そんなに深く埋めてないし、そろそろ芽が出てきてくれてもいいと思うんだけどなぁ。

 

【グレープフルーツ1号/2号/3号】

水はけの悪そうな土だこと。

いや、実際悪いんですけどね・・・。

 

ちょこっとほじくりかえしてみた。

うん、こりゃ死んでるね・・・。

グレープフルーツ編、フィナーレ!!

 

ではちょっと悔しいので、またスーパーに立ち寄った時に買ってこよう。

 

 

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桃はもう朽ち果てていくものだと思っていた。

さすがに肥料分が多すぎたのだろう。

土をある程度加えて、撹拌して、マンゴー用に流用しようかと思っていた。

 

『私の経験不足で枯らせてしまって申し訳ないなぁ。 処分しないとな。 まずは枝をのこぎりで切り落として・・・、おや?』

 

おぉぉ!!!

新芽が出てるぅぅぅ!!!

一部の枝先から鮮やかなグリーンが芽生えてる!

 

絶望の中に灯った僅かな希望。

ここから息を吹き返せるか?

 

 

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今日は強風で曲がってしまった個体、日陰療養していたら曲がったまま育ってしまった個体を調整した。

 

【マンゴー33号 宮崎産】

2日前くらいはもっと曲がってた気がするんだけど、自力である程度立ち直ったらしい。

 

【左:マンゴー33号 宮崎産】

【右:マンゴー35号 宮崎産】

35号も曲がりを直した。

35号は07/15の段階で母体にダニがいっぱい付着しており、廃棄しようとしていたんだよね。

マンゴーの生命力が勝利したらしい。

 

【マンゴー9号 タイ・チェンマイ産】

葉っぱの色がおかしかったので、日陰療養していた。

多分6週間くらい。

そしたら太陽光を求めてこんなに曲がってしまってね。

 

これは日当たりを調整しての自然矯正不可と判断。

思い切ってカットしてみる。

 

切り落とした枝はロンガン鉢に挿してみた。

過去に一例だけここから成長した株があるのだが、基本的には失敗する。

今回はどうなるか?

 

【マンゴー19号 沖縄産】

これも葉っぱが枯れてきたのが気になって日陰療養していたのだが、6週間経過後も状況が変わらないので、枯れている葉っぱをカットしてみる。

 

散髪後

 

マンゴーは意外と強いんだよね。

発芽から土デビューして根付くまではやや貧弱な印象だけど。

数ヶ月して、20cmくらいまで育ったらよほど変なことをしない限りは枯れることはない。

 

他のフルーツはガンガン枯れていくのだが・・・。

 

 

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桃栗3年、柿8年、ってね。

品種にもよるだろうけど、このことわざ通り桃は早ければ3年で花を咲かせて、結実もするらしいよ。

桃が発芽していることに気がついたのが2018年の春。

そこから真面目に栽培を始めた。

来年の春には、もしかしたら・・・?

 

ということで桃の記事は10ヶ月ぶりです。

ある程度大きく育ってくると変化が少ないんだよね。

 

ということは、今日は大きな変化があったのです!

 

【桃1号 山梨産】

どどどどーーーーん!!!

 

枯れてますね・・・。

まだ落葉するには時期的に早いのですが、全滅ですね・・・。

桃だけ3ヶ月ほど早い冬がやってきたのでしょうか?

 

って、そんなことがあるはずがなく。

植え替えの失敗ですね・・・。

やってしまった。。。

 

しかしなぁ。

土は基本的には同じものなんだけどなぁ。

肥料の配合とかを目分量で適当にブレンドしているので、多少の誤差はあるかと思うけどさ。

 

【桃2号 岡山産】

こっちは青々というか、鮮やかなグリーンなんだよね。

 

同時期に植え替えたビワも、4本中2本が明らかに弱体化してる。

本当に植え替えがヘッタクソだよな!

