今年も、去年も、一昨年も、毎年ハチさんがやってくる。

例年5月くらいから姿を見かけるのだが、なかなか恥ずかしがり屋でカメラに写ってくれなくて。

 

 

このハチさん、モモが一番のお気に入り。

次点でビワ。

マンゴーやドリアン、パイナップルには興味がないようだ。

多分だけど、アブラムシとか、アリとか、フルーツにとって有害な連中を食べてくれてるんじゃないかな?

 

ハチはほとんどの場合は益虫。

そして、よほど変なことをしない限りは襲ってこない。

スズメバチだってこちらからちょっかいを出さない限り襲ってはこないんだよ。(←秋の繁殖シーズンは除く。)

 

そして、前から不思議に思っていることがある。

ハチの寿命は1年、たまに2年生きる個体もいるらしい。

ということは、このハチさんは去年のハチさんとは別の個体である。

もしかしたら親、子、孫にあたるかも知れないが。

 

ハチの子供は親の顔を知らない。

卵から孵化して、幼虫になる。

幼虫時代は働きバチがお世話をしてくれる。

そしてある程度大きくなると巣立っていく。(働きバチとしてデビューする。)

 

つまり、親から子へ『ここにいいエサ場があるよ!』と教えられる機会はないはずだ。

なのに、なぜ毎年しかも1匹だけ我が家に立ち寄るのか?

 

もしも、親から子へ、あるいは仲間同士で情報を共有しているのならば、もっとたくさん飛来してきていいはずだ。

しかし、やってくるのはいつも1匹だけである。

今年だけじゃなくて、今までもずっとそう。

 

不思議だなぁ。

 

 

ハチにも個性があってね。

去年我が家によく遊びに来ていたハチは結構攻撃的で。

ハチが羽を休めていることに気が付かずに水やりをすると、怒るんだよね。

刺されたことはないけど。

私の周囲を威嚇するように周回することはあった。

 

今年のハチは私には全くの無関心で。

ハチが来ていることに気がついていれば、ハチに水がかからないように水やりをするのだが、気が付かずにハチに水を当ててしまうこともある。

今年のハチは一旦その場を離れるんだよね。

でもね、すぐ近くをぐるぐる周回していて、すぐに戻ってくるという不思議。

威嚇飛行はしてこない。

まるで、1本の樹にかける時間は1分前後なんだから少し離れよう、そのうちあの人間は別の樹に水をやるだろう、と理解しているかのような立ち振舞いをするんだ。

まるで、『もぉー、この樹はまだ終わってなかったのかよ。 待っててやるから早くしろよな!』と言ってるみたいでね。

 

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話は変わって。

水やりだけど、参考サイトを見ていると、表面が乾いたらたっぷりあげましょう、という表記をよく見かける。

たっぷりってどのくらいだろう?

 

鉢の底から水が溢れる程度でよければ、10秒くらいでいい。

しかし、今までの経験上10秒程度だと明らかに水不足になる気がするんだよね。

だから私は1分くらいかけて水やりをしている。

 

 

こんな感じでね。

根本だけじゃなく、枝葉もしっかり濡らす。

自然界だと、根本にだけ水が落ちてくることなんてないでしょ?

あるとしたら、それは犬の小便くらいで。

 

やっぱり葉っぱに水が当たる感触とか、枝に水が伝わる感触とかを体全体で感じたいと思うのだよ。

それに、雨って普通は10秒程度じゃやまないよね?

数時間から半日程度は続くじゃない。

南国のスコールは10分程度で終わることもあるけどさ。

 

 

さすがに数時間も水を出しっぱなしにすることはできないけど、なるべく時間をかけて水浴びしてもらいたいんだよね。

だから私は1分シャワーを2回行うようにしている。

なので、水やりだけで30分以上かかる。

途中で写真を撮ったりしていると、1時間半とかもザラにある。

 

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また話題は変わって。

どうやらドリアンやマンゴーは幼少期に直射日光に当てすぎるのはよくないらしい。

マンゴスチンに至っては、日陰で育てる方がいいらしい。

パイナップルは太陽光が大好きなので、ガンガン当てても問題ないらしい。

 

うん、思い当たるフシはあるよ。

去年の10月に室内に取り込んでから、マンゴーもドリアンもそこそこ成長したんだよね。

まさか冬に成長するとは思っていなくて、現状維持なら上出来くらいに思っていたから意外だった。

 

パイナップルに関しては、太陽光が弱すぎて、どんどん元気がなくなってしまった。

 

先日も元気のなかったマンゴーを室内に取り込んだところ、3日位で元気になってくれた。

今は外に出してある。

 

やはり南国フルーツとは言っても、まだ子供のうちに夏の強烈な日差しは成長を妨げてしまうのか?

パイナップルが平気なのは、2年位で収穫までいけるからじゃないだろうか?

つまり1年生パイナップルも、実はすでに大人なのだ。

 

一方、マンゴーやドリアン、マンゴスチンは果実をつけるまでにうまいこと育って5年とか、7年とかかかる。

つまり1年生、2年生のうちはまだ子供なんだよ。

 

今実験的にマンゴスチンを4つだけ室内に取り込んでいる。

なぜ4つだけ?

マンゴーはいいの? ドリアンは?

 

部屋に余分なスペースがないからです・・・。

 

ただ、エアコンのない部屋でよければ多少のスペースはある。

倉庫代わりに使っている部屋には、今は使っていないラックがそのまま置いてある。

 

 

元々は水槽を置いていたのだけど。

今は何の役目も果たしていない。

大きさも手頃だ。

これ、使っちゃう?

 

 

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