、上場企業に入社すれば好待遇や仕事のやりがいには期待できます。メリット・デメリットをよく考えながら、応募する企業を選んでいきましょう。

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