 

パイナップルは割と元気なのにな。

むしろ3週間前に伸びすぎた葉っぱをカットしたはずなのに、もう一度カットした方がいいんじゃないのか? って思ってるくらいなのに。

 

台風で鉢が倒れたり、傾いてしまったマンゴーも植え替えをしようと思っていたのだが、この惨状を見ると気が引ける。

いや、やらないといけないんだけどね。

二の足を踏んでしまうというか、ビビリが入っているのです。

 

 

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グレープフルーツが好きで、月に6個ほど食べている。

随分前から、野菜もフルーツも甘さや糖度ばかり気にして、そればかりアピールして、なんだかなぁ・・・と思っているわけですよ。

その点グレープフルーツは偉いよね!

甘さアピールなんか聞いたことがない。

むしろ酸っぱい味わいこそがグレープフルーツの真骨頂!

変な流行に惑わされることなく、酸っぱい道のど真ん中を堂々と歩いてもらいたい!

 

一年中スーパーで見かけるので、買い出し数回に1回くらいは購入している。

年間で多分70個くらいは食べていると思う。

ということは、ここ数年で200個とか300個とか食べているわけだ。

その割には種から育てよう、とは思わなかったんだよね。

そもそも育つとは思ってなかったし。

 

ある日の気まぐれで、いつものようにネギパックに湿らせたキッチンペーパーを敷いて、その上に種を3粒ほど放り投げて数日放置。

すると発芽(発根?)してきたんですよ!

しかも3つとも!

これは育てられるんじゃないかな? でも巨木になるんだよな? と思っていましたが。

まぁ、収穫ができるほど大きく育たなくてもいいや、観葉植物として育ててみるか、っていうノリで栽培に挑戦です!

 

地植えにすると、大体6mくらいになるらしい。

よく考えたら、今栽培しているビワも実家の庭で堂々としていたときは6mくらいあったような?

2階建ての自宅の屋根よりも少し高いくらいの樹高だったしね。

それと同等レベルなら、どうにかなるんじゃないかな?

そもそもマンゴーだって野生のものは10mとか、食用になるかはわからないけど、大きいものだと20mとかに育つ品種もあるんだとか。

行けるよ! 全然いけるよ!

とりあえずはある程度の大きさになるまで4号ポットでお過ごしください。

 

しかし、不安もあるんだよね。

最初から小さいポットに入れておくと、早ければ来年にでもちょっと大きめのポットに移し替える必要が出てくる。

よく失敗するんだよw

そのうち記事にするけど、ロンガンは失敗した!

4号→7号に移植したショックで枯れ葉のようになっている。

まぁ、最初は日陰に置いて成長を見守ろう。

 

 

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またビワのネタかよぉ!

と感じられるでしょうがすいません・・・。

スマホが故障してしまいましてね・・・。

まぁ、iPhoneもあるので写真は撮れるのですが使いにくくて・・・。

 

本当は桃の植え替え風景でも撮影しようと思っていたんですよ。

ただ、暑いわ、iPhone使いにくいわで桃の方は写真あまり撮らなかったんですよね。。。

 

というわけで、ワンパターンにならないように本日も作業日誌を書き記していきます!

 

====================

 

前回までで肥料とかう○ちとかをほぼ使い果たしてしまったので、本日はお買い物から。

 

まずは鶏糞。

効果としては、窒素(葉っぱを大きくする)、リン酸(花や果実を大きくする)、カリウム(根を強くする)がバランス良く含まれているようです。

健康的なニワトリの場合はね。

ブロイラーの排泄物は多分肥料にならないと思います。

 

どのくらい使ったらいいのだろう?

元肥の場合、1㎡あたり500g~1kgとなっています。

60Lのポットは何㎡になるんだろう?

というか、平方メートルって平面だよね?

でも土を作るときは立体的に考えるよね?

土の上にドサッっと置いておしまいじゃないよね?

しかし、駄菓子菓子!

1㎥あたりの使用量は~と記載しても分かりにくいね、きっと。

1メートルも深く掘る人は多分いないだろうし。

落とし穴じゃん!

 

話題が逸れましたが、65Lのポットの場合、直径が約58cmでした。(内径)

ということは、半径は29cmです。

円の面積を求める公式により、

0.29m*0.29m*3.14=計算が面倒くさいw

ということで・・・

0.3*0.3*3=0.27㎡

やはり計算が面倒くさいので、0.3㎡とする!

3c㎡くらい誤差でいいでしょ!

 

ということは、必要な鶏糞の量は、150g~300gということになる!

150gってどのくらいでしょ?

大雑把にコップ1杯分くらいでしょうか?

まぁそのくらいでしょう!

 

 

続いて牛糞

発酵済みの牛糞を買おうね!

未発酵の牛糞を使うとひどい目に遭うよ!

経験者は語るのだ。 失敗談を・・・。

 

牛糞は1㎡あたり10~20Lらしい。

今度は単位がリットルに!

10Lってどのくらいでしょう・・・?

普段買っているお茶のペットボトルが2Lですので、それの5本分~10本分かぁ。

結構な量ですな。

そんなに入れて大丈夫なの?

普段は多分推奨量の半分弱くらいしか使ってない。

 

さらに腐葉土も購入。

 

腐葉土の推奨使用量は・・・

腐葉土30%、赤玉70%ってところですか。 ふむふむ。

牛糞とか、その他肥料とかのことは一切考慮されていませんな。

そもそも赤玉って、火山灰が固まったやつじゃん。

栄養ないよ?

まぁ、腐葉土メーカーが肥料メーカーの商品を勝手に引用して、このくらいの割合で使ってください、とは言えないんだろうね。

 

私の場合ですが、大きなポットに対しては腐葉土を使いますが、小さめのポット(7号サイズくらいまで)は使いません。

45Lとか、60Lの大きなポットの場合は投入する土の絶対量が多くなります。

きっと微生物もたくさん住み着いてくれることでしょう。

つまり腐葉土は微生物によって分解され、植物の根っこにとって好ましい環境を作ってくれるはずです。

 

しかし、7号ポットくらいだと土の絶対量が少ない。

ということは、微生物の量もそんなに多くない上に中々住み着いてくれないと思うのです。

つまり腐葉土を入れても微生物による分解作用が進まない。

私の持論ですので、正しいとは限りません。

 

次は化学肥料君。

植え替えのダメージで一番大きいのはきっと根っこである。

そして根っこを強くする栄養素はカリウムである。

本当はカリウム単品を買い求めたかったのだが、なかったのでこれを。

数字の意味が分からなかったのだが、きっと数字が大きければいいことがあるだろ、と思ってこの商品を購入。

 

どのくらい使ったらいいのだろう?

今度は単位が1坪になった!

商品によって使用量の目安がバラバラなんだね。

1坪あたり500gってことは、60Lポットなら50gか。

そんなに少なくていいのか。

 

更には骨粉も。

いつもは骨粉という名前の粒状タイプを買っていたのだが。

今回は本当に粉タイプを買ってみた。

 

えーと、ビワはバラ科か。

桃もバラ科だった気がする。

マンゴーは柑橘類になるんだろうか? いや違う気がする。

とりあえずはビワに使いたいので、、、

今度の単位は65cmプランターですか!

きっとこれは長方形タイプのプランターのことを言ってるよね?

直径65cmのポットのことじゃないよね?

ということは、どのくらい使ったらいいのだ?

表面積は65cmプランターと大体同じくらいだと思うので、40gでいいか。

 

ここで便利な道具を。

 

アルミ製のお鍋さんです。

元々は調理用で使っていましたが、新品お鍋さんが配属された途端、外に放り出されました! ひどい!!

外で保管してても錆びないし、使い勝手いいよ?

 

まず腐葉土を入れます。

腐葉土は全体の3割くらいということですが、それはかなり多いような気がするんだよなぁ。

とりあえずこのくらい投入。

 

続いて牛糞。

推奨は3Lから6Lくらい。

目分量で適当にこのくらい投入。

多分1Lくらいしかない。

まぁ、鍋を使ってのブレンドは何度かやるからね。

 

続いて鶏糞。

鶏糞ってこんなんだっけ?

 

前のはもうちょっと白っぽかった気がするけど?

何なら同じ製品ですけど?

 

ま、まぁいいや。

次だ! 次!

骨粉入り油かすを入れます。

油かすは本当に水を弾きやすい上に、ダマになりやすいんでね。

よーくかき混ぜないといかんのですよ!

 

そして余った粒状なのに骨粉と名乗っている商品を全部投入!

何のために分量計算したんだ!

 

化学肥料も入れましょう。

えーと50gだったな。

このくらいか、、、おぉぉぉぉ!!!

ドシャーと一気にこぼれてしまった。。。

 

最後に水を加えます。

かき混ぜるためです。

 

このくらい、十分に水に浸けておいて

 

鍋の底の方まで全部かき混ぜます。

乾燥した状態でかき混ぜるよりやりやすい。

 

ここでビワ君の様子を確認。

周囲の根っこをスコップで削り取っています。

あと、写真だと見にくいのだけど、すでにある程度のブレンド土が投入されています。

 

この隙間を埋めるように、鍋ブレンドの土を入れます。

 

1回じゃ足りなかったので、合計3回分作りました。

そして投入する都度、シャワーを浴びさせて均等にならします。

 

で、完成形なんですが、写真を取り忘れていたという失態!

だって、iPhone本当に使いにくいんだよ・・・。

指紋登録しているのだけど、指が濡れていると反応しないし。

9つの点のパターンが出てきてくれればカメラも起動できるのだけど、パターンを出すためには指紋認証で3回失敗しないといけない謎ルール。

で、濡れている指を何回かざしてもカウントされないんだなw

だから指をふくまで(乾燥させるまで)カメラが起動できない。

 

私の周囲にもiPhone崇拝者がたくさんいるけど、androidならこんなことにならないよ?

エンジニアの立場から言うと、android一択です。 iPhoneはあり得ない。

 

さてさて。

完成写真がないのは失態でしたが、本日の作業はこれにて終了!

 

 

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今日もビワの移植を。

 

【ビワ3号 実家産】

作業スペースの都合で少し鉢を動かそうとしたら、底から根が飛び出ていて、本当の地面にまで伸びていてね。

持ち上げたら雑草を土から引っこ抜くときの感触、ブチブチブチッ! っていうあの感覚が両腕に伝わってきた。

すげーな、ビワ!

 

これだけ元気よく鉢から飛び出ているのに、葉っぱは枯れ落ちていくんだよな。

不思議だなぁ。

 

3度目(練習も入れれば5度目)になれば手際も良くなってくる。

土の配分も多すぎることなく、少なすぎることもなく、問題なし。

 

枯れ葉の下に大量のダンゴムシがいた。

鉢の底にはナメクジも。

 

ダンゴムシくらいは別にいてもいいだろうと思ったが、念の為調べてみる。

・枯れ葉などを食べてくれるため、基本的には益虫。

・基本的には柔らかい葉っぱや花、根が好きなので数が増えると害虫になる。

 

なるほどぉ。

ビワはダンゴムシの生活圏内(要するに低い位置)に葉っぱとかがないため、根本にいる分には別にいいと思うのだが。

ちょっと迷ったのだけれども、入れ替えた土の上に枯れ葉を置きたくなかったので、鉢からは出ていってもらった。

ダンゴムシ以外の好ましくない生物が混入するのを嫌ったのだ。

 

そういえば、ビワは一番大きな鉢を使っているのだが、雑草とかほとんど生えてこないな。

やはり鉢の中いっぱいに根が張っているからだろうな。

雑草の元というか種っぽい何かは土の中に混じっていると思うが、成長していくだけのスペースがないんだよ、きっと。

 

====================

おまけ

====================

よく食べるグレープフルーツの種を濡らしたキッチンペーパーの上に放置すること数日。

根っこが生えてきた!

 

本当に1mmとか2mmとかの小さな突起物のような根っこなので、写真だと分かりにくいね。

どうしてくれよう?

育ててしまう?

でも相当巨大になるらしいよ?

収穫まで15年とか20年とかかかるらしいよ?

 

====================

おまけ2

====================

イチジクはカビが生えてきました。

カビが胞子を飛ばす前に発芽してくれればいいけど、多分このままゴミ箱行きになることでしょう。

 

 

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今日は朝早くから大規模な作業を行った。

(タバコのせいで寝れないのだ! もう吸ってしまおうか?)

 

【ビワ5号】

本格的にやばくなってきた。

この夏の時期にここまで落葉するのは初めてのことだ。

 

葉っぱも先端が枯れてきている。

完全に枯れてしまった葉っぱも何枚もある。

 

さて。 土を準備しましょう。

去年買ってきた土が新品の状態で余っていたのでそれを使います。

袋の印刷がいい具合にカスれています。

 

土は大体2割くらい入れて一旦ストップ。

 

次にオリジナルブレンドの肥料を割と多めに入れます。

多分ですが、こんなに大量の肥料を入れる必要はありません。

むしろ肥料と土の割合が逆だと思います。

 

肥料は別のポリ容器で一度は混ぜ合わせているのですが、もう一度混ぜます。

そして大量の水を投入します。

 

『すごい水の量だなぁ、やりすぎじゃないの?』

と思われるかも知れませんが!

実は全然やりすぎじゃありません。

軽くかき混ぜると意味が分かります。

水を吸っているのは表面部分だけで、数センチ以下の部分はこんなに乾いています。

 

マンゴー用の容器ですが、こんな感じです。

https://www.youtube.com/watch?v=73JjaM-ASYA

 

思うに、まだ新しい土(と肥料の混合物)は基本的に水を弾くのだと思います。

まるでバリアのように、あるいは壁のように、あるいは卵の殻の外殻のように。

表面は濡れますが、内部までは水が染み込まない。

この状態で放置して、乾燥させてしまうと、濡れていた部分が固まって、さらにバリアになってしまいます。

なので、土と肥料で2割くらい入れたら水を与えて手でかき混ぜて、また追加で2割くらい入れたらまたかき混ぜて、また2割くらい入れて・・・

を繰り返します。

 

さて。

古い容器からビワを取り出しましょう。

作業しやすいようにちょっと場所を移動させました。

なんだか葉っぱが寂しいですよねー。

元気のいいときは3倍以上、4倍未満くらいで葉っぱが茂っていた気がします。

 

なんと、根っこがポットから飛び出ていました!

 

引っ張り上げて強引に引き抜くことはできなそうです。

(↑そんなやり方でいいのかは疑問ですが。。。)

ポットの周囲の土を取り除くことにしました。

すると、表面は濡れています。(さっき水やりしたばかりですから。)

しかし湿っているのは表面から5cmくらいで、10cmも掘ると見事に乾燥している土が出てきました。

これはびっくりです。

なので、最初に土を調合するときにドロドロになるまで水を与え、更には手でかき混ぜて、完全に水と馴染ませようと思ったわけです。

 

周囲の土を削って、強引に引っ張り上げたところです。

根が砂利を食っている・・・。

昔は砂利を砂利のまま底に入れていました。

この方法はお勧めしません。

なので、今はネットに砂利を入れて底に敷いています。

失敗から学んでいるのですよ!

 

土を入れ替えることもあろうかと思いますが、こうなると土と砂利が混ざってしまいますので、再利用ができなくなります。

 

植え替え完了。

 

==========

作業を終えて

==========

植え替えの目的は、明らかに元気のない葉っぱを元気にさせること。

植え付けてから3年とか4年になってるし、多少減った土を追加で入れたことはあるけど、追肥はしたことないし。

きっと土が栄養不足なんだろうな、と思っていた。

 

栄養不足は、それはそれで正しいと思うのだが。

やはり水不足の方が影響が大きかったのではないだろうか?

早朝にたっぷりと、本当にたっぷりと水をやったつもりでも、夕方になるとややしおれている。

日差しが強烈だからだろうな、くらいに思っていたが、多分土中の水分が切れていたんだと思う。

 

なので今回は土をしっかり水に馴染ませることを目的に自分なりに考えてやってみた。

結果がでるのは数カ月先になるのだが。

しかも冬になってしまうので、来年の春~初夏くらいまでわからないのだが。

 

葉っぱのことばかり考えていたので、窒素(茎や葉っぱを強くする)を多めに配合したつもりだ。

具体的には油かす。

ただ、油かすは本当に水と相性が悪くてね。

油かすで表面を覆って水をやると、油かすの上で水玉になるんだよね。

そして油かすだけ与えると、水を吸った油かすが固まってダマになる。

専門書や専門サイトでは、『2握りから3握りくらいの量を根本に与えましょう♪』と紹介されているけど。

油かすだけ与えてもダマになるだけで、しかもある程度時間が経過するとダマの中が腐ってドロドロになって・・・。

あまりいいことない気がするんだよね。

だから私は油かすを使う場合は土とか、他の肥料とかとよーく混ぜてから使う。

それでも油かすの割合が多いと、混ぜた土が固まってしまうんだよね。

 

植え替えたことで、今は根が一番大きなダメージを受けていると思う。

根を強くするのはカリウム。

カリウムを多く含む肥料は見つからなかったけど、鶏糞はカリウム、リン酸、窒素という植物の3大栄養素をバランスよく、かつ十分に備えているらしい。

ちょっとケチってしまったかも知れん・・・。

 

ビワはあと3つ。

日に日に弱っていく気がするので、急がねばならん。

 

 

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いつものようにブログを書こうとしたら、ログインするように案内が出たので普通にログイン。

そうすると、承認待ちのコメントがあります、っていうメッセージがありましてね・・・。

珍しいなー、と思って返信しようとしたらですね・・・

1週間も前にコメントしていただいていたのですよ!!!

いや、全然気が付きませんで。。。

【子ヤギのkikiキキ】ブログのdonkid様、コメントありがとうございます。

https://ameblo.jp/donkeykid/

 

もしかしたらまだ見落としがあるかも知れないと思って確認してみると、、、ありました・・・。

 

古くからイイネをくださっている【福生市の整体医院 快整体院くつろぎオフィシャルブログ】のくつろぎ様

https://ameblo.jp/kaiseikuturogi/

 

6月11日にコメントをくださっていたのに、全然気がついていなくてごめんなさい。 m(_ _)m

 

 

>お久しぶりです。
>マンゴーの実生でお聞きしたいことがあるのですが、発根まではするのですが発芽まで行く前に黒く腐ったように枯れてしまうのは何が原因>なのでしょうか?
 

相当遅くなってしまいましたが、私の所見でよろしければ。

発芽までは割といくんですよ。 多少種の状態が悪くても。

黒く腐ったように枯れてしまうのは、そもそも種が成長するのに十分な体力が備わっていなかったんだと思います。

私が原因だと思っていることは、

 

産地直送品なら、長時間のトラック輸送(冷蔵)で種がダメージを受けてしまっているケース。

そもそも南国のフルーツですので、寒さには弱いです。

いろんな専門サイトでは、大体5℃くらいまでの低温には耐えられます、って書いてあることが多いのですが、それはある程度太く育った樹木としての状態であって、果実の状態では耐えれません。

そして、トラックの冷蔵庫は3℃~5℃で調節されているようです。(ヤマト運輸の場合)

マンゴー農園側からすると、もう少し高い温度でも大丈夫なんだけどなぁ、と思っているかと思いますが、トラック側からすると、マンゴーだけを専門で運んでいるわけではありませんので、この温度になっているようです。

しかも都合の悪いことに、マンゴーって10kgとか20kgという単位で注文する人はまずいません。

冷蔵庫の中の下の方には重い荷物が、上の方には軽い荷物が積まれています。

マンゴーはどちらかというと軽い荷物になりますので、上の方に積まれます。

通常、トラックの冷蔵庫というのは上部側に送風機がついているため、上部ほど冷えているということになります。

(荷物がたくさんあるため、荷台の中の空気循環がほぼ行われない。)

つまりマンゴーにとっては相当に過酷な環境になるのです。

 

スーパーで購入したものでしたら。

トラックと同様、冷気にやられてしまったのだと思います。

産地直送の場合と違って、購入者はスーパーですから、フルーツに最適な温度で冷蔵されて運ばれてくることも多々あるようです。

(マンゴーだけでトラックがいっぱいになることは多分ないでしょうから、他の南国系フルーツと一緒に運ばれてくる。)

ただ、スーパーの場合は収穫してから最終消費者の手に渡るまでにどうしても時間がかかります。

大体1週間くらいでしょうか?

トラック輸送よりは多少優しい冷蔵庫かも知れませんが、それでも長時間冷やされているわけですから、やはりダメージは受けていると思います。

 

海外からの輸入品の場合。

これは農薬とかですね。

日本に入ってくるマンゴーは植物検疫法に従って殺菌・消毒されています。

大抵の場合は船で輸入されてくるかと思います。

船に蒸気殺菌装置(つまり高温にして殺菌するわけですね。)が取り付けられている必要があります。

そしてマンゴーの格納されている空間の温度が47.5℃になっていないとNGだそうです。

その状態で長い航海が終わると、今度はトラックで冷やされて・・・。

マンゴーからすると苦しいでしょうね。

参考URL

https://www.maff.go.jp/pps/j/law/houki/saisoku/saisoku_86_html_86.html

 

最近では蒸気殺菌の代わりにX線殺菌でもOKが出るようです。

ただこの場合は遺伝子が壊れます。

食べる分には問題ありませんが、生命体としては終わります。

 

>水耕栽培ではなく長繊維ピートモスを使用して食べ蒔きしています。品種はマハチャノとナムドクマイです。4回くらいチャレンジしてすべて枯>れました(;^_^A

 

私はピートモスを使ったことはありませんが、使われている方も多いようですね。

種の硬い外殻(繊維状のものがギューっと固まったようなやつ)は外しているかと思います。

中の種の本体がむき出しになっているわけですので、発芽するまでは暗いところでそっとしておくのがよいかと。

しかしながら、栽培者も販売者も、おいしく食べてもらうための工夫はしますが、元気に育ててもらうための企業努力なんてやってるはずがないので、結局は運ですね。

 

私の記録が残っている分だけで51個、そのうち今日現在まで生き延びているのは23個です。

ただ、初期の頃は写真も撮っておらず、個体管理も行っていなかったため、全部で100個以上はチャレンジしているかと思います。

最初の頃の20個、30個くらいは全部ダメにした印象です。

初めてまともに育ったのは、台湾に遊びに行った時に買ってきた個体です。

八百屋の威圧感のあるおばちゃんが、『これは今朝取れたものをトラックで運んできたものだ!』と言っていました。

つまりトラックの冷房などに一切当たっていない個体です。

もちろん、私が個人的に持ち込んだものですので、船での消毒とか、X線も通していません。

荷物検査のX線は通しましたが。

1回成功すると、2回目、3回目も比較的うまく行きやすいと思います。

数打てば当たる、の精神でもうちょっとチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

 

続きまして。

レモンマートルマン様

https://ameblo.jp/remonmaatoruman/

 

6月30日にコメントをいただいておりました。

気がつくのがこんなに遅くなってしまい申し訳ございません。

 

>マンゴーって自分で育てられるんですか熱帯雨林の植物ですよね、育てられるのならやってみたいです。

 

熱帯の植物ですが、熱帯雨林ではありません。

むしろ、トロピカルフルーツの仲間の中では比較的乾燥に強い方です。

ブログを拝見させていただきました。

ご自身の農園をお持ちなんですね。

それでしたら(趣味としては)比較的ハードルが低いフルーツだと思います。

注意する点としましては、地植えにはしないことです。

タイでマンゴー農園を見学したことがありますが、地植えにすると樹高が5mとか、品種によっては10mを超えるものもあります。

まぁ、そこまで大きくなる前に伸びすぎた部分をカットしていけばいいのですが大変かと。

ハウスもそこまでの高さはないでしょうし。

大きめのポットに入れておけば、手入れをしなければ3mくらいまでは伸びるかと思いますが、普通のお手入れをしていればせいぜい2mくらいに収まります。

 

ブログの写真加工が面白いですね。

写真を絵画風に加工してくれるソフトがあるのでしょうか?

 

====================

 

コメントを寄せてくださった皆様、ありがとうございます。

こんなに遅くなってしまって本当にすいませんでした。

 

 

